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2024年2月18日 (日)

エアーブラシ用レギュレーター(圧力計付)の交換

 最近、youtubeで模型関係の配信を観る機会が増えたせいか、模型塗装への意欲が高まってしまい、まずは塗装環境の改善を図ろうと、ぶっ壊れた塗装ブース(当ブログ2023.12.24参照)に続いて、調子の悪いエアーブラシ用の機器を交換することにしました。
 エアーブラシ用機器というのは、コンプレッサーとレギュレーターとエアーブラシをホースでジョイントしたもので、私がいままで使っていたコンプレッサーは、クレオスの「mr.エアーリニアコンプレッサーL5」という入門機なのですが、実はまだまだ健気に稼働しています。
 ネットで調べてみると、このコンプレッサーL5という機種は、故障は少ないうえ、性能も良く静音が人気な機種(愛称をL5と呼ぶようです。)だそうです。一方、同社の上位レベルの機種(L7とかL10)は高額の割に駆動音が大きくなるという欠点が指摘されていますし、他のメーカーへのチェンジまでの気にはなりませんでしたので、今回は、コンプレッサーは替えずに、手入れ不足で錆付いているエアーレギュレーターと不具合の多い安物のエアブラシを交換することにしました。

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 まず、エアー圧の調整や水抜き機能のあるレギュレーターは、圧力計の付いてるクレオスの「mr.エアーレギュレーターⅢ(圧力計付)」を購入しました。今回の目玉は、圧力計なのです。実は前の機種にはこの圧力計が付いてないタイプだったので、今回、目に見える形で、圧力が調整できるのは楽しくてたまりません。
 エアーブラシとコンプレッサーへ繋いで空吹きをすると、圧力計のメモリが軽快に動くのが実にうれしいのです。子どもか?(笑)。まあ、これまで”勘”で適当に調節していたことが、はっきり目に見えるというのは、本当に大切なことです。うん、何事も”見える化”というのは実に大事です。改めて思いました(笑)。

 さらに、エアーブラシもクレオス純正の0.3ミリを購入です。いままでは、安価な(多分中国製)ブラシを使っていたので、これで心機一転、塗装のやり放題です。・・・というのは、あくまで、実際の塗装体験時ではなく、”エア・エアーブラシ”という妄想トレーニング段階でのお話です(笑)。
 まあ、実際に塗装作業に着手すれば、塗料の濃度など様々なトラブルが生じると思いますので、一番楽しいのが、現在ただいまのように、頭の中だけで塗装イメージを膨らませている段階なのです。

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 ということで、新規開店する塗装作業の第一弾は何にしようか、ゆっくり計画を立てましょう。いやあ、模型づくりっで本当に楽しいですねえ。

 

2023年12月31日 (日)

CD顛末記

 今年十数年乗っていた自家用車を買い換えました。というのも、愛車のブレーキランプが1個点灯しなくなったので、メーカー代理店に修理を依頼するとなんとブレーキランプ系統を一式交換するため費用が10万円かかると言われました。最近は電化製品をはじめ”修理”と言えば、こんな”部品の全面交換”ばかりです。そういえば、雪で壊れた築35年ほどの自宅の雨どいの補修(数か所の歪み)も、トイの規格が合わなかったのか”全面取替”となり、しかも2階建ての家をスッポリ覆うほどの足場まで必要となって、結果一定のまとまった金額の大修理になりました。火災保険が無かったら大変でしたねえ。多分、いまの日本には昔のような熟練した職人さんがいなくなったんでしょうねえ。こんなところで世の中が変わったことをしみじみ感じます。 

 話を車の件に戻しますと、来年6月には車検もあって、使用年数的にそろそろ買替え時期かとも感じていたところであり、また、自分自身の加齢に加え、ほぼ街中の買い物回りに使っているだけですので、車種は燃費も良く小回りの利く軽自動車にすることにしました。メーカーはネットで一番人気の車種のなんとかBOXにしました。丁度メーカー代理店を訪問した日に、新型車種の発売があって”自転車も積める(タイヤパンク時に自転車屋まで運ぶのが苦労するので)”という話に、その場で購入を即断即決したのです。

 そして、さまざまなアイテムを決めていく中で驚くことに出くわしました。正直、車にはさほど興味もなく機能は”ノーマル仕様”で良いのですが、今や必須である”ナビゲーション”のアイテムにCD機能が付いていないと言うのです。どうやら最近は音源をケータイから取る人が多く、今回の新型車種からCD機能を除けたというのです。”これは困った”と思ったら、数十万円もする最上級のナビゲーション機器にだけCD機能が付いているというので、やむなくこの機種を選びました。どうやらすっかり時代遅れになっていたようです。
 しかし、CDトラブルはこれだけでは終わりませんでした。

