4K液晶テレビ
先日の早朝、居間のテレビが突然故障して映らなくなりました。妻によると、いつものようにテレビの音声を聞きながら家事をしており、振り返ると画面が真っ暗になっていることに気が付いたそうです。まあ、購入後7年経過しており、寿命だったのでしょう。
保証期間が過ぎていたため、修理にはモニターの交換代だけで最低6万円はかかるとメーカーの修理部に言われたので、思い切って新しく買い替えることにしました。
買替えに当たっては、なによりUHDのディスクが視聴できる4Kテレビにすることでした。というのも、DVD・ブルーレイ収集が趣味の私としては、コレクションしているスチールブック仕様のブルーレイに、セット売りのUHDが一定数含まれているのです。そう、遅まきながら、これまで観ることもできないまま死蔵していたUHDの映像を観てみたかったのです(笑)。もちろん、併せてUHDを視聴するためのプレイヤーも格安の製品を購入しました。
さらに、テレビ画面のサイズも、私としてはできたら55型ぐらいにはしたかったのですが、妻が支配権をもつ”居間”のテレビであることから、居間が狭くなるという強固な反対から、最終的には50型に落ち着きました。残念、無念。
また、家電量販店で展示販売されているテレビ台はメーカー専用品ではないうえに、デザインがパッとしないにもかかわらず、なんとも値段が高いのには驚きました。家具店もいくつか回りましたが、どうも気に入りません。で、結局、通販で昔ながらのシンプルなデザインの120cmテレビ台を探して購入することになりました。
それにしても、水曜日の朝に故障して、その日の午前中に家電量販店でテレビを購入したのですが、配達されたのが翌週の月曜でした。丁度、エアコンの販売で大盛況だったようですが、やっぱり人手不足も影響しているのでしょうねえ。とにかく”テレビの無い居間”というのは、なんとも寂しいものです。6日間の長かったこと。うん、これはやっぱり体験しないと分かりませんねえ。
左の写真が我が家に到着した50型4K液晶テレビと120cm台座です。早速、UHDの黒澤明時代劇のうち、「七人の侍」と「用心棒」、さらに、東宝特撮映画「ゴジラ」を観てみました。いずれもモノクロ画像なのですが、やはり解像度が素晴らしく、人物などが立体的に見えるような気さえして”4K液晶テレビにしてよかった”と感動しました。UHDのコレクションはまだまだあります。例えば、最近の「ミッション・インポシブル」シリーズなどもありますので、洋画のカラー映像も楽しみです。
ただ、残念ながら、居間のテレビなので妻のいない間に観ることが求められており、実はこれがなかなか難しいのだ(笑)でも、結果としては、長年の願望だったUHDを観ることができる環境が整ったのですから、”災い転じて福となる”ということで、”めでたし、めでたし”なのでした。
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