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2025年12月30日 (火)

アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ

 ジェームス・キャメロン監督のSF超大作アバターシリーズの第三弾「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」を観てきました。上映時間が実に3時間17分ということで、観るための覚悟に時間がかかりました(笑)。何しろ、寄る年波ですから生理現象の影響もあり、まず、席列の入り口に近いほうの端を予約しました。できたら、明るい暖かい時間帯に見たかったのですが、気が付いたら、字幕版の上映時間がナイトショウだけになっていました。3Dは年寄りには視覚的にきついし、吹替は生粋の映画ファンには論外ですから、午後11時40分終了でもやむえません。ただ、余談ですが、たった1週間で早々とナイトショウだけの上映になってしまったのは、興行的に大丈夫なのでしょうか。もともと前作(第2作目)が反捕鯨の主張がうっとうしくて、なんとも面白くなかった記憶がありますので、私の推しのキャメロン監督の作品だけに心配になります。なにしろ、日本人好みでない主人公たち”ナヴィ”族のビジュアルがマイナス要因ですから、ストーリーがどれだけ面白いかにつきます。

Img_20251228_00011  さて、第1作の森、第2作の海、そして、今回は火山(勝手に砂漠をイメージしていました)が舞台だそうで、しかも、予告編を見ると、”神(エイワ)”に反逆する部族が登場するようで、しかも、その女酋長は、なかなかインパクトのあるビジュアルの悪役ですので楽しみにしていました。

 海の部族に身を寄せていた主人公たちが、空中に浮かぶ不思議なくらげのような生物に乗ったキャラバン隊と一緒に旅をすることになる序盤、さらに、盗賊に襲われ、家族が離散するところまでは機嫌よく見ていましたねえ。あいかわらず、映像は見事というしかない、ため息がでるほどの完成度です。
 人間が”エイワ”の力で惑星”パンドラ”の大気に順応することになるアイディアも面白いし、その後の人間側の対応などの展開もなかなか快調です。それに、火山の噴火によって一族が全滅に瀕しているため、助けに応じなかった”エイワ”に恨みを持つ”アッシュ族”の女酋長が呪術を使って部下を掌握しているのも面白い。
 ただ、地球人の銃器を欲しがり、”クオリッチ”大佐と協定を結ぶのは、西部劇の悪い白人と悪いインディアンそのままの形であり、ちょっとゲンナリですねえ。まあ、このシリーズ全体が、キャメロン監督の”西部開拓史”なのですから、まあ、仕方ありません。地球人の基地などの描写は、どうみても騎兵隊の砦ですよねえ。そして、前作では、切れ者に見えた、ロボットに乗った女司令官なんかは、無能のただの人種(先住種族ナヴィへの)差別主義者だったのはあきれました。 

 ラストは、驚いたことに、再び、前作の捕鯨シーンに戻ります。地球人たちは、海の一族が交流を持つクジラのような生物を殺戮しようとします。いやあ、完全な前作の二番煎じですよ。せっかく、地球人の基地でのアクションが面白かったのに帳消しです。
 しかも、やっと、神の子の祈りが通じて、”エイワ”の姿が、一瞬、私の目には巨大な人間の顔のような映像が見えた気がして、巨大な何者かによって鉄槌が下りるのか、というスペクタクルな映像を期待したのですが、現れたのは人間大のイカでした。”エイワ”の意思に従って、無数のイカのような生物が攻撃するのです。もともとイカはその生態などから地球生物ではないなどとの都市伝説があるのですが、日本人からしたら、単においしそうな食べ物(笑)にしか見えません。恐怖もカタルシスもなにもありません。嗚呼、この映画は日本ではヒットしないなあと嫌な予感がします。

 その後も、因縁の大佐とのグダグダがあって、なかなか幕が下りません。”長いよう!”という気持ちばかりがわいてきて、エンドロール早々に席を立ちました(笑)。今後、DVDが発売されたら、じっくり居間で見直しましょう。特に、”エイワ”の姿をもう一度しっかり確認します。

 

2025年12月20日 (土)

宇宙船談話室

 アマゾンで新刊を眺めていたら、懐かしい雑誌の関連図書を見つけました。1980年1月に創刊してから2005年の119号まで続いた、朝日ソノラマが発行していたSF特撮雑誌「宇宙船」に10回のみ掲載された「宇宙船談話室」を一冊にまとめた書籍です。この雑誌「宇宙船」については、実は私全巻を持っています。以前当ブログ(2008.2.14参照)に書いたように書棚の奥に秘匿しています。まあ、仕舞い込んだまま、取り出し不能になっているといったほうが正確ですが(笑)。ちなみに、休刊以降に復刊された「宇宙船」は内容が戦隊ものなどが中心の全く別ものになってしまっているので、ご留意ください。