 半導体関係で納車の時期が遅くなっている中、11月に新車が届きました。現金一括払いの際には思わず笑っちゃう代理店側のミスもありましたが、それはまた別の話として、早速、車にこれまで長年聴いてきた楽曲を取り込もうとしたのですが、女房殿の曲はCDがあるのですが、私の曲のCDが見当たりません。そこではたと気が付きました。以前はまだ”レンタル業が華やかなりし時”であり、気に入ったCDをレンタルして対応したことを思い出しました。パソコン等に取り込んだまま、肝心なCDを持っていなかったのです(笑)。

7117oviszl_ac_sx679_  やむなく、長年ドライブ中に耳に馴染んだ曲のCDをアマゾンなどで探したのですが、どうも見当たりません。どうやらCDの需要が少なくなっており、その分商品の在庫がないのです。まあ、捜しているのが主に70年代の懐かしい歌(若い頃に親しんだ曲が中心)ばかりなのですから、仕方がないのかもしれません。結局、オークションなども活用しながら、オムニバス形式のCDを複数個購入しました。
 加えて、いままで持っていなかった映画の主題曲(昔の洋画名作と昭和のゴジラ音楽)のセレクションも買ってみました。ほとんどが値引き商品になっているのですが、結構物入りとなりましたねえ。あとは、いま、流行りのアニメ主題歌をどうするか考えものです(笑)。

 なお、CDを新車のナビに挿入したものの、音声が出なかったくだりは、また別のお話です。いやあ、新車の操作は慣れるまで難しいのですよ(笑)。 

 

2023年12月24日 (日)

模型用塗装ブースのリニューアル

 長年使っていたクレオスの塗装ブースが壊れました。突然、稼働中のファンが”キーン”という金属的な高音を発し始めたのです。何度もファンの状況を点検しましたが、原因が全くわかりません。そういえば、直前に使用した8マンの塗装中に、家人から塗料のシンナーが匂うと苦情が出されていました。この機器自体は一度交換した経緯があり、ファンの内部には随分塗料カスも溜まっていますし、依然として異様な高音の回転音は止まりませんので、もう寿命が尽きたと判断し、今回買い替えることにしました。

20231207_221904  さて、アマゾンで、使い慣れたクレオスの同製品を検索してみると、どうやらマイナーチェンジしているようで、サイズも少し小さくなった上、風量が弱く”スプレーに対応していません”との説明です。サーフェイサーをよく使うので、このクレオス製品は断念しました。

 いろいろなメーカーの製品を眺めていましたが、やはりかなり”お高い”のです。youtubeの「塗装教室」で見た本格的な塗装ブースは、性能は強力ですがお値段も強力(笑)でとても手が出ません。

 予算的な面でかなり悩んでいると、”タイムセール”という安売り製品が目につきました。知らないメーカーですが、2基のファンで風量は強いようです。しかもLEDの照明付きです。また、排気ダクトホースも現在のものと同じような形をしており、窓サッシのホース差込口の形状に合いそうです。やや音がうるさいとのコメントも付いていましたが、”壊れた時に丁度タイムセールなのは運命だろう(笑)”と、思い切って購入しました。

20231222_075745  注文後は、まず、今使っている塗装ブースの解体作業を始めました。クレオスの製品特有のハニカム仕様の紙製の大型フィルターとプラスティックのフードは細かく刻んで廃棄です。そして、金属製のファン本体は不燃物処理です。また、防塵、防臭のために塗装ブースを囲っていた手製の段ボールやビニールシートの囲い、支えのための金属パイプも解体です。いずれも長年の使用による塗装カスの掃除が大変でしたが、なんとか整理ができると、机の上の見通しが良いことに感動しましたねえ(笑)。 

 さて、”運命”の製品が到着したのですが、まず、排気ダクトホースのサイズが一回り大きかったのに驚きました。まあ、プロペラ2基分なのですから、その分大きいのは当たり前かな? 説明写真では分かりませんでしたねえ。そのため、ホースの先を差し込む穴を広げるために、アルミサッシ板を加工する必要が生じました。このブログで以前ご紹介(2013.4.14)したように、金属板を加工するのはなかなか大変なのです。どうやら、穴の幅の寸法はあと3cm縦に伸ばし、幅は2か所ほど削るだけでなんとかなりそうです。
 そこからは、今ある穴に金きりバサミで縦に切れ目を入れて、力任せに押し切りました。3段階かかりましたねえ。そして、こまかな微調整は前回大活躍したハンドニプラー(2013.7.14参照)で、ガチガチとアルミ板を食い切ります(笑)。そして、ホースの口先をドライヤーで柔らかくして押し込み、隙間にエポキシ造形パテで詰め物をして完成です。実は、10年前にも使ったこのパテを今回ホースから外すのに四苦八苦しましたので、今回は軽めに詰めています。その分、隙間風が入る(笑)のですが、やむ得ません。

