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2024年5月30日 (木)

エクスプラス ガメラ(1999)プラスチックモデルキットの組立・塗装

20240408_1402291 20240421_1610311 20240421_1843211 20240504_2029531 20240530_0819021 20240530_0819081 20240530_0819331 20240530_0820331  エクスプラス発売のガメラ(1999)のプラスチックモデルキットの組立・塗装をやっと完成させました。塗装方法は、このブログで以前紹介(2023.10.23参照)したyoutubeの「怪物屋吉尾の塗装教室(第1回)」の内容にできるだけ沿って行いました。ただ、本編では塗装は2時間で完成するのですが、そこはプロフェッショナルの名人とは違って、かなり時間がかかりましたねえ。4月8日に化粧箱を開封して、塗装が完成したのが5月13日ですから、一体なにをしていたのでしょう、我ながら呆れます。ただ、言えることは、寄る年波で精神統一が難しくなっているのだ(笑)

 なお、今回のキットは1/700で、組み立てても高さ12cmぐらいの小型の模型です。しかし、このキットはさすがエクスプラス社の新商品だけあって、なかなか良く出来てます。なにしろ部品のパーツ同士が小気味よくパチパチとハマるのです。特に、甲羅はいくつもの小さな甲羅のパーツを一個一個組み合せて組み立てると、映画に登場したガメラ3の勇姿を見事に再現します。

 そて、塗装は、吉尾名人の指導どおり、まずは黒く塗って、油絵のグリザイユ手法を用いて、エナメル塗料で”高速ブラッシング”でモノクロの濃淡の下地をつくり、その上に、透明色の3色を混合して、肌はブルー系、背中の甲羅はグリーン系、腹部はブラウン系に、エアブラシする手順なので、私としてはできるだけ真似しました。でも、結果はやっぱり”鵜の真似をする烏”でした。

 まあ、色鉛筆や練り消し(マスキング)などの名人芸はパスしたものの、人形の命である目の塗装にサイズが小さい(言訳)せいか、やっぱり失敗しました。いや、それよりも、最初の黒く塗る下地作業を黒いサーフェイサーのままにして、ラッカー塗料の塗装をしなかった手抜きが大きく影響しているようにも思えます。なんとなく色が微妙に載っていません。やっぱり手抜きは駄目でしたねえ。これも当たり前か(笑)。
 
 それでは、写真で作業の手順だけご覧ください。まあ、こんなものでしょう。
 それにしても、これから発売される予定のエクスプラスのプラスティックモデルキットのシリーズは、マリリン・モンローなどいくつか予約注文しているのですが、もっとも簡単な作業の筈の”ガメラ3”でこれだけ手こずったのですから、どうにもこれからの模型製作は前途多難なようです。詰んどくキットになりそうですなあ(笑)。

 

2024年1月11日 (木)

海洋堂 デフォルメ半魚人

 あけましておめでとうございます。
 2024年の第1号のブログです。どうも、今年は年明け早々から大地震や羽田空港の大事故が発生し、どうやら激動の年になりそうな予感です。さすが”万物が振動する”といわれる辰年なのでしょうか、ともかくも今年もよろしくお願いします。

 さて、1月5日頃、40年前に海洋堂からデフォルメモンスターシリーズ№2として発売されていた「大アマゾンの半魚人」のレジン製フィギュアの完成模型がオークションに出品されました。この商品は、1983年の海洋堂が発行した雑誌「アートプラ」の創刊号にモデルキットの販売予告の広告が載っていた、なんとも古い模型なのですが、デフォルメ具合が実に素晴らしいデザインなのです。
 子供頃から映画「大アマゾンの半魚人」のファンだった私は、40年前も欲しかったのですが、販売価格は5000円であり、当時のトイの値段としては破格の物でしたし、キット商品なので自分で製作・塗装しなければなりません。当時の私は”プラモの塗装”などは全くの未経験(私の模型塗装始めは2005年頃から)だったので諦め、断念した覚えがあります。いま思うとあの時買っておけばよかったと悔やんでいます(笑)。

 まあ、しかし、当時は海洋堂自体まだまだ無名の大阪の一模型店であり、ガレージキットなどもやっとレジン製の製品が作られ始めた本当の草創期でした。当時のトイは、いわゆる実物と似ても似つかぬソフビ人形が中心で、リアルな模型はほとんど存在していませんでした。そういう中なので、私自身、それほど強烈な思いは無かったのだと思います。

 ただ、そんな時代の中で、このデフォルメ半魚人の商品広告がひときわ目を引いたのは、やはりリアルな造形でのデフォルメしたデザインが秀逸だったからだろうと思います。思えば、最近になってエクスプラス社から発売され、大人気となった”デフォリアル”シリーズの怪獣模型(2022.1.25ブログ参照のこと)の先駆的な試みでした。いやあ、さすが、我が国にフィギュアという新たな文化を生み出した”海洋堂”がいかに先見性があったかを証明しています。お見事ですねえ。
 なにしろ、アメリカのガレージキット文化のように、日本で現在のようなフィギュア文化が隆盛するきっかけとなったのは、後年海洋堂が食玩チョコエッグ”日本の動物”を製作発売してからなのです。それにしても、フィギュア文化がここまで発展するとは夢にも思っていませんでしたねえ。まあ、アチラとはサイズ感が違いますが、子どもばかりか、大人までもが夢中となり、しかも、ガシャポンなどを通じてますます進化しています。いやあ、40年前とは隔世の感があります。改めて恐れ入ました。

