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2025年5月31日 (土)

キャプテン・ブーリーの大冒険

 映画「キャプテン・ブーリーの大冒険」は、1982年公開の若き日のトミー・リー・ジョーンズ主演の”南海もの”のアクション映画です。当時は、スティーブン・スピルバーグ監督とジョージ・ルーカス製作の「インディ・ジョーンズ」シリーズの第1作「レイダース/失われたアーク」が前年に公開され、世界中で大ヒットし、第2作目「魔宮の伝説」がその翌々年に公開予定だった時期であり、どうやら、その冒険映画ブームにあやかったようです。

 この作品は劇場での鑑賞(多分、地方では未公開?)ではなく、レンタルビデオ(当時はこれが主流)でなかなか面白いと感じ、レンタル落ちのVHSテープをコレクションしていました。なお、DVD化については、後年、ツタヤの”復刻シネマライブラリー”でオンデマンドで発売されていたのですが、人気が無かったのか、私が購入しようとした際には既に廃盤となっていました。オークションなどでDVDを探しましたが、結局見つかりませんでした。多分、発売数が極端に少なかったんだろうねえ。

Img_20250529_0001  今回、20数年前の中古品を整備したVHSビデオデッキを安価に入手した(当ブログ2023.5.28参照)ので、同じく20年以上は視聴していないビデオテープを観てみることにしました。なにしろ、わずか数年前の”前編”も記憶があやふやになるこの頃です、 ”面白かった”という記憶があるのですが、内容は全くと言って覚えていない体たらくです。まあ、逆に言えばそれはそれで楽しみでしたねえ(笑)。

 恐る恐る再生してみると、テープは途中2~3か所ノイズが走りましたが、画像はなかなかきれいです。と言っても、レンタル時代のビデオ画像を思い出しての比較した感想です(笑)。ちなみに、先日大枚をはたいて海外から輸入したビデオテープは、これに比べるとかなり画像の質が落ちています。多分、保存の仕方なのでしょうねえ、きっと。

 さて、肝心な中身ですが、うん、期待が大き過ぎたのだ!! まさに、インディ・ジョーンズのヒットにあやかろうとした作品でした(笑)。以下、今後また忘れてしまわないために、備忘録として、物語を少し記録しておきます。

 冒頭、トミー演じるブーリー・ヘイズ船長が部下達を率いてジャングルの中を進んでいきます。完全なインディーの第1作のコピーです(笑)。目的は、原住民の村での銃の密売なのですが、女酋長の裏切りで襲われることとなり、あわてて逃げ出します。途中インディ・ジョーンズ第2作目に登場する”つり橋”(先取りか?)でのお決まりのアクションもありますが、最後は、たった一人となって、スペイン軍の手先となった宿敵の悪漢ベン・ピース(インディ・ジョーンズ第1作のライバル学者のような関係?で、悪人面が絶品)につかまり、銃密売の罪で死刑台に送られるというのがプロローグです。ここであきれたのは、ブーリー船長は部下たちに”逃げろ”とも声をかけず、一人だけ一目散に逃げ出します。おかげで部下は全滅(多分)。なんとも後味の悪いヒーロー振りです。この時点で、すっかり幻滅です(笑)。