20231223_143403  あとは、本体ブースを組み立てて完成です。組み立て自体は大変簡単なのですが、知らないメーカーだけあってか、少し部品の造りが甘いようでフェンスなどがきっちりハマらない部分もありますが、まあ大勢に影響はありません(笑)。それにLEDが予想以上に明るく見やすいのに感心しました。

 一方、驚いたのが、ファンの風量の音量です。確かに説明には書いてありましたが、予想以上にやかましいのです。室内では耳栓がほしいと思う程です。まあ、室外にはあまり漏れないようですが、多分これは昼間しか使えませんねえ。ただ、音量調整は無段階で調節できるので、”中”から”弱”であれば、通常使用は可能でしょう。

 最後に、まだ実際の塗装作業を行っていないので、これからどの程度で”2層仕様フィルター”を交換する必要があるのか、は今後の課題です。また、吸引の範囲が実際はどのくらいか、その度合いによっては、自作のカバーフェンスを作る必要があるのかなあ、とも考えています。

 いずれにしろ、久しぶりの机上の広さ、室内の見晴らしの良さ(笑)を堪能しています。しばらく、塗装は未使用で行きましょう(笑)。

2023年12月19日 (火)

海外で大ヒットのゴジラ-1.0 

 現在公開中の映画「ゴジラ-1.0」の封切り直後、元祖オタク評論家の岡田斗司夫氏が自らのyoutubeで「このゴジラ映画は、シン・ゴジラを超えた。100億円は行く。世界水準にある。」と述べて、国内では80億円という驚異的な興業収入を達成したものの、海外では全くヒットしなかった”シン・ゴジラ”と違って人間ドラマがあることが世界市場(特に欧米では)に必須であると解説していました。

 確かに、今回のゴジラ新作は、大日本帝国の戦艦とのバトルなどのVFXはハリウッド映画に匹敵すると思いましたが、戦争直後の人間ドラマとしては、神木隆之介の熱演もあるものの、個人的にはなんか少し物足りないような気がしていましたので、その解説にはやや疑問符を付けていました。
 実際、国内の興行収入を見ると、封切り直後の週末10億円越えを達成して良かったものの、3週連続1位の後は”シン・ゴジラ”のように爆上がりもせず、現時点(12月18日)で累計44億円にとどまっています。勿論、これだけでも既に大ヒットなのですが、正直なところ、国内でも80億円を超えてほしかった。上から目線のアンノ野郎さんに一矢を報いたい(笑)。

 一方、海外では12月1日に全米公開されると、字幕付き(あちらは字幕が敬遠されるそうです。)にもかからわず、海外のレビューサイトのロッテントマトの評価が、識者97%、一般98%が”良い”という、とんでもなく高い評価となっており、実際最初の週末興行では16億円と全米第3位という成績となり、邦画の歴代第一位の1987年「子猫物語」を超えて実写映画の記録を塗り換えたそうです。
 ただ、”次週には第1位を”と願っていたら、何故か、宮崎駿の最新アニメ「少年とサギ」が乱入して、ちゃっかり上位を占められました。いまさら邪魔してほしくなかったなあ(笑)。
 しかし、その後も上映期間の延長や上映館の拡大が続き、複数の映画祭での受賞までも報告されているようです。こうなると、ノミネートされているアカデミー賞の視覚効果賞も期待できます。どうやら22億円の予算で200億円を超えるハリウッド映画のVFXと同等の効果が上がっていることが評価されているようです(微妙?)。しかし、VFX出身の山崎貴監督は本望でしょうねえ。
 さらに、これからはアメリカ以外の国でも順次公開が予定されているようですし、現時点での全米の累計興収は3400万ドル(約50億円)のようですから、国内合わせると100億円達成はもう時間の問題です。
 いやあ、この結果を見ると、岡田斗司夫氏の慧眼には感服します。疑ってごめんなさい(笑)。それにしても世界市場はやはり大きいですねえ。山崎監督、おめでとうございます。海外進出も期待しています。

 なお、この作品については、youtubeで岡田斗司夫氏を初めとして様々な番組(?)が公開されています。兵器マニアたちが映画に登場する重巡洋艦や戦闘機の薀蓄を話すのも楽しいものです。そこで0戦が片足づつ出し入れすることを初めて知りました(笑)。
 こうした多数ある配信の中で、特に山崎監督が出演した「ホイチョイ的映画製作~この一本~」での対談が実に良かったなあ。山崎監督の撮影現場の率直なネタ晴らしが面白すぎます。未見の方は是非ご覧ください。