20240111_113925 20240111_113954  では、オークション終了間際でとんでもなく高騰(涙!涙!)した”現物”をご覧ください。
 サイズは、高さ15cmぐらいのものですが、前オーナーがキットを組み立て塗装しています。購入後、両足の後ろの軽微な欠損の補修と併せ、リペイントするつもりでしたが、手に取った現物は味のあるうまい塗装でしたので、当面、このままで飾っておくことにしました。実際なかなか入手困難な品物(オークションにもほとんど出ない)でしたので、今回なんとかゲットできたのは個人的にはとてもラッキーで満足できる”お正月”になりました。  

2023年12月25日 (月)

シン・ゴジラ/品川くん

 「ゴジラ-1.0」の興行収入がこの週末で海外分を含めて100億円を超えたらしい。「シン・ゴジラ」が国内80億円を達成したものの、海外ではわずか100万ドルという結果だったので、この時点で、「シン・ゴジラ」を抜いたことになります。
 山崎貴監督おめでとうございます。これで上から目線のアンノ野郎さんに一矢報いたのでしょうか(笑)。

 もっとも、「シン・ゴジラ」公開時に、”次のゴジラ映画のハードルが高くなった”と山崎貴監督が絶賛したというエピソードがあったそうですから、今回は相当気合が入ったようですねえ。youtubeの対談では、製作に当たって、シン・ゴジラと”真逆”にしたと言います。例えば、シンが”官”ならマイナスは”民”、シンが”陸”ならマイナスは”海”、シンが”ドラマ排除”ならマイナスは”べたべたドラマ”というようにして同じ土俵で戦わないようにしたそうです。
 そして、「3丁目の夕日」の戦後風景の再現、「永遠の0」や「アルキメデスの大戦」の軍用兵器のリアルな映像表現など自分の手持ちの手札(得意技)を全部投入したというのです。まさに山崎貴監督のこれまでの集大成と言われる所以です。

 さらに、東宝のタブー(?)である初代ゴジラが登場する時代より前の時代に設定したというアイディアも秀逸です。水爆実験によるゴジラ誕生ではなく、その前に行われた原爆実験の影響でマイナスゴジラは”水爆怪獣”ではなく”原爆怪獣”として誕生するのです。加えて、その時期は、連合国に接収された戦艦などをゴジラ戦に投入できるというギリギリの実に絶妙な年なのです。もっとも、史実では1年ほどのズレ(高尾は廃棄済み)があるようですが、まあ誤差の範囲ですねえ(笑)。

 ただ、この”時代設定”のアイディア以外は、よくよく考えてみれば、物語自体良くも悪くもこれまでのゴジラの良いとこ取りの集大成、延長線上という印象が強く、戦艦等との戦いのVFXの見事さには驚嘆しますが、革新性という観点では「シン・ゴジラ」の方に軍配が上がります。冒頭の第2形態の”鎌田くん”、第3形態の”品川くん”、さらには第4形態の”鎌倉さん”とゴジラが進化するという発想には本当にあっと驚かされました。文字通りの”変態”ぶりに恐れ入ったのです。
 しかも、放射熱線を吐きだす文楽の鬼面のように変形した顔、さらには尻尾の先はいうまでもなく、身体中からまるでハリネズミように放射熱線を放射して、東京中を焼き尽くしたあの強烈な映像は何年経っても忘れられません。
 さすがゴジラにそれほど思い入れ等無かった(?)庵野総監督です、完全に”エヴァンゲリオン”節全開の「シン・ゴジラ」で従来のゴジラ映画の伝統をぶち壊してくれました。平成ゴジラの科学理論付けストーリーの詰まらなさをぶった切ったのは痛快でした。
 そして、冒頭の山崎貴監督の感想のように、その後ゴジラは日本では誰も作れなくなって、結局ハリウッドに身売りしたほどの”傑作”なのです。

 こうした違いが、80億円の「シン・ゴジラ」に比べて「ゴジラ-0.1」が国内で45億円の収益(海外では4000万ドル)にとどまっている理由なのでしょう、きっと。思えば、やっぱり「シン・ゴジラ」は歴史的な名作なのです。
 一方で、その後、庵野総監督が思い入れのあるウルトラマンや仮面ライダーを使った”シン”映画のなんと面白くないことか(笑)。人間、あんまり入れ込み過ぎるとロクなことはありませんね(笑)。

20231121_121036 20231121_121148  それでは、画期的な名作「シン・ゴジラ」に敬意を表して、エクスプラス社の第3形態の”品川くん”(品川に上陸した所以の愛称です)のフィギュアをご紹介します。このモデルは高さ28cm、頭から尾先まで53cmもある大型のフィギュアであり、オークションなどでは最低でも”片手は必要”なほどのプレミアがついており、長年入手できなかったものですが、今回、マイナスゴジラのヒットのせいか、”箱なし””破損有り”のジャンク品が比較的安価に複数出品され、もっとも損傷の少ないモデル(背びれの先端2か所の欠損のみ)を運よく入手できました。
 いやあ、これも「ゴジラ-1.0」のヒットのおかげでしょうかねえ、ありがとうございます。今後のさらなる収益の拡大をお祈りしています。