Img_20250529_0002  そして、死刑の執行前に、スペイン軍の獄中でブーリーが語り始めるのが、ある女性をめぐる本編のお話です。ところで、舞台はカリブ海ではなく、南太平洋のサモア諸島なのです。ニュージーランドとの合作だそうです(笑)。
 登場するのは宣教師の卵の青年ナサニエルと美しくも勝ち気な婚約者ソフィです。プーリー船長が叔父宣教師の住む島へ彼らを送り届けるのですが、この辺は、ジョン・フォード監督の「ドノバン珊瑚礁」の雰囲気です。もっとも海に落ちるのは”青年”の方ですが(笑)。
 なんとなくソフィと仲の良くなったブーリー船長の離島後、悪漢ベン・ピースが率いる奴隷狩りにより、原住民とともにソフィが連れ去られます。かろうじて生き残ったナサニエル青年は、無謀にも小舟で後を追うのですが、太平洋の真ん中で座礁し、海の真ん中で立ち往生する場面はなかなかシュールで面白かった。
 その後、ナサニエルは、ブーリーと合流し、奴隷市場のある島で、ベン・ピースの部下たちを殲滅するのですが、悪運強いベン・ピースは樽に詰めたソフィを連れてドイツ軍の蒸気船の軍艦に逃げ込みます。
 さらに、ベン・ピースがソフィを持ち込んだ先が、悪名高い人食い人種の村なのです。ソフィは「キングコング」に出てくるような生贄の供物場に縛られ、火山の噴火口にさらされます。これもインディ・ジョーンズ第2作の先取り(?)ですかねえ。なお、その供物場のセットと醜い仮面をかぶった原住民の姿だけには覚えがありました。”そうそう、こんな場面だった”と思い出したのですが、なんか、かすかな記憶よりはセット等がチャチな造りでガッカリしましたねえ。
 そして、クライマックスはドイツ軍の軍艦との対決ですが、ほとんどコメディ(最近の「ジャングル・ジョージ」でも、ドイツ軍貴族は道化役(笑)でしたし、定番かな?)で終始し、無事、ソフィを取り返したところでブーリー船長の回想は終了し、冒頭に戻るのです。その後、死刑台に立ったブーリーの運命はというと、もちろん、御想像のとおりの展開で終わります。

 以上が、20年以上にわたりDVDを探して、もう一度観たかった映画の内容だったのですが、”楽しかった記憶はそのままそっとしておいた方がよい”との教訓を無視して”現実の悲哀”を味わうのはこれで何回目でしょうか。でも、VHSながらもう一度見ることができたことは良かったのだ!!しかも、うれしいことにコレクションのビデオテープもまだまだ視聴に耐えることが証明できたのだ!! めでたし、めでたし、なのだ。

2025年5月28日 (水)

まぼろし密輸団

 ディズニ―の子供向け映画「まぼろし密輸団」という作品をご存知でしょうか。1965年6月に公開されており、幼少時に多分映画館で観た記憶があります。当時、主人公の密輸団ボスの”かかし(スケアクロー)”の覆面がかなり気に入って、なんとか自作できないか考えていたのを覚えてます。なお、”多分映画館で”というのは、当時の劇場パンフレットをコレクションしているからです。当ブログ(2008.11.23)の映画パンフレット(その2)をご覧ください。ちなみに、この映画については、以前から”DVD化を期待したい映画”としてリストアップ(当ブログ2013.5.4参照)しているのですが、いまだに我が国ではDVD化されていません。

20250520_153945  最近はディズニープラスにも加入し、配信も期待したのですが、一向にその気配はありません。そして、先日、何故か、”どうしても観てみたい”という気になって、思い切って海外版のDVDを購入することにしました。
 そこで、海外オークションの代理ショップ”セカイモン”で中古品を確認したのですが、DVDはなんと1万円を超えるプレミア価格な上に規格が日本では見ることができない”リージョン1”なのです。そのため、安価な(といっても数千円はする)VHSテープを購入することにしました。”観てみたい”という思いから血迷ったのでしょうねえ(笑)、入札後に改めて気が付いたのですが、米国内送料や手数料はもちろん国際送料が輸送箱が無駄に大きかったせいで高くついてしまい、予想外に高額な商品になりました。

20250520_154015  そして20日以上もかかって到着した商品は、懐かしい程丈夫ででかいソフトケースに入ったビデオでした。テープの状態は良さそうで安心したのですが、10年以上使っていない我が家のビデオデッキに挿入する勇気はありません。
 まあ、磁気テープの耐用年数が20年から30年といわれている中で、その期限が2025年というのに、なんで買ったのか?というと、実は、我が家には、開かずの押し入れに市販のVHSテープが山のようにあります。まだまだ、DVD化されていない貴重なものもありますし、買った当時の喜びや苦労が染みついた(笑)コレクションは、なかなか手放せません。例えば、スターウォーズのVHS(DVDは後年改ざんされたもの)は確か公開当時のオリジナル版だったと記憶しています。つまり、まだDVD化されていない作品をもう一度ぐらいはVHSでも観てみたいと思った、その一環なのです。
20250528_081453  そういう理由もあって、今回、VHSビデオデッキも購入しました。もちろん、現在は、生産中止のデッキなのですから、オークションの中古品となるのですが、商品説明にある整備済みの証拠写真(笑)や購入後の評価などを参考にして慎重に選びました。本当は、10年前の2013年ごろ発売(最後の発売終了は2016年らしい)の製品が欲しかったですが、値段との折り合いの中で、2002年のソニー製のSLV-NR300に落ち着きました。ちなみにVHSテープの値段よりも安価に収まりました(笑)。まあ、一番傷みやすいゴムベルトを”通常より耐久性の高いものに交換”という説明文に心惹かれたのも一因でした。