20231217_141004120231217_1411281   このほか関連ビジネスとして、毎回ゴジラ映画公開記念として恒例のように発売される商品”一番くじ、A賞”のゴジラ模型をご紹介します。前回「コングVSゴジラ」に引き続き、ゴジラ専門造型師酒井ゆうじ氏が製作した完成品モデルです。籤運の悪い私は、いつのようにオークションで当選品を購入しました。高額になりますが、確実な方法としてやむ得ない対応なのです。なんせ、外れくじ商品のゴジラ印のタオルやマグカップは要らないのです(笑)。
 ただ、今回購入に際しては発送にかなり時間を要するなど、取引中にやきもきすることもありましたが、なんとか無事ゲットできました。出品者の事情が全く分からないところがオークション制度の弱点ですねえ。メルカリの方が人気なのがわかります。
 さて、現物は高さ23cm、頭から尾先まで直線で32cmのサイズですが、さすがゴジラ模型に定評のある酒井ゆうじ作品だけあって、皮膚感など実にリアルに作られています。その勇姿をご覧ください。
 何故か、もう一度映画を見たくなりました。ラストの黒い傷を見逃しましたから、100億円に貢献するためにももう1回行こうかな?

 最後に余談です。第2刷(初版は品切れだった)の文庫「小説ゴジラ-1.0」を読んでわかったのですが、鑑賞時”おかしい”と思っていた、主人公が復員した際、隣家のおばさんから罵倒されるシーンは、実は主人公が特攻で出撃したことが家族に知らされていたという設定があったようです。でも、映画ではそんなことは全く分かりませんですよねえ。史実上、特攻の場合皆家族に知らせるのかな?誰か、詳しい方、教えてください。 

2023年6月28日 (水)

七人の侍 4Kデジタルリマスター仕様ブルーレイ版

 黒澤明監督の名作「七人の侍」の4Kデジタルマスター仕様のブルーレイが発売されました。もっとも、この商品は4Kデジタルリマスターをブルーレイ向けに2Kダウンコンバートしたマスター素材を使用したものだそうです。まあ、その分、4K画像の画質は落ちるということなのですが、今回購入して視聴したところ、そのソフトの画質の良さに驚嘆しました。

91v6ouqbjbl_ac_sl1500_  もちろん「七人の侍」をはじめとする黒澤明監督作品については、これまでも当ブログで幾度となくご紹介したとおり、既にVHSからLD,DVD、そしてBDまで所有しています。しかも、わざわざ画質が良いと噂されていた北米版まで取り寄せています。
 それでも、今回の商品は”4Kリマスター版”と称するだけの価値はあります。何度も観たはずの”景色”がまるで今迄見たことのなかったモノクロの細密画のように見えるのです。本当に新鮮な驚きでした。これは多分に黒澤明監督特有の望遠レンズの多用とパンフォーカス(手前から奥までピントが合っている画面)の効果が拡大されているためなのでしょう。とにかく、当時の丁寧でスケールの大きいセット美術、リアルな衣装、昔の面影を残す自然などなど、見事に映像に刻まれています。いままで観てきたものとは雲泥の差です。
 しかも、当時の技術から聞こえにくかった音声も一定改善(もっとも三船や左のセリフはまだまだ不明瞭なのですが・・・)されていますし、以前のリバイバル時に付けた過度な殺陣の効果音がマイルドになっているのも好感が持てます。

715vw22p3fl__ac_sx300_sy300_ql70_ml2_ 717rgib5uyl__ac_sx300_sy300_ql70_ml2_ 実は、同じ4K仕様の「用心棒」や「椿三十郎」も購入していたのですが、正直、ここまでのリマスター映像の凄さ(通常のブルーレイとの格差)というものは感じられませんでした。
 思えば「七人の侍」は昭和29年の作品ですから、後年の作品と比べて原版の素材の状態が悪かったのでしょうねえ、なにしろ、今回、冒頭の”題字”の輪郭が滲んでいないのにまず感動したのですから(笑)。
 これは本当に買ってよかった。

 ただ、そうはいってもこの商品は、やっぱり2Kにダウンコンバートしたものなのです。そして、今回、メーカーからは、この商品と併せて本当の4K版の素材をそのまま使用した”4KUltra HD"が発売されています。
713visgmrgl__ac_sx300_sy300_ql70_ml2_61h144xeoul_ac_sx342_ 61c7qxre4l__ac_sx300_sy300_ql70_ml2_  ちなみに4K映像の画質の凄さは、高校時代8mm映画を作っていた友人からもお墨付きをもらっているのですが、HDソフトを観るには、それ専用のデッキとテレビが必要なのです。残念ながら我が家の小さなテレビは現在のところ故障もなく元気に動いていますし、予算的にも権限的(妻)にも当面買い替える予定はありません。