 でも、1月公開の”マイナスカラー版”は大丈夫かなあ。初代へのオマージュの発想は面白いものの、モノクロ映画では色をそれなりに感じさせる設計が必要と思われますが、予告編を見る限り、そのまんまのベタな陰影でしたねえ。まあ、ハリウッドに認められたCG技術をもって、これが興収増へのテコ入れになることを期待しています。

 

2023年12月17日 (日)

マーミット・エイトマンのリメイク

 ”三つ子の魂、百まで”という諺がありますが、最近、折にふれ、幼い頃に夢中になったSF漫画「8マン」のことが思い出されます。いままで何度か当ブログ(2023.7.19参照)にも書いていましたが、今回は、もう随分前に造形メーカーのマーミットから”スーパーアクションヒーローズ18”というシリーズの一環として発売された「エイトマン」のフィギュアのお話です。実は、フィギュアと言っても、ビリケン商会のソフビ製のスタチュー(2023.7.19参照)とは違い、エイトマンの布製スーツを身に付け、手足を動かせる”着せ替え人形”なのです。どうやら月光仮面などのような衣装をまとった実写ヒーロー達のシリーズ物としての横並びなのかもしれませんが、8マンは、金属製のロボットなので何とも違和感一杯の不格好な人形になっています。

 本来で言えば、このような手足が可動するアクション・フィギュア類は、私のコレクションの対象外なのですが、実は、オークションで目にした、このマーミット・エイトマンの顔の造形が気に入ったのです。これまで発売された8マンの模型の中で、最も原作漫画の絵柄に似ていると言って過言ではありません。あの傑作ビリケン製のエイトマンにしても、顔の造りはなんとも漫画チックで、桑田次郎氏が描くスタイリッシュな二枚目顔には到底およびません。そこで、ヤフーオークションに久々に出品されたジャンク品に入札したのです。

 ところが、なんということでしょう、締め切り間際に競争相手が出現したせいで思わず熱が入って競り合ってしまい、想定を超える価格で落札してしまいました。なにしろジャンク品ですから、付け替え用の両腕もなく、外箱はあるものの、保護容器は無く、衣装はよれよれで袖がだぶつく無残な状態でした。落札後、嗚呼、なんという考えのないことをしたのかと悔やんでも後の祭りでしたねえ。

20231204_002304  こうした経緯で入手したものですから、思い切って今回アクションフィギュアからスタチューに大幅改造することにしました。まず、布製のスーツを脱がします。背中にジッパーが付いており、脱がせることができるのです。どうやら、実写の”ウルトラセブン”(桑田次郎の漫画もあった)のように俳優が入っている”着ぐるみ”の仕様なのです。次に、素体にフィルム紙をかけて粘土で下半身と胴体、そして上腕部を造型しました。使用した粘土は、軽くて、固まれば紙やすりで削れるという優れモノ(商品名は「ハードカルモ」)です。いやあ、最近の造型材料の進歩は素晴らしい。

20231210_145910  しかし、実際の作業はなかなか思うようにはいきません。固まった粘土の仕上がりにどうしても”しわ”などが付くのです。紙ヤスリで磨いても、しわや微小な凸凹が残り、金属面のような滑らかさが出せません。とにかく”ひたすらこすり続けて”と思っても、そこは根気のない年寄りです。腕も痛くなって、すぐに白旗です。
 塗装は、下半身はサーフェイサーのブラックで仕上げ、上半身の胴体と上腕部も、グレイのサーフェイサーの下塗りの後、ラッカー塗料のつや消しホワイトにキャラクターフレッシュ(Ⅰ)111とイエロー/ブルーエンジェルスカラー329をわずかに加えて上塗りです。その上に、光沢のクリアーで仕上げです。

20231214_133608  実際の作業では、マスキングテープの貼り方が十分ではなく、上腕と肩との粘土の継ぎ目のずれや思わぬ箇所への塗料の飛び散りなど、もう燦爛たる有様です。何度テープを張り替え、塗り直したことでしょう。前腕を上腕に取り付けたら、塗料がはがれるなど、こちらを直せばあちらにミスが・・と作業を重ねるたびに傷口が広がり、どうにも完全には修正できません。最後などは、塗料が足らなくなって結局、上腕と前腕と若干色味の違いも出てしまいました。さらに、ビニール製のベルト(外せました。)も、ヘアドライヤーで柔らかくして瞬間接着剤で張り付けたのですが、焦ったせいか、わずかですが、位置が気に入りません。

20231217_143044 20231217_143200  では、写真をご覧ください。なんとも出来が悪い仕上がりなのですが、本格的に始めたのが12月4日で結局12月17日までかかりました。これ以上は、私の気力も体力も持ちません。
 まあ、元のだぶついた服を着た人形よりも見栄えがしますので、これで完成ということにしました。お疲れさまでした。初めてのリメイクですが、一応完成となりましたので、自分を褒めてあげましょう。よく頑張りました。これで多分、8マンのお話は打ち止めです(笑)。