 前振りが、ものすごく長くなったのですが、「まぼろし密輸団」のテープは正常に再生できました。もっとも、ビデオの映像の荒さには改めて驚きました。2mぐらいからの遠距離視聴でないときれいに見えないのです。まあ、映像は十分判別できる状態です。ただ、字幕は付いていないので、英語のセリフは全くわかりません(笑)。
 ネット記事によると(コレクションした筈のパンフレットがどうしても見つからなかったので)、内容は、1736年イギリスのジョン3世の圧政の中、「かかし(スケアクロー)」という謎の首領が率いる密輸団の物語で、原題は、「Dr.Syn/alias The Scarecrow」となっています。「ドクター・シン、またの名をスケアクロー」とでも訳すのでしょうか、シンというのは牧師であり、スケアクローのマスクをして率いる窃盗団の部下たちは地域の住民なのです。なにしろ、”かかし”の腹心の”どくろ”と”ふくろう”の仮面2人のうち、ひとりは領主の息子(少年)なのですから、子供向け映画らしく面白い。主人公は、パトリック・マグハーンが演じており、腹心の少年は、当時ディズニーでよく見かけた子役ジョン・スカリーでした。
 今回観て思い出したのが、冒頭の”スケクロー、スケクロー”と歌う勇壮な主題歌です。そのほか、裏切り者を首吊りで処刑したと見せかけて、椅子のトリックで命を助けるシーンは、”そうそう、これはこの映画だったんだ”と、とはっきり思い出しました。このことだけで、今回VHSを買った価値はありました(笑)。そして、領主の一番上の政治犯の兄を助け出すシーンでは、何故か、敵側の片目の兵士の記憶が蘇りました。また、長年の謎だった腹心のもう一人の仮面が”髑髏”だということも確認できましたし、スケアクローの笑い声やアップの映像が当時子供が”カッコ良い”と思える仕様だったことは、さすがディズニーと思います。特に、スケアクローのマスクの斜めに裂けた口などのデザインが素晴らしい。案山子の腕まで律儀に背中に背負っているのも幅広の肩パットのようで斬新です(笑)。
 それにしても、密輸団の首領である牧師や腹心の領主の息子たちが領主邸をはじめ様々な処で常に都合よく聞き耳など立てているほか、おもいっきり後で嘘がわかりそうな密告などを通じて、王から派遣された将軍の作戦がほぼ壊滅する安直さは、やはり子供向けなのでしょうねえ。

 今回、おかげさまで、念願の「まぼろし密輸団」を観ることができました。やっと憑きものも落ちた気がして大満足です。さあ次は、まだDVD化の目途の無い「キャプテンブーリーの大冒険」(実は一度DVD化されたものの、絶版中で入手困難)や「惑星アルカナル」なども視聴しましょう。当面、VHSデッキは動きそうなので、2025年問題何するものぞ、と思う存分(笑)楽しみたいと思います。
 

2025年5月24日 (土)

ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング

 映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」は、2023年公開の前作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の続編です。もうすっかり前作のことを忘れていたので、当ブログ(2023.7.27)を見てみると、ストーリーやアクションは概ね気に入っていたようですが、それまでのヒロイン役のレベッカ・ファーガソンが殺されたことに憤慨しています。どうも、新たなヒロインの女優さんが”好み”ではなかったようです(笑)。そして、続編にはそれほど強そうにも見えない敵役”ガブリエル”との因縁話を期待しているとのコメントを残しています。確かにバイクで飛ぶアクションシーンなどは記憶に残っていますねえ。そうです、ラスボスは人工知能でした(笑)。