 しかしながら、”将来のテレビの買い替えを見据えれば必ず必要になるソフト”などと屁理屈をつけて、現時点では観ることもできないHDソフトを買ってしまいました。
 いやあ、大昔にLDデッキもないのに小林正樹監督の「上意討ち」のLDディスク(VHSがなかなか発売されなかったのです。)を買っていたことを思い出しました。あの時は友人の兄貴に頼んで見せてもらった記憶があります。歴史は繰り返すというか、人はなかなか変わらないということでしょうか、我ながら全く年だけ取って進歩がありません、反省です(笑)。ちなみに、「用心棒」と「椿三十郎」もHDソフトを買いました。私、黒澤明のモノクロ時代劇が大好きなのです。そして、まだ見ぬ映像を想像しながら、未開封のディスクケースを眺め楽しんでいます。地方在住で映画にしろテレビ放送にしろ話題作をリアルタイムで視聴できなかったせいか、幼いころからコンテンツ内容を雑誌記事などで勝手に想像するのは得意なのです(笑)。もっとも、そうした想像による期待が大き過ぎて、何度も現実の悲哀を感じたことはまた別の話なのかもしれませんが、まあ、人それぞれいろいろな楽しみ方があるのです(笑)。

 

2023年6月13日 (火)

M.U.T.O.

  最近はもっぱらYuoTubeを楽しんでいます。特に、最新映画の予告映像は実に面白い。中にはガセネタもあるようですが、アメコミ関係などは、オタクのユーチューバーたちが外国発の情報ネタを基に様々な解説をしており、こんな趣味の世界もあるのだなあと感心しています。もっとも、これらのユーチューバー達は皆マスクをして顔を隠しているのが笑えます。素顔を晒すとやっぱりまだまだ世間体に不味い面があるのでしょうねえ。でも、頑張ってください。応援しています。

 そして、元祖オタク、オタキングと言われる岡田斗司夫さんの動画配信もなかなか興味深いものがあります。今やアニメ関係だけでなく、時事問題や人生相談まで幅広く批評する”オピニオンリーダー”的な存在になっているのも凄いですねえ。もっとも、個人的には、やっぱりSF映画やジブリの裏話が楽しいですが・・・。ところで、スタジオの後棚に飾ってあった海底二万哩のノーチラス号に絡みつく”巨大イカ”の模型の販売元をどなたか知りませんか?知っている方がいらっしゃれば是非教えてください(笑)。

 そうした中、ハリウッド発の最新情報として、ハリウッド版ゴジラシリーズの予告映像が流れています。「ゴジラVSコング」の続編は「ゴジラ✕コング」というタイトルらしく、新たな怪獣として、赤い手長猿のようなモンスターが登場するようです。予告映像には、赤い影のような姿が映っています。前述のユーチューバー達は、これまで東宝怪獣の中からいろんな怪獣を推理していましたが、どうやらことごとく外した様です。もっとも、公開は来年らしいので、まだまだ紆余曲折がありそうです。

 もっとも、このハリウッドゴジラシリーズは、米国の興行的には、コングを中心としたモノが当たっている模様であり、「ゴジラVSコング」も内容的に主役はコングで、ゴジラは添え物でしたねえ。やっぱり米国では元祖モンスターなのでしょう。このことは、続編が実は「コングの息子」という説も根強かったことからも分かります。
 まあ、それ自体はいいんですが、アメリカ独自の怪獣のデザインがイマイチなのです。「キングコング:髑髏島の巨神」の登場する敵役は、二本腕が付いた骸骨頭のヘビのようなスカル・クローラーなどいずれも変な怪獣ですし、東宝怪獣がわんさか登場した「ゴジラ:キングオブモンスターズ」では、あろうことかキングギドラの羽に腕を付けてしまいました。これは駄目でしたねえ。あの生物界には存在しないようなオリジナルの”傘張の羽”が宇宙怪獣として秀逸だったのです。いやあ単なるドラゴンに落ちてしまいました。モスラのデザインなどはもう原型もありませんでしたねえ。とにかく恰好が悪いのです。そのせいでしょうか、一時シリーズ打ち切りになりかけたほど興行成績がパッとしなかったのも理解できるということです。
 ただ、「ゴジラVSコング」で持ち直した(メカゴジラのおかげ?)そうで、シリーズが続くことになったのは良かったのですが、その続編に登場予告の赤いテナガザルの姿には今後の展開に暗雲が立ち込めたように感じています。

20230313_1550021 20230313_1554391 20230313_1549161  さて、こうしたハリウッドゴジラシリーズの中で唯一感心したのが、2014年公開のハリウッド版ゴジラ第1作、ギャレス・エドワード監督の「ゴジラ」に登場するムートーでした。なお、エメリッヒ監督の「ゴジラ」はゴジラではない怪獣映画の佳作として認識しています(笑)。結構、好きなのです(笑)。

