古生物大全ー生命進化体系・復元総覧1198種
アマゾンで、6月19日に予約注文していた「古生物大全─生命進化体系・復元総覧1198種」という図鑑が8月1日(7月27日出版)に我が家に到着しました。その商品説明の宣伝文句は、”古生物図鑑は、ついにここまで来た”というもので、価格は、なんと1万円を軽く超えているのですが、古生物好きで図鑑マニアの私としては、とにかく購入しないという選択肢はありませんでした。
まあ、現物が手に取れない通販方式では、これまで何度か煮え湯を飲まされてきましたが、一方で、地方では発売されたことも知ることができない書籍の出版予定がパソコンで分かるのですから、その恩恵は非常に大きいものがあります。これは本当に感謝しています。それに、高額な図鑑などは、書店でも”ビニ本”扱いになっており、中身が開けませんから同じことですね(笑)。
さて、この古生物大全は、その掲載種類が1198種というとんでもない数なのですが、なにより、これまでの図鑑のように、先カンブリア紀から中生代というような地球の歴史に沿った区分ではなく、原核生物から棘皮動物、魚類、恐竜類、節足動物、植物、さらには所属不明までの生物の系統ごとに、見開きにそれぞれ4種から6種程度の古生物を掲載し、それぞれ精緻な復元図とその解説を加えています。
まさに、宣伝文句のとおり”古生物図鑑は、ついにここまで来た”という感想です。長年夢見ていた図鑑の理想形です。出版社の技術評論社と著者の土屋健氏に最大級の敬意を払いたいと思います。ありがとうございました。
そして、もう一つ、嬉しいことがあります。ティラノサウルスの解説の内容です。 最近のNHKの偏った特集番組等では赤と青の羽毛をはやした恐竜が跋扈していますが、当書では、”2017年に鱗の痕跡が発見され、ティラノサウルスには羽毛はないか、あっても限定的”と明記されています。しかも、もともとは気温等の関係で羽毛は疑問視もされていたとの記述もありますので、今回、はからずも専門家のお墨付きを得たことは昔ながらのティラノサウルス・ファンとしては本当にうれしい限りです。この点にもお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございました。
最後に、一点だけ不満を申し上げます。”恐竜編”の復元図ですが、イラストが少し漫画チック(輪郭線)になっています。ここはやっぱりリアルに描いてほしかったなあ。まあ、人による受け止めの違いもありますから、私の個人的な好みだけです。ごめんなさい。
とにかく、しばらくは、ページを開いてはイラストを眺めていきたいと思います。様々なことを考えながら読書する楽しい時間は、ボケ防止にもつながるもの(笑)であり、本当に感謝しています。ありがとうございました。


























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