 で、今作は、”それ(人工知能)”が暴走し、各国の核ミサイル基地を乗っ取り、人類を破滅させるという全くSF映画になっています。その暴走を止めるために、トム・クルーズ扮するIMFエージェントのイーサン・ハントは、 北極海の沈没潜水艦やら、渓谷を飛ぶ複葉飛行機などで肉体を極限まで酷使するアクションを展開します。予算はシリーズ最高額の4億ドルとか、2時間50分という超大作です。とにかく、矢継ぎ早やの見せ場が用意されており、アクションファンとしては満足でした。
 それにしても、核ミサイルの発射ボタンを押すかどうか迷う、アメリカ大統領が黒人の女性大統領という設定が、トム・クルーズたちの政治信条を表しているようで興味深いですねえ。

 一方、少し残念だったことは、沈没した原潜の内部でのハントの艱難辛苦の連続は、潜水艦が崖下にずり落ちる予定調和も含めてすこし長くてクドかったことです。実際、映画への集中が途切れて、少し覚めた時間が生じたのは、演出のせいなのか、上映時間が長かったのか、単に齢を食ったせいなのか、よくわかりませんが、減点です。
 加えて、やっぱり新しいヒロインの女優さんが残念でした。やっとスリの名手という役柄の意味がわかるのですが、すみません、全くの個人的な”好み”に合わなかっただけ(笑)です。お許しください。

 また、シリーズの集大成ということか、第1作になじみのある人物が登場します。まずは、第1作目で最も有名な場面である、CIAの厳重なセキュリティで守られた部屋の天井からロープにぶら下がって侵入し、パソコンから機密を盗み出すというシーンで、その担当のCIA職員が責任を取らされてアラスカの支所に左遷されていたのです。思わず可哀想にと思ったのですが、現地人の妻と幸せとのことで、その後も意外に活躍するので、何故か、ほっとしました(笑)。製作陣の配慮でしょうか? 
 でも、唐突に、第1作の仇役の”フェルプス君”の息子の正体を出すのは意味不明です。もともと、第1作が不入りで不人気だったのは、テレビ版の本家「スパイ大作戦」のリーダー”フェルプス君”を悪役に仕立てた映画版製作者が原因なのです。しかも、ネットによると、その役を演じたピーター・グレイブスにオファーをしたとか、全く信じられないことをしています。思えば、ヒットした第2作も、ジョン・ウー監督を起用し、カンフーアクションを展開した作品であり、テレビ版のファンである私には、これも、とても”スパイ映画”とはおもえないものでした。

 さて、今作の話に戻りますが、世界を滅ぼそうとした”それ”は、結局、アラビアのおとぎ話のように、魔神は壺に封じ込められることで、メデタシ、メデタシ(このオチは私はとても気に入っています。)となるのですが、宿敵の”ガブリエル”の昔からの因縁がまったく語られませんでした。それどころか、”ガブリエル”は、既に”それ”に見限られ、追放されていたようです。 ”ガブリエル君”、敵役として何の凄味も無くて全然だめじゃないですか!!こうなると、レベッカ・ファーガソンは全くの殺され損でした(笑)ねえ。

91bx17himcl_ac_sl1500_  なお、私が劇場で鑑賞した時は、先行ロードショーということで劇場でパンフレットがまだ販売されていませんでしたので、購入後追加して掲載します。画像が無いとさびしいので、テレビ版”スパイ大作戦”第1シーズンから第3シーズン(マーチン・ランドが出演している期間)までのDVDボックスのうち、第2シーズン(ピーター・ブレイブスにリーダーが交代)の画像を掲載します。・・・正直なところ、テレビ版は、現在の目で見直すと辛いものがありますが、私の大切な記憶の記録なのです。だからこそ、映画版にはどうしても厳しい目になるのです、お許しください(笑)。

2025年5月21日 (水)

卯之助のピストル

 卯之助とは、黒澤明監督の時代劇「用心棒」に登場する敵役の名前です。「用心棒」については、グダグダ説明するまでもない黒澤時代劇の傑作です。とにかく三船敏郎が演じる桑畑三十郎がかっこいいのです。腕もたち、頭も切れる素浪人です。
 そんな主人公に立ちはだかるのが、仲代達矢が演じる、やくざの親分の末弟の卯之助なのです。首に絹のマフラーを巻いた伊達男ですが、ギラギラと光る眼をしており、飲み屋の親父曰く、「ウサギの皮を被った山犬」という曲者なのです。しかも、一瞬で3人を斬り倒す三十郎の剣の技に唯一、対抗できるピストルの名手でもあります。まあ、着流しでピストルを構える姿は、なんとも恰好が良いのです。私は、この卯之助役で仲代達矢のファンになりました(笑)。その粋な着流し姿は、当ブログの黒澤明のフィギュア(2014.3.31参照)でご覧ください。