 この第1作の怪獣映画の印象は、平成ガメラを彷彿させる世界観であり、敵役怪獣の名前ムートーは”M.U.T.O”であり、正式名称Massive Unidentified Terrestrial Organism(未確認巨大陸生生命体)の頭文字を取ったものというのです。ドラマ設定上、こうした命名方法も上手いし、なによりメスが巨大で、オスは飛行するという生態や八本脚の昆虫型のデザインがユニークでした。もっとも映像では暗くてあまり良くわからなかった人も多いと思います(笑)ので、数年前にバンダイから発売されたフィギュアをご紹介します。いかにも、実際には存在しない架空の怪獣でありながら、実に生物感溢れるスタイリッシュなデザインであり感心しました。
 映画を未見の方は日本のゴジラが初めてハリウッドで成功した作品を是非ご覧ください。

2023年1月24日 (火)

千円ガチャ

 今、ガチャ、ガチャガチャ、ガシャポン(バンダイの呼称)と呼ばれるカプセルトイがブームらしい。Youtubeでも、TV番組でも特集が組まれていました。第一、設置場所もかつてのスーパーやゲーセンなどの隅っこではなく、徐々にその売り場面積を拡大し、今やカプセルトイ専門店までできています。そして、肝心なのは、技術の進歩のせいでしょうか、商品の品質が格段に向上しています。しかも、商品の企画、アイディアのセンスの良さには本当に驚かされます。東京都内の地下鉄路線図模型には絶句です。発想が凄い!!

 個人的には、もう何年前になるのでしょうか、幼い娘にせがまれたポケモンフィギュア獲得のため、何回もガチャポン(私の呼称)のハンドルを回していた頃、1回100円だった金額を200円にアップした”HGウルトラマン”という怪獣フィギュアがバンダイから発売されました。この商品は、いままでにはない実にリアルな(その当時の感覚)の画期的な商品でした。丁度食玩ブームの過中であり、すっかりハマってしまい、コンプリートに励んでいました。この辺りからコレクターの道を歩み始めたような気がします。

 そんな懐かしい思い出があるのですが、いまやカプセルトイは300円以上が基本、そして、500円の商品が発売され、そしてついに1回千円のガシャポンです。この商品は、バンダイが力を入れている”いきもの大図鑑”というシリーズの”カニ”の第3弾です。既に発売されていた第1弾から第2弾は1回500円でしたので、価格的には倍です。
  この商品は、3D技術を生かして、本物の生き物をスキャンして造型するのが売りであり、そのリアルさは芸術級です。しかも、関節が動くようになっています。継ぎ目は球体関節ですが、実に自然に見えるように工夫されており、その造型技術に圧倒されます。
 ちなみに、このシリーズのお勧めは、やっぱり関節の区切りが明確な昆虫類や甲殻類ですねえ。トカゲ類は隙間が気になります(笑)。

20230124_004618  で、新発売の千円ガチャ(いきもの大図鑑:カニ)を近くのカプセルトイ専門店で見つけたのです。図鑑好きの私としては、思わずハンドルを回しました。神の御業でしょうか丁度財布に5百円硬貨が2枚入っていたのです。目指すは、4種のうちの沖縄に棲むクマドリオウギガニです。身近なアカテガニは要りません。しかし、予想どおりというか、出たのはやっぱりアカテガニでした。まあ、こんなモノでしょう。

 結局、その場でもう1回ハンドルを回すことはありませんでした。1回千円で再びアカテガニが出現しそうな嫌な予感がしたのです。チョコエッグで何度も痛い目に合っていますし、これは多分に私の貧乏性のなせる業でしょうか、千円のダブリ(不用品)は痛いのです。あの”クマドリカニ”は酸っぱいのです(笑)。

 

20230124_004836 20230124_005325 20230124_005453  その後、コレクターの本能に耐え切れず、クマドリオウギガニをはじめ、残りのソデカラッパ、アミメノコギリガザミをオークションや通販で購入しました。もちろん割高ですが、なんとか全4種コンプリ―トを達成しました。
 それなら、ガチャマシンのハンドルを回しても良いのですが、どうもアカテガニばかり4匹という悪夢への恐怖がぬぐい切れず、・・・これでヨイのだ(笑)。結論から言えば、千円ガチャの”いきもの大図鑑”は図鑑好きには悪魔の囁きなのです。まあ、カブトムシなどの昆虫類は原則興味の対象外ですので助かっています。しかし、これからどんな優れものが登場するのか、楽しみと同時に不安がいっぱいなバンダイのシリーズとなっています。