2023年11月22日 (水)

クレオスのラッカー系塗料”色ノ源”

 先般、当ブログ(2023.10.23)でご紹介した、エクスプラスのプラモデルキットのティラノサウルスをやっと塗装しました。もちろん、YOUTUBEの「怪物屋吉尾の塗装教室」の塗装技術に挑戦してみたのです。しかしながら、”鵜の真似をする烏”のことわざのとおり、吉尾名人の名人技のようには全くイケません。
20231121_1137401 20231121_1138311  ただ、使用した塗料は、クレオスの商品名を「色ノ源(イロノモト)」というラッカー系の塗料で、今回初めて使いました。この塗料はイエローとマゼンダとシアンの3色を混合して好みの色を作るというものですが、これが実に難しいのです。番組のように簡単にはいかないのです。何度も試行錯誤を繰り返しました。結局、映画「ジュラシック・パーク」のT-レックスの体色を表現するには、0.3CC調色スプーン10杯のイエローに爪楊枝の先に付けた1滴ほどのマゼンダとシアンで十分(番組内で紹介された混合比率はなんかおかしいのですが・・・)だったのです。
 あとは好みで濃淡をつけて(実は目分量なので混合する度に色合いが変化するのです(笑))塗り重ねます。実際、この塗料はクリア性が高くてなかなか下地が隠せません。何層も吹き付けて、やっと色が出てくる感じですねえ。いやあ、この作業だけで根気がつきました(笑)。

20231121_1138011  そして、仕上げにラッカー塗料のクリアー(つや消し)を万遍なくエアブラシで吹き付けます。この方法は予想以上につや消し効果があり、スプレータイプのつや消しよりずいぶん使い勝手が良いことが分かりました。以降、”つや消し”仕上げにはこの手法がマイ・ブームとなりました。なお、番組内で紹介のあった”高速ドライブラシ”は、どうも塗料の濃さ(牛乳ぐらいの濃さより一寸薄いぐらいが一番らしい)の塩梅がつかめず、今回は涙をのみました。加えて、目や歯への色鉛筆による塗りは、全く上手くいきません。多分、使用する鉛筆の質が違う(笑)のでしょうねえ。これも断念です。

 結果は、塗装教室の学習成果はほとんど出せず、結局は単なる”色ノ源”塗料のお試しという感じになってしまいましたが、ひとつ感心したのがこの”色ノ源”塗料の効果でした。何層にもなっているせいか、妙に生々しいのです。リアルな生物感がそこはかとなく感じられるのです。単なる私の錯覚かもしれませんが、完成写真をみてご判断ください。

20231121_1143291  この生物感らしさの出来に気を良くして、手許にあった「大アマゾンの半魚人」のトイ(フィギュアというよりトイの呼称が似合うチープなモデル)のリペイントを行いました。元の半魚人モデルは、ブラックのスミ入れによる塗装がきつく、なんとも薄汚い出来だったので、まず、ルマングリーンのラッカー塗料の筆塗りで黒塗り部分を消します。そして、”色ノ源”の3色を混合した明るいグリーン色を作り、エアブラシ塗装しました。さらに、鱗の継ぎ目にはエナメル塗料のクリア系”スモーク”色でスミ入れです。
 最後は、もはやマイブームとなったつや消しクリアの吹付けで完了です。以前のおもちゃ風の塗装よりは、随分とリアルなフィギュアになったと自負しています。もっとも、ジュリー・アダムスには、何の手も加えていません。人間のリアルな肌色塗装は、今後の課題です。これが多分一番難しいと感じています。

 20231121_1139481 20231121_1140191 H250923-019また、10年前に塗装した海洋堂のソフビ製”トリケラトプス”が、経年によりすっかり色褪せして見る影もなくなっていましたので、これも”色ノ源”塗料を使ってリペイントしました。
 製作当時のブログ(2013.9.23参照)を見ると、グリーンのラッカー塗料の下塗りに、何故か、エナメルで全面仕上げ塗装をしたとのことですが、どうやら、このエナメル塗装(塗膜力が弱いのかな?)がほとんど消えている状態でした。リペイントは、前述のT-レックスと同じ方法で塗装したのですが、下地がグリーンだったので、やっぱりグリーン系の仕上がりとなったほか、つや消しクリア塗料が途中で切れてしまい、若干テカリが残っているのが残念ですが、まあ、根気と塗料のストックが尽きましたので、これで完成です。リペイント前の状態の写真がない(写すのを忘れた!!)ので、10年前の写真と比較してご覧ください。

2023年10月23日 (月)

怪物屋吉尾の塗装教室

 前々回で予告しましたYouTubeの番組「怪物屋吉尾の塗装教室」の紹介をしたいと思います。この番組は、XPURAS TOYS TV(造形メーカーのエクスプラス・トイズの番組のひとつのコーナーです。)の中にあり、既に第3回まで続いてます。内容は前回少し触れましたが、大阪にある海外ガレージキットの販売店だった「怪物屋」のオーナーの吉尾さんが、エクスプラスが発売しているプラモデルの塗装方法を教えるというものです。