 さて、その卯之助の持つピストルが、スミス&ウエッソンのモデル2アーミーという薬莢付きの銃弾を使用する6連発銃なのです。実は、以前当ブログで紹介(2009.7.19参照)しましたように、マルシン工業製のモデルガンを数丁持っているのですが、先日、はたと「用心棒」で卯之助が持つピストルのグリップが白いのに気が付きました。象牙製のようなのです。一方、マルシン工業のモデルガンは、グリップが木製なのです。やはり、粋な着流しの卯之助には、象牙のグリップが似合います。これは、多分に衣装や小道具にも徹底的にこだわる黒澤明監督のセンスなのでしょうねえ、さすがです。

 ということで、今回、卯之助のピストルを再現してみようと、壊れたモデルガンのグリップを象牙色に塗装してみることにしました。まあ、気になると、いろいろやってみたくなるのが、私の悪い癖です(笑)。
 以下、塗装の手順です。まず、グリップのネジ穴をカバーして、サーフェイサーで下塗りです。ただ、象牙色となると、”アイボリー”色なのですが、私の使っているラッカー塗料のMr.カラーにはそのままの色の種類が無かったため、ホワイト(1)とGXクールホワイトに、レドーム(318)、薄茶色(51)、セールカラー(45)をわずかに混合して”アイボリー”色を作りました。そして、エアブラシで塗装し、その上に、つやありのクリアスプレーをかけて完成です。

 20250520_125006 では、完成品をご覧ください。白く塗ったグリップを銃の本体にはめ込むと、なかなか見栄えがします。いかがですか?

 20250520_154133 卯之助関連でいえば、あと絹のマフラーをコレクションしたいのですが、ウールでない薄い布地のタータンチェック柄なんて見たことありますか? まあ、似たような布地であれば、最後の写真のようなタオル地のものがありましたが、微妙です(笑)。

2025年5月18日 (日)

サンダーボルツ

 最近、劇場に足を運びたいと思える作品がないのですよねえ。もう3カ月以上映画館に行っていなかったので、Youtubeで割と評価が高かったマーベル実写化の「サンダーボルツ」を観に行きました。

 その結果は、なんとも微妙でしたねえ。気分的にあんまり重い作品は嫌だったので、”まあ、いいかな”ということにしましょう。ストーリーは、マーベルコミックの2番手のスーパーヒーローが集まって”似非アベンジャーズ”の活躍?を描こうという作品です。登場するヒーローは、有名どころの作品に引き立て役として登場する面々です。実は、私、彼らの名前も知らないのですが、スカーレット・ヨハンソン主演の「ブラック・ウィドウ」に登場する妹とその父親は分かりました。デビット・ハーバー演じる元ロシアのスーパー兵士のなれの果てともいえるぐーたらな親父の出羅為目さだけは気に入ってます(笑)。
 そして、クリス・エヴァンス主演の「キャプテン・アメリカ」の仇役も知っています。その他のヒーローは、2代目?のキャプテン・アメリカ役の男優や壁抜けの名人など全く知りませんなあ。やっぱり、マーベル作品を全部見ていないとわからないようです。どうも、馴染めませんでしたし、感情移入も無理でした。

 そして、Youtuber達の評価ポイントである、二流のヒーロー達の過去への反省や葛藤などのやり取りについても、その背景を知らないせいでか、あんまり面白くありません。笑えたのは、デビット・ハーバーぐらいですよ。もっとも、チーム名の”サンダーボルツ”の由来は今一つでしたねえ。

 最後に、女CIA長官の非人道さと悪質さはかなりなものなのですが、なんか、そのまんま能天気に許されていくのは、どうも納得がいかないなあ。これが、日本人とアメリカ人の感覚の差なのかなあ?どうも、終わってもスッキリしないのですよ(笑)。現在のアメリカの政治家たちの現実の姿を皮肉っているとしても、やっぱり娯楽作品は勧善懲悪で終わってほしいものです。以上です。・・・短くですみません。


 

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