 1980年の創刊当時は、こうしたSFや特撮映画関係を真っ当に扱っている書籍自体が珍しく、世間的にも子供だましと思われていた時代だったため、しかも当初は季刊(発売日が不確定)だったので、職場の出入りの書店さんに頼み込んで、中身が見えないように厳重に封をして取り寄せていたことを思い出します。いわゆる世間を欺く”隠れ特撮ファン”(笑)だったのです。

71gz5ohazll_sy425_  今回発売された書籍「宇宙船談話室」とは、いわゆる特撮関係者との対談集なのですが、実は編集長村上実氏自らがインタビュアーをしていたというのですから驚きました。発売当時は、編集長も対談の相手(当時は全く知名度がなかった)も興味がなかったので、まったく読んでいなかったのですが、今回、読んでみると、当時の日本特撮の惨憺たる状況やSF情報がいかに乏しかったかがよくわかります。当時はレンタルビデオなどの過去の作品を見る手段はまだなく、本当に情報がありませんでした。私などは、この雑誌に掲載される情報をむさぼるように読んだ記憶があります。そういや、チャールズ・R・ナイトの恐竜復元画を集めた洋書「恐竜・マンモス・洞窟人」を知ったのは、この雑誌の”本の紹介コーナー”だったような気がします。なお、この書籍を入手するまでの私の汗と涙の物語は、ぜひ、当ブログ(2008.1.19)を読みください。

 そんな情報のない中での新しい雑誌作りですから大変だっと想像しますし、参加した若い人たちが熱意だけで作り上げていったというがひしひしと伝わります。いやあ、大変だったのでしょうねえ。もっとも、この雑誌にかかわったスタッフの皆さんが、いまではそれぞれ功なり遂げて著名人になっているのも頷けます。例えば、日本の特撮映画を体系化した池田憲章さん、レイ・ハリーハウゼンとの交流をはじめ欧米のモンスター映画を紹介した聖咲奇さんなどが有名です。

 なお、この本の最後に、村上実氏と当時のスタッフだった、ライターの中島紳介氏、杉田篤彦氏との対談が、”第11回目の談話室”として掲載されています。まあ、完全に同窓会ですねえ。本当に楽しそうです。その中で、中島氏が”いくら配信で観ることができてもコレクションのLDは捨てられない”という発言には、おもわず拍手しました。いやあ、私もそうなのです。同好の士というのは何とも頼もしい。うん、この本を買ってよかった(笑)。

 ところで、その対談の中で、聖咲奇さんが2025.8.1に73歳で亡くなったことが明かされ、驚きました。このブログでも紹介(2024.8.8)したように、彼の同人誌「怪物園」を継続購入していたので、まことに残念です。そういえば、最近、「怪物園」の続巻が発売されないなあとは思っていましたが、ご冥福をお祈りします。 

2025年12月17日 (水)

プライム1スタジオ

 最近、「プライム1スタジオ」という造形メーカーの名をよく聞くようになりました。とはいっても、2012年に設立した東京に本社を構えている日本の会社ですから、私が知らなかっただけなのかな? ネットによると、この会社は、DCコミックスやアニメ「エヴァンゲリオン」などの国内外の人気作品のライセンスを取得して、ハイエンドなスタチューを企画・制作・販売しており、世界中のファンに支持されているそうです。どうやら、アニメなどの分野で人気があったらしいのですが、そちらの分野には疎い私が知ったのは、「ジュラシック・パーク」の恐竜のスタチューが販売され始めたことがきっかけのようです。

 しかしながら、このメーカーの商品は最高紙幣が二けた必要なほどの高額商品、言い方を変えれば、ハイエンドな製品が主流であり、とても一般人の私の手には届きません。ただ、商品写真を眺めるだけですが、「ジュラシックパーク」のティラノサウルスがジャングルから鉄柵を超えて道路に出てくる場面のスタチューの精巧な出来にはため息がでます。素晴らしい(ただし、あくまで商品写真ですが・・。)。
 とはいっても、買う気は全くありません。値段もそうですが、物がでかいのです。まず、家に置き場がない(笑)。はじめから”縁なき衆生”とあきらめています。ただ、どんな人が買うのかなあと不思議に思っていたら、ネットで分かりました。中国人やアメリカ人がでっかい部屋にどんと飾ってあります。うん、まさに豪邸に住むお金持ちの道楽でした。すみません、イソップ童話のキツネの心境(笑)です。