 怪物屋と言うと、モンスターなどのガレージキット販売店としてその道では有名なお店であり、私も大阪へ行ったときは、2度ほど訪れたことがあったのですが、一度は店がお休み(結構閉っている日が多かったらしい)で、2度目は移転した住所を間違えて到達できず、幻の店(笑)になってしまいました。当時は、インターネットもうまくつながらず、結局、注文もできませんでした。田舎在住の身はつらいですねえ。

 さて、その吉尾(よしおと読むのが正解らしい)オーナーが長年の塗装ノウハウを惜しげもなく、それどころか喜々として公開してくれるのは、大変感動しました。正直、”幻のモンスター専門店”怪物屋のネット画像が怪しげなので(失礼)、そのオーナーを少し陰気で偏屈親父と勝手に想像していました(重ね重ねすみません。)ので、この番組の映像に映る、元イラストレーターらしく一寸おしゃれで多弁で明るい姿のギャップには本当に驚きました。

 そして、塗装方法にも驚愕です。なにしろ、エナメル塗装の上にラッカー塗装を平気で塗っています。一般的には、この順序の塗装では上のラッカーが溶けると言われています。が、オーナー曰く、”半世紀やっているが、溶けたことはない”そうです。ただ、下塗りに使ったのは顔料系のつや消しエナメル塗料だそうです。
 さらに、ラッカー塗料も、イエロー、マゼンダ、シアンの3色しか混ぜて使いません。どうやら、私の知らなかったラッカー塗料「色の源」という商品らしいのです。・・・早速入してみました(笑)。
 加えて、目玉と歯をホワイトの色鉛筆で塗るのです。しかも、その色鉛筆はエナメル・シンナーで溶けるそうです。人間の腕毛を鉛筆で描いていた外国モデラーを見たことがありますが、まさに”目から鱗”の裏技です。吉尾オーナー曰く、”色鉛筆は模型作りに有用”と力説するのも納得です。・・・これもとりあえず、似たような色鉛筆を数本購入してみました(笑)。

20230922_201045 20230923_112951  今回、私が見始めた番組は、第2回目の「1/35スケール ジュラシック・パークのティラノサウルスを作る(前編)」からであり、丁度、このモデルキットを購入して組み立てたばかりで、実にタイミングが良かったのですが、現在は、購入した新しい塗料の前ですこし作業が止まっています。まだ、キットの中の”仏様”が見えないのです(笑)。というか、この番組を見たせいか、すこし塗装に向けて踏ん切りがつかなくなったのです。まあ、ゆっくりしましょう。

 ちなみに、第1回目の番組は「平成ガメラ3のガメラ」です。これは番組を見て、思わずプラモデルを購入しました。うん、実に、エクスプラスの商品宣伝に貢献していますねえ(笑)。なお、このプラモキットは、背中の甲羅を一枚一枚貼り付けるというとても精緻なキットなのです。で、これも手つかずになりました。塗装の前に組み立ての段階で躊躇しているのです。思えば、ティラノサウルスでさえ、胴体の中のインナーを組み立てて、それに立体的に分割した皮膚などのパーツを貼っていくという手の込んだ画期的な生物モデルキットなのですから、リアルな模型作りのためには、ガメラの甲羅の数ごときは問題ではないのでしょうが、根気の無い自分的には相当な覚悟(笑)が必要でなかなかハードルが高いですねえ。まあ、のんびりやりましょう。

 そして、第3回目が前述の「ティラノサウルスを作るの後編」です。内容は、主に道路やフェンスなどの情景づくりです。この辺は、あまり興味がないのでパスです。

 ともかく、この番組は、怪物屋のオーナーの塗装ノウハウの塊なので、リスペクトをこめて、一度しっかりその名人芸を真似してみようとは思っています。模型モデラーで未見の方は是非ご覧ください。
20231009_150236 20231009_150313  とりあえず、今回は、現在までの私のティラノサウルスの作業状況だけをご紹介します。先はまだまだ長い。皮肉なことに、怪物屋オーナーの模型教室のテーマは、”数時間で簡単に塗ることができる”というものです。趣旨が全くあっていません(笑)。嗚呼、やっぱり先は長いなあ。

 ちなみに、手前にある塗料が購入したラッカー塗料です。まだ開封していません。うん、まだ覚悟ができていませんので、長い目で見守ってください(笑)。年末までにはなんとか”塗装地獄”のふたを開けたいものです。

 

2023年9月29日 (金)

エクスプラスのプラモデルキット

 最近、怪獣やモンスターのフィギュアを中心に製作販売している造形会社「エクスプラス」から、プラスチックモデルのキット商品が相次いで販売されています。昔風に言えば、プラ模型ですねえ。しかも、戦車などのマシン系ではなく、エクスプラスらしく、生物系のプラ模型なのです。例えば、このブログでも紹介した映画「シンドバット7回目の航海」のサイクロプス(2023.3.19参照)や「メトロポリス」のマリア(2023.6.12参照)などです。マリアは、機械系と言うより甲冑系です(笑)。サイズはいずれも20cmぐらいですが、コロナによる巣ごもり需要への商売なのでしょうが、その後も「半魚人の逆襲」のギルマンや「ジュラシックパーク」のティラノサウルスなどが次々と売り出されており、正直これほどまでプラモデル商品が続々とラインナップされるとは意外でした。