  

 

2023年1月22日 (日)

プチッと鍋

 今回は、映画でも、模型でも、図鑑でもない、お話です。興味のない方は飛ばしてください。

 昨年の暮れから今年の正月は、長女の手伝いのために妻が2週間ほど上京するという、最近はほぼ恒例のようなイベントによって、”家事手伝い”の立場から”主夫”に専念する事態に陥ちいりました。いやあ、主夫業は大変です。”洗濯”は洗濯機という文明の利器がありますので、さほど苦になりませんが、一番の困りものはなんといっても三度の食事です。とはいっても、我が家の朝食は、みそ汁に卵焼きにごはん、あとは野菜サラダ+αとほぼ定番ですし、昼はインスタント(冷凍商品を含む)もので簡単に済ませますので、それほどの苦にはなりませんが、やはり夕食が一番の難関です。

 まず、献立に悩みます。今日は何を食べようか、と考えることが意外に大きなプレッシャーになります。実は我が家には外で働く次女が同居しており、親としてはその夕飯も構えてやりたいので一層悩みます。
 若いころ、学生時代は得意技だった”野菜炒め”の味付けがどうもうまくいきません。何故か味付けの塩や胡椒が適量にならないのです。出来上がると濃くて辛いのですねえ。何回か失敗作が続きます。年のせいでしょうか、上手く振れないのです。私の得意料理がうまく出来ないのです。これには困りました。

20230108_191436  そこに救世主として登場したのが、エバラが発売している「プチっと鍋」です。この商品は、一人前毎に鍋のタレをカップに入れてある優れものです。なにしろ冬は鍋料理が定番です。しかも、寄せ鍋からキムチ鍋、豆乳鍋など何種類もの鍋のたれが発売されており、日替わりでも全く飽きません。しかも、手間もあまりかかりません。白菜と豚肉があれば最低限の鍋料理になります。私の場合は、白菜、豚肉、豆腐、エノキ、ウインナー、こんにゃく、ちくわを基本に、しめじ、余り物のサケの切り身、蟹の足なども入れます。要はなんでも入れます(笑)。まあ、1人前が1カップでは少し量が少ないので、2人で3カップを使用しました。

 20230108_201214 この鍋商品を最大限活用してなんとか年末年始を乗り越えました。野菜も肉もある真っ当な食事が作れたのはひとえにこのエバラのアイディ商品のおかげです。この場を借りてお礼を言います。本当に俄か”主夫”の強い味方でした。ありがとうございました。できたら、野菜炒めの塩コショウの商品も発売してほしいものです(笑)。おもわず、ブログまでを書いてしまいました。

 

2021年12月31日 (金)

同田貫

 この暮れ、中学時代からの友人に模造刀の「同田貫(どうだぬき)」を貰いました。彼によると「床の間に飾っていたが、邪魔になってしかたがない」とのことで譲渡先を探していたようです。私と同年なので断捨離の一環なのでしょう。
20211231_1556381  時代劇映画ファンの私としては願ってもないお話であり、ありがたくいただきました。立派な刀袋と刀立ても併せての貴重な頂き物になりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

20211231_1556471 20211231_1603141  さて、現物を手に取ってみると、長年飾っていたとは思えないほど保存状態が良好で、模造刀とはいえ同田貫特有の肉厚に鋭い刃先です。特に感心したのが、”樋”あるいは”血流し”という刃に掘ってある溝の美しさです。装飾という説もありますが、どうやら実戦時に突き刺した刀を抜きやすくするための物だったようです。洋を問わず槍など突く武器によく見られるそうです。戦場刀と言われる所以ですねえ。

 ところで、この日本刀「同田貫」が一般に有名になったのは、劇画「子連れ狼」の主人公拝一刀の愛刀だったからではないか、と思っています。それを映画化した作品では主演の若山富三郎がこの同田貫をくるくる回して納刀する華麗な殺陣を披露しました。この一連の「子連れ狼」シリーズは海外でそのスプラッタ的な殺陣で熱狂的な人気があるようで、二作目の敵役”弁天来”三兄弟を真似たキャラクターがいろいろな作品に登場します。6作あるうちのお勧めは、第1作「子を貸し腕貸しつかまつる」と第2作「三途の川の乳母車」と第3作「死に風に向かう乳母車」です。当ブログ(2007.10.28、2008.12.21)を参照してください。未見の方は是非ご覧ください。