 そんなハイエンドなメーカーのプライム1スタジオが、なぜか、「ジュラシックパーク」に登場する恐竜のスタチューを比較的リーズナブルな価格(あくまで比較的に・・です。)で販売しています。主体は、「ジュラシック・ワールド」のほうかもしれませんが、先日、第1作目の悪役ヴェロキラプトルが3種類発売されました。マウスクローズ版、マウスオープン版、そして、ジャンプ版です。このラプトルは、最新の学説では、製作当時にスピルバーグが予言したほど大きくはなく、しかも羽毛恐竜だったことが判明し、映画とはまったく違う復元になっていますが、映画史では、いまなお燦然と輝く、悪役恐竜ナンバーワンです。そういえば、最新作の「ジュラシック・ワールド/復活の大地」では、まったくのわき役の扱いでしたねえ。本当に残念でした。

20251123_132023 20251123_131859 20251123_131624  ということで、プライム1スタジオのヴェロキラプトルの3形態のスタチューをご覧ください。デスクトップタイプなので、小さな我が家でも大丈夫です。もっとも、その前に飾っていたアイアンスタジオの3種のラプトルたちは押し入れに冬眠中です(笑)

 

2025年12月16日 (火)

クラシック・ティラノサウルス

 先日発売された、ジュラシック・ワールドの最新作の4K仕様のUHD(スチールブック仕様)を自宅の居間で観ました。映画館で観た時より面白いのだ(笑)。やっぱり、遺伝子操作によるミュータント恐竜よりは、ティラノサウルスなどの本物志向の造形が”恐竜映画”には似合っていると改めて感じましたね。ただ、撮影の裏話を盛り込んだボーナス編によると、あの巨大な草食恐竜の長いしっぽは、監督の好みによって、重力を無視したような動きをさせていたようです。やっぱり確信犯かと納得です。あの巨大な翼竜のくちばしも釣り針のような形に手を加えていますし、困ったものです(笑)。

 とはいっても、恐竜の復元図もずいぶん変わりました。典型的なティラノサウルスを例にとってみても、私などは初代「キングコング」に登場する垂直型の姿が一番しっくりします。当時、最新の復元画家であったチャールズ・R・ナイト画伯の絵を基にした、いかにも二本足で立った爬虫類というものです。私の推しの復元画家であるズデニュエック・ブリアンの画集に夢中になったこともありました。レイ・ハリーハウゼンの「恐竜100万年」が最後の輝きでしたねえ。

 その後、学術研究の発展により”恐竜ルネッサンス”ともいうべき時代が到来し、恐竜の復元像は、垂直型から水平型になり、どの恐竜もしっぽを引きずらず、水平に伸ばして歩くようになりました。映画の世界でも、スティーブン・スピルバ-グ監督が「ジュラシック・パーク」で伝統的なモデルアニメではなく、CG技術で生物感あふれるリアルな恐竜を作り出しました。動きにあわせて筋肉が動くというリアルさには本当に絶句しましたねえ。車を追いかけて、二本足で歩いてくるティラノサウルスの迫力には驚きました。

 さらに、今の学界では羽毛恐竜が幅を利かせています。NHKなどは、赤や青の羽毛を持つティラノサウルスをこれ見よがしに映像で流しています。でも、最新の研究では、大型の恐竜には羽毛はなかったという説が多くなっているのですが、NHKは頑なに羽毛恐竜を推奨しています。うん、恐竜の人気を下げようとしている偏向報道のように思えます。紅白歌合戦の問題(笑)もそうですが、本当に残念です。

 人間、年を経てくると、子供の頃の思いが強くなるのか、私などは、やっぱり、昔ながらの立て型の爬虫類のうろこに覆われたティラノサイルスが好きです。初期の頃は3本指の腕でした。まあ、2本指などとは思いませんわねえ。本当のところ、あんな短い腕には何の用途があったのでしょうか、進化の不思議です。まだまだ謎多き恐竜たちです。