20230915_222728 20230916_195116  それにしても、プラ模型づくりはやってみるとなかなか面白いものです。精密に分割された部品をニッパーでパチパチと切り離しながら、設計図に基づいて組み立ていく工程は、気分転換にもあるいは暇つぶしにも実に適しています。そして、仕上げの塗装、これがなかなか奥が深くて難しい。直近で製作したのは「半魚人の逆襲」のギルマンです。

 エクスプラスのモデルキットは、作ってみると良くわかるのですが、実にキットが立体的なのです。例えば、足のキットが昔のような前と後の2分割ではなく、両脇サイドも分割された4分割なのです。結果、実に立体的なのです。いまや絶好調のエクスプラス社のこだわりが分かるような気がします。加えて、マシンものと違ってパーツ数が少ないのがうれしい。単に根気が無いのかもしれませんが、嗚呼、あの500パーツもある「2001年宇宙の旅」のディカバリー号は何処に行ったのでしょう(笑)。

 ちなみに、このモデルが登場する映画「半魚人の逆襲」は、1954年に公開し大ヒットした「大アマゾンの半魚人」の続編です。いまや、クリント・イーストウッドのデビュー作と言う方が有名なくらいの作品ですが、ビデオも無かった大昔、この映画を観たくて、場末の映画館でB級映画特集の短縮版映画を観た記憶がうっすらとあります。正直、捕まった半魚人がプールで暴れるシーンしか覚えていません。後年、海外版LDで観た後、わが国でやっと発売されたDVDを見て、改めてわざわざ観る価値はない作品であることを確認しました。だって、第1作のヒロイン、ジュリー・アダムスが出演していないのですから(笑)。
 でも、ギルマンの着ぐるみは第1作の使い回しでしょうから、やはり見事なものです。ちなみに第3作「半魚人、我らの中を行く」は決して見てはいけません。私は海外版DVDを取り寄せて観て、ひどく後悔しました。あの見事なデザインを台無しにしたおバカ映画です。

20230925_102917 20230925_103023 20230925_103010  お話が横道にそれましたが、この「半魚人の逆襲」モデルキットは、プールの水中に鎖でつながれた情景を造型していますが、海藻や魚、大きな錨などの情景部品はすべて省略しています。まあ、足を拘束していた鎖だけを付けています。
 ただ、今回は、塗装にグレーのサーフェーサーの下塗りの後、ラッカー塗料のクリアレッド、クリアブルー、クリアイエローを混色して作ったグリーンに、つや消しクリアーを混ぜて、エアブラシで吹いてみました。結果は、ご覧のとおり、いつのように平凡な出来に仕上がりました。

 そんな折、”YouTube”の「XPLUS TOY TV」というエクスプラス社が運営するサイトで「怪物屋吉尾の塗装教室」という番組(?)を見つけました。内容はエクスプラスのモデルキットを使った塗装の手順を映像で紹介するというものなのですが、先生があの有名な”怪物屋”のオーナーなのです。いやあ、驚きました、感動です。・・この話は、次回ゆっくり紹介したいと追います。こうご期待。

 

 

 

 

 

 

2023年8月11日 (金)

ハリーハウゼン生誕100周年シリーズ

 最近、フィギュアの価格の高騰が著しいと感じています。個人的な感覚ではメーカーの販売価格が従来の2倍近くになっている気がします。多分、材料費などの値上がりと円安の影響とは思いますが、もう私の”予算の壁”を楽々と飛び越えてしまっています。確かに、造形の精密さなどはけた違いに凄いのですが、それにしても高すぎます。なにしろ二けたなど当たり前の世界になってきています。もはや私の手の届かない世界になっているようです。それも、もともとはアニメの3次元化からの影響かもしれません。なにしろアニメファンは金に糸目はつけないような気がします。YouTubeなどで拝見するコレクションは凄いの一言です。 

 さらに、オークションや不用品販売の世界もその値付けの暴走振りは凄まじい。昔は中古は定価より安いのが当たり前でしたが、いまや”暴利”と言っても良いぐらいの価格ばかりです。これで売れるのかと思うのですが、結構売れています。いやあ、みなさん商売が上手いなあ。国民総まんだらけ状態ですかな。

 というような現状の中で、数年前から始まった、エクスプラス社の「レイ・ハリーハウゼン生誕100周年」記念のクリーチャー・フィギュアのシリーズ(恐竜百万年など当ブログ2021.5.9、8.28、11.16,2022.1.30,6.28参照)があります。この稀代のモデルアニメ―ションの大家の生誕100周年はとっくに過ぎたはずですが、まだまだ続いています。しかも、最近の販売商品があまりにマニアック過ぎて、さずがのハリーハウゼン信者の私も購入には二の足を踏みます。しかも、前述のとおり価格は軽く片手を超えるようなものが多く、中には2ケタ台でとても手が出るような代物ではありません。そのラインナップをいくつかご紹介しましょう。