 それにしても、映画グッズと言えば、私的には劇場パンフレットや関連書籍、あるいはSF映画などの場合には模型やフィギュアになるのですが、究極の”お宝”と言えば、まず映画で使用した衣装や小道具などが王道なのでしょう。
 でも、こうしたアイテムは一点物であり、オークションで高額な価格で落札されたというようなニュースをよく聞きます。
 また、SF映画関係小道具などでは、SF雑誌編集者フォレスト・アッカーマン氏が製作スタッフから寄贈を受けて自宅で私的な博物館を営んでいたことは有名(当ブログ2009.8.18参照のこと)です。もっとも、アッカーマン氏の死後廃館になっているようです。もったいない(笑)。ついでにいうと日本では特撮関係の撮影時に使った着ぐるみや模型を展示した催し物もよく開催されています。結構人気があるようです。

 ともあれ、こうした”本物”は庶民にはまず入手できないので、一般的には、お気に入りの映画の小道具の複製品というか、よく似た商品がコレクターの人気になります。時代劇で言えば、座頭市の”仕込み杖”なんかが模造刀で商品化されています。ただ、座頭市の版権を有するという正規の”仕込み杖”の模造刀商品も、商品写真で見る限り、刃幅が細身すぎて映画で使われたカツシンの仕込み杖とは似ても似つかない出来なのです。座頭市ファンとしては、それでは納得できないので、高級仕立ての”仕込み杖”や白鞘の”直刀”も入手してみましたが、やはり若干形状が違います。どこかのメーカーさんで、本当のカツシンの愛刀に似せた商品を発売してほしいものです。アニメ由来の逆刃刀や日輪刀だけでなく、よろしくお願いします。

 そのほか、黒澤明の「用心棒」ファンとしては、仲代達矢が演じた卯之助が持っている短銃”スミス&ウエッソン/モデル2アーミー”のモデルガン(当ブログ2009.7.19参照のこと)を所有しています。しかし、このタイプも、坂本龍馬が持っていた銃ということからモデルガン化されたもので、実は卯之助のタイプは銃把(グリップ)が白色(象牙仕様?)なのです。この白グリップタイプもどこかのメーカーさんが作ってくれないかなあ、お願いします。ついでに、あの卯之助の英国風マフラーも販売してほしいものです。
 以上、新しい年の初夢に向けて映画ファンらしい(?)願い事をしました。皆様も、良いお年を。 

 

2021年12月25日 (土)

”気は心”の地震対策(転倒防止編)

 前回紹介した地震対策は、備付け書棚からの本の落下対策でしたが、ほぼ1年前には、据え置き型の書棚や飾り棚の転倒防止対策も行っています。地震対策グッズでは定番の”家具固定ポール”を使ったものなのですが、実はこれもほんの気休め程度の効果しか生んでいません。
20210303_1857191  なにしろ、左の写真のとおり、天井と飾り棚を”家具固定ポール”で固定しているものの、しょうこりもなく、その天板の上には模型などを並べているのですから、なんとも意味がありません。

20211221_1135571   しかも、レジン製の巨大な古代魚シーラカンス2体の模型を積み重ねている書棚もあります。一応、それぞれ”耐震ジェル”にて固定させているのですが、専用のアクリルケースに保管された下の古代魚はともかく、そのまま飾っている上の古代魚は、仮に落下は免れたとしても、揺れの反動によって壁に当たって破損する恐れが多分にあります。

 このため、アクリルケースなどによる保護が必要なのですが、この古代魚の模型はかなりの大きなサイズですので、コスト的にいうと市販のものを購入するより自作で対応しようという選択になりました。
20211217_1404221  そこで、まず手始めに、アクリル板やカッターなどの道具類を揃え、小さなサイズで最も壊れやすそうな形状をしているレジン製の”キングギドラ”用のアクリルケースの製作に挑戦したのですが、これがなかなか思うようにはいきません。
20211218_1324051  アクリル板の切断の方法は、専用のカッターで1/3ほど切れ込みを入れてから力を込めて折るという単純な作業なのですが、実際やってみると、少し油断したら、カッターで切込み線以外の箇所に瑕をつけてしまったり、流し込んだ接着剤がアクリル板を覆っている保護紙まで接着してしまったりと悪戦苦闘の連続です。しかも、設計上のミスもあって、ケースの蓋の位置を前面から上面に変えたため、上蓋のサイズが若干足らなくなった上に、材料の大きさの制約もあり、ケースサイズを模型の大きさギリギリにぴったりと誂えすぎたせいで、箱に入れる際に羽を横板に当ててしまい、爪を二本破損するというアクシデントまで起こりました。本当にレジン製は破損しやすいのです。・・・修理が大変でした。

20211221_11340301  こうして、なんとか自作ケース第1号が完成したのですが、大きなケースを製作するには、いましばらく練習が必要なようです。次作は、背の高いケースに取り組むことにしましょう。丁度、スピルバーグ監督の「宇宙戦争」の”トライポッド”の模型があります。・・・古代魚には今しばらく待ってもらうことになりそうです。

 

 

 

 

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