20251206_132015 20251206_132247 20251206_132344  ところで、先日、私の好みのど真ん中なティラノサウルスのフィギュアを入手したので、ご披露します。これが、私の理想のティラノサウルスの姿です。まさに、3本指のクラシック・ティラノサウルスです。取り換え用の頭部までもついてサービス満点です。もちろん、牙はむき出しで、無粋な唇(最近の学説ではあったようです)などはありません。どうぞ、その雄姿をご覧ください。

 

 

2025年12月15日 (月)

必殺4 恨みはらします

 最近、通販サイトでDVDのバーゲンセールが行われており、昔の映画をついつい買ってしまいます。例えば、岡本喜八監督の未見作品「青葉繁れる」や「にっぽん三銃士」の正続などですが、あまりに昭和過ぎて全くついていけません。どうにも根気もなく早々に早回しに変更、ついには中断という始末になりました。いやあ、こらえ性がなくなっています。まあ、喜劇をこらえても見てもしようがない気もしますが・・・。

 さて、話はこれからが本題なのですが、YOUTUBEを見ると、海外でなぜか時代劇が流行っているようで、英語版での時代劇のベストテンが紹介されています。映像の版権は大丈夫なのかと言いたくなりますが、外国人のファンの見方や評価がわかって、これはこれで実に面白い。

 こうした時代劇映画のベストテンでいつも上位を占めているのは、やっぱり黒沢明時代劇であり、「用心棒」や「椿三十郎」などには全く異論はないのですが、その中に、「影武者」と「乱」が入っているのは違和感があります。また、「十三人の刺客」がオリジナルではなく、三池崇史監督のリメイク版が評価されるのは許し難い(笑)。さらに、三船敏郎版の「宮本武蔵」3部作がなぜあんなに高い評価なのか、不思議です。やっぱり宮本武蔵といえば、内田吐夢版の5部作でしょう。などなど、しっかり楽しんでいます。

 そうした中で、「必殺」シリーズの中村主水こと藤田まことの人気が高いのです。もはや、三船敏郎や真田広之らと並ぶほどの”サムライ”になっています(笑)。まあ、私も解説本(最近特に多い)を買うほどの「必殺仕置人」の大ファンなので、あれだけ長いテレビの人気シリーズの主演者として、嫁と姑にいびられる情けない”婿殿”の「表」と仕置人として殺しを演じる「裏」の顔を見事に演じてきたことを考えると、実は当然かもしれません。無意識にコメディアンというイメージに囚われていたことを反省します。いやはや、これが”負うた子に教えられて浅瀬を渡る”ということなのでしょう、勉強になりました。でも、外国人はどうやって時代劇を見ているのでしょう。やっぱりネットかな?

 ちなみに、必殺シリーズの作品で映像を切り取られてよく紹介されているのが、真田広之が悪役で出演する「必殺4 恨みはらします」なのです。ラストの大立ち回りが有名です。私も昔見た記憶があるのですが、あまり評価をしていません。なぜなら、時代劇のタイトルで”4”を”フォー”と読ますなよ(笑)。いやはや、昔は一概でしたねえ。そういや、「座頭市」で英語の歌詞の曲が流れたのもあきれた気がします。もっとも、小林正樹監督みたく、音楽も邦楽だけにすると、映画の面白みが制限されます。映像はともかく、音楽は西洋物でもよいのだ(笑)。

91vbp4gibul_ac_sx342_  で、今回、バーゲンの「必殺4 恨みはらします」を購入し、何十年ぶりかに再見しました。ずばり申し上げます。”思白いじゃないか”。
 中村主水の仲間であるテレビシリーズの仕事人”飾り職人の秀”達の影は薄いのですが、真田広之演じる美貌の陰間上がりの奥田右京亮の悪役ぶりが素晴らしい。”そんなのありかよ”というセリフが笑えました。加えて、悪旗本たちの傾奇者の衣装やメイクが出色です。
 それに、すっかり忘れていましたが、千葉真一も出演しており、いつものくさい演技と見事な殺陣を披露します。家屋を破壊しながら忍びの者と戦うアクションはなかなか迫力がありました。

 こうして再見してみると、正直、時代劇には向いていないと思っていた深作欣二監督の演出も悪くないですねえ。見直しました。来年2月に発売される4kリマスター版ブルーレイ「魔界転生」も買おうかな。ラストの千葉真一の”柳生十兵衛”と若山富三郎の”柳生但馬守”の決闘が、YOUTUBEでもよく取り上げられています。魔人となって瞬きをしない演技を通した若山が十兵衛の顔に書いた梵字をみて、顔を背けるシーンが記憶に残っています。うん、この文章を書いているうちに、映像のきれいなブルーレイで見たくなってしまい、今、ポチッと予約注文してしまいました。ちなみにDVDは持っていますので、我ながら好きとしか言いようがないなあ(笑)。
  