 例えば「シンドバット7回目の航海」の”ヘビ女ナーガ”や”2本角のサイクロップス”、「シンドバット黄金の航海」のホムンクルス(芋鼻のガーゴイル)、「タイタンの戦い」のブーボ(フクロウ型のロボット)、「シンドバット虎の目大冒険」のミナトン(牛頭の鉄人)とその心臓、その他、巨大なバストアップなどなど、いやはやその選択には正直驚きです。マイナー過ぎて聞いても誰も知りませんでしょう?もっと有名どころのクリーチャーの商品化のチョイスは無かったのでしょうかねえ。それでも買う人はいるのでしょう、やっぱり世の中は広いなあ。

20230313_1542101 20230313_1542491  思えば、このシリーズで私が最後にゲットできたのは「タイタンの戦い」のメドゥーサでした。髪の毛が無数のヘビ(伝説どおり)で、下半身もヘビという秀逸なデザインで後期のハリーハウゼンのクリーチャーを代表する有名どころです。懐かしいものです。しかも、この商品はさすが、良く特徴をとらえています。過去何度かご紹介したスタチュー等(当ブログ2006.8.19,2006.9.18,2008.1.20,2009.10.04,2010.6.05参照)の中でも屈指の出来です。このフィギュアには本当に感心しました。

 それにしても、レイ・ハリーハウゼン生誕100周年シリーズは、是非今のマニアックな路線で頑張ってほしいものです。下手に私の琴線に触れる高額の商品が発売されても困りますからねえ。これ以上”酸っぱいブドウ”は要らないのだ(笑)。

 

 

2023年7月29日 (土)

CET-OPS クラブ・スーツ

71wghjy3a2l_ac_sx342_  このブログでは”面白くない”と厳しい評価(2023.1.13)をしたキャメロン監督の「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のブルーレイを購入しました。その理由は、もちろん特典のメイキング映像が目当てです。なにしろ、とうてい回収不可能なような巨額の製作費をかけて作られた映像なのです。その舞台裏を見てみたいではありませんか。劇場パンフレットには、架空のクリーチャーの設定ばかりで、製作のメイキング秘話どころか”アバター”を演じた俳優名すらも載せていません。

 本編の映像は自宅の小さなモニターで見ても素晴らしいの一言に尽きます。特に、海の表現はやはり監督が好きなだけあって見事なものです。でも、やっぱりストーリーが・・上から目線と言うか、なんとも共感できません。
 しかし、特典のメイキングを見て、その撮影方法等の予想以上の凄さに驚きました。全編CG映像ですから、身長4mの”アバター”を演じるのにモーション・キャプチャー技術を使っており、海中を泳ぐシーンはワイヤー吊りで表現するのが一般的なのですが、当然、キャメロン監督は気にいりません。そこで水中撮影が可能なキャプチャー技術を開発したうえに、どこからでも撮影可能なように、巨大な専用のプールを建設したそうです。しかも、波起こし装置もあって自由自在に動くのです。いやあ、欲しい映像のために技術開発まで行うのですから、そりゃ巨額の金がかかるはずです。とても、日本映画の感覚ではついていけませんねえ。脱帽です。

 しかも、4mのエイリアンと一緒に行動する人間の少年のシーンは、当然、サイズが全く違いますので、あとから合成です。俳優は何もない空間で一人演技をしなければなりません。合成も見事でまったく違和感がありません。そんなショットをどれだけ撮影する必要があったのでしょう。その手間と技術的なアプローチを考えただけで嫌になります。

 さらに驚いたのが、シガニー・ウエバーが自分が生んだ15歳の娘役を演じていたことです。かなりな実年齢の大女(失礼)が、少女を初々しく演じていたのには参りました。顔中にモーション・キャプチャーのマークを付けて喜々として演じる姿はある意味感動します。いまや、目の動きまで顔の前に付けた小型カメラで逐一把握しているのですから、やっぱり凄いという言葉しか出ません。

 ところで、本編には様々な乗り物や戦闘用のマシンが登場します。もともと、キャメロン監督は「エイリアン2」のマシンなど、架空の機械のデザインには定評があるのですが、このアバターの中で私が最も気に入ったのが、カニ型の小型の潜水マシンでした。人間が乗り込んで、陸上では、蟹のように動き、2本の腕で荷物を運搬したりしていますが、いざ、水中業務となると、後ろ足4本を腹部にピッタリ格納し、お尻に付いたスクリューで潜航します。子供たちを追いかけ回した悪役ですが、なんともそのデザインが秀逸なのです。4つの回転翼で飛ぶ戦闘飛行マシンと並んでアバターシリーズの屈指の名機です。今回、本編を自宅でゆっくり見て改めて確信しました。後ろ足を隠して泳ぐ姿はなんとも可愛いのです。

20230719_104847 20230719_104859 20230719_104920  このようにメイキングで勝手に盛り上がった、そんなとき、アマゾンのセールがあって、このカニ型マシン、名前をCET-OPS クラブ・スーツと言うそうですが、アチラのトイ・メーカーのマクファーレントイズという会社から発売されているアクション・フィギュアが大幅値引き額で売り出されていました。説明書きの7インチスケールというのには全く気が付かず、普通のプラモデルサイズ感覚でつい注文してしまったのです。その結果、いやあ手元に届いた現物は大きかった。さすがアメリカのメーカーのトイです。なんでもデカいわ。飾るのには30cm四方は必要であり、モノがあふれている我が家のマイスペースには厳しい大きさです。さて、どうしようか、悩んでいます。

 しかし、模型の造りはなかなか精緻にできています。操縦席の風防も開閉しますし、手足は関節が動きます。ただ、後ろ足4本を腹部に格納することはできませんでしたが、現在のトイ生産技術に感心します。あとはもう少し汚れなどの塗装表現があれば、と思います。
 正直、個人的には、模型塗装の基本である”スミ入れ”を手足(主に黄色い箇所)にしたいのですが、最近塗装に自信がなくなって(笑)おり、まだ勇気が出ませんねえ。まあ、もう少しこのままで眺めていましょう。皆さんもどうぞご覧ください(笑)。 
 

 

 

 

2023年7月19日 (水)

8マン・グッズ

20230629_103707  懐かしの少年漫画「8マン」のキャストキットをゲットしました。
 8マンについては、当ブログ(2009.09.12,2010.11.27)でも何度か書きましたように、私のお気に入りの漫画のロボット・ヒーローです。しかも、作画の桑田次郎氏の不祥事によって突然連載が打ち切られたこともあって、同時期に連載され、国民的な人気となっている鉄人28号や鉄腕アトムと比べてややマイナーな立場に甘んじている気がします。まあ、設定も平井和正の原作らしく、人間でなくなったことを悩み、電子頭脳強化剤というタバコを吸うロボット私立探偵という実にハードなSF物語なのです。

20230719_104321  しかし、”エイトマン”というタイトルでアニメ放送が始まった頃はかなりな人気があり、様々な関連グッズが出され、丸美屋食品のふりかけのオマケである”シール”を集めた記憶が残っています。特に、ビデオもない時代ですから、ソノシートも持ってました。何度も主題歌や物語を聞いたものです。ちなみに、何故、テレビのタイトルが漫画の”8マン”ではなく”エイトマン”だったのかというと、昔の懐かしい漫画を復刻出版している出版社である”マンガショップ”が発売した8マン完全復刻版の解説に書いてあったのですが、”放映TV局のライバル局が8チャンネルだったから”というのが改名の理由でした(笑)。もっとも、アニメ版はとても再見に堪えるものではありません。数年前にDVD-BOXで観てのけぞりました。こんなギャグアニメにハマっていたのか(笑)と。

20230712_173420 20230712_172841  なお、原作の漫画については、今観てもなかなか面白いし、とにかく桑田次郎氏の描く絵が抜群に上手いのです。特に女性を美人に描く天才です。余談ですが、8マンの漫画は作画の桑田次郎氏の不祥事で連載が突然打ち切られたため、最終回はアシスタントが書いた絵になっていたそうです。これまでに何度も復刻版が出版されており、後年に桑田次郎氏自身が描いた絵物語風の追加版まで発売されていたのですが、逆に打ち切り当時のアシスタント作画版を掲載したのは、この”マンガショップ”版が初めてだそうです。
 しかも、ご丁寧に、8マンとライバルロボット00七(ゼロゼロシチ)のフィギュアまで発売しています。8マンはあんまり似ていないのですが、お気に入りの00七の模型はうれしいのだ(笑)。

 さて、話を冒頭にもどしまして、今回購入したキャストキットは本当にガレージキット初期のようなモデルであり、造形が荒い上に、なんとも似ていません。しかも、サイズが頭から足先まで15cmと小さい上に、初めから分かり切ったことでしたが、私の苦手な金属塗装が必要であり、曲線のマスキングが全く上手く出来ません。正直何故購入したのかと後から反省したのですが、我ながら合点がいきません(笑)。
20230712_174026  やっぱり桑田次郎氏がスタイリッシュに描いた、人間の二枚目の顔をもつ8マンの三次元化は難しいのだ。そういう意味では、ビリケン商会の8マンのビニールモデルは傑作なのですねえ。プレミアがつくはずです。

20230713_091908 20230713_091306  そのほか、何年か前にカプセルフィギュアとして、エイトマンリアルフィギュアコレクション全4種が発売され、丸美屋食品も何周年かの記念として”シール”ではなく、ミニフィギュア16種も発売されていました。本当に”エイトマン”は何年かに一度、忘れた頃にやって来るのだ(笑)。20230719_104224

 最後に今回制作したキャストキット完成品を紹介します。仕上がりは全く納得しておりませんが、体の塗装はつや消しホワイト82に半光沢イエロー113とキャラクターフレッシュ111を少々混ぜた色です。そして見てのとおりどうにも”顔”がしまりませんし、継ぎ目の線塗装もガタガタです。しかも四苦八苦の挙句です。
 結果、今回の製作の目玉は”台座”になりました(笑)。100円ショップのアクリル板に市販の歯ブラシのキャップをくっつけたものです。丁度8マンの足先がキャップにハマり、片足を上げたポーズでは飾りようもなかった8マンがきちんと立っています。アイディアの勝利です。これだけが成果でした(笑)。・・・・ホントなにやってんだか。

 

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