2025年12月14日 (日)

プラモデル/ゴジラ-1.0 

 最近、プラモデルづくりが注目されているようです。まあ、なんといってもガンプラが主流のようですが、昔ながらの戦車や戦艦といったミリタリーものだけでなく、様々なジャンルのアイテムがプラ模型化されています。米粒一つ一つを貼っていく”握りずし”、ギリシャ神話の男の神像、懐かしの金曜ロードショウのタイトル(船着き場の影絵)などはそのアイディアの突拍子のなさに感心します。

 そして、今の世のゴジラブームです。ハリウッドでゴジラ映画がシリーズ化され、東宝の最新作「ゴジラ-1.0」が全世界で大ヒットし、それぞれ、続編が製作されています。こうした状況を業界が見逃すはずはないですよねえ。
 青島文化教材社から、満を持して(笑)、高さ15cm、長さ20cmぐらいのゴジラ-1.0のプラモデルが発売されました。怪獣専門のメーカーのエクスプラスではないところがミソですか?それだけ幅広い市場をみこんでいるのでしょう。ちなみに、エクスプラスでは、ユニバーサル・モンスターや平成ガメラシリーズのプラモデル商品を次々と発売しています。

20251012_144536  早速、ゴジラ-1.0のプラモデルを購入し、製作してみました。まあ、黒いゴジラですから、塗装が楽そうなのです(笑)。しかし、実際、作ってみると、やはり、各部品が細かいですねえ。実に精密に作られていますので、ランナー(部品がつながっているプラスティックの棒)から切り取ったパーツを組みますと、ぴったりと合います。いやあ、今の技術は本当に進歩しています。プラモデルを作るたびに、感心します。さすが、アメリカのジョージ・ルーカス監督が驚いたと言われる我が国の生産技術ですよねえ。

 しかし、パーツの分割が細かすぎて、年寄りには見えにくく、頭部の上半分の先端にある鼻をゲート(ランナーとパーツのつなぎ部分)と間違えてニッパーで切り飛ばしてしまいました。しかも、切り離した鼻が作業台のどっかに消えてしまったのです。実は、この作業台は、これまでも数々のパーツが消え失せるブラックフォールと化しており、ほぼ2度と帰ってきません(笑)。まあ、周囲に、様々な道具類が雑多にあって、探し出すのが困難な状況なのですが、・・結局、見つかりませんでした。

 鼻の頭がないのは、なんとも格好がつかないので、青島文化教材社でパーツの注文を行いました。実は、こんなパーツだけの受注を受け付けているメーカーは初めてでした。さすが、”文化教材”と名乗っているだけの会社です。助かりました。

20251014_120322  その後、全パーツがそろって、塗装です。まず、グレーのサーフェイサーで下塗りです。塗料の密着を強めるものですが、 最近は、これをしない作例も多いようです。そして、ラッカー塗料のつや消しブラックで全身を塗り、ホワイトを背ひれなどに軽く吹きます。ゴジラの場合は、これで終わりでもよいのですが、劇中のゴジラは、粉塵等でかなり薄汚れていますので、ダークイエローのエナメル塗料でドライブラシをかけ、その後、目、口、歯を塗れば完成というところで、やってしましました。
 乾かしていた模型に手が当たり、床に落っことしてしまったのです。悪いことに、途中でコンプレッサーの出っ張りに引っ掛かり、右手の人差し指が半分折れてしまいました。そして、やっぱり、折れた部品はどっか違う世界に行ってしまいました。どうしても、見つからないのです。完成間際でしたので、茫然自失でしたねえ。

 また、部品の追加発注?。とんでもありません。精緻に作られた鼻先(本当に細かく造形されています。)とはちがって、指先ぐらい、ランナーをライターであぶって引き延ばして、指の形をでっちあげます。何度か試作して作り上げました。我ながら、見事です。一見しても、まったくわかりません、たぶん(笑)。
20251206_131746 20251206_131709  私の汗と笑いの成果です。写真をご覧ください。あんまりわからないでしょう?映ってないから(笑)
 それにしても、最近は、年齢のせいか、よく物を落とします。正直、人生、一寸先は何が起きるか、わかりません。つくづくそう思いますねえ。皆さんも十分注意してください。 

 

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