千円ガチャ:いきもの大図鑑/恐竜
いま、カプセルトイが大人気です。以前、当ブログ(2023.1.24)でも「千円ガチャ」として紹介しましたように、バンダイから「いきもの大図鑑」として、本物としか思えないような精巧な甲殻類や昆虫などの様々な生き物シリーズが展開されています。
そんななかで、今回紹介したいのは”恐竜”シリーズです。こうした恐竜のミニフィギュアで有名なのは、味覚糖の食玩「チョコラザウルス」です。この商品は「チョコエッグ」で食玩ブームを巻き起こした海洋堂が製作したもので、2001年6月から158円で発売され、結構シリーズ化されました。プラスティック製でパチパチとパーツがハマるのが、チョコエッグと同じく実に快感でした(笑)。当時としては、かなり精巧な造りであり、しかも誰も知らないようなマイナーな恐竜種まで数多く生産されましたので、恐竜ファンの私としてすっかりはまってしまい、ブーム当時のものはほとんどコンプリートした記憶があります。もっとも、いまや、そのコレクションは、一部を除いてどこにあるのやらわからなくなっています。はてさて、あの熱量は一体どこに行ったのでしょうねえ(笑)。
さて、今回の恐竜ガチャポンに話を戻しますと、原型師がSHINZEN造型所代表で、著書に「粘土で作る!いきもの造形」や「粘土で作る!いきもの造形 恐竜編」がある”竹内しんぜん”氏で、ワニや恐竜のガレージキットに定評のある方です。
すでに、このバンダイの恐竜シリーズは、第2弾まで全8種が発売されており、10月からオンラインストアで第3弾全4種の1月発送分の予約販売が開始されたところです。オンラインストアというのは、通常の店舗のガチャマシンを回すのではなく、インターネット上でガシャポンを回して購入するもので、本体をカプセルに入れる必要がないことから、小さくするためにパーツに分割してないのです。つまり、ガチャポンの欠点でもある”分割線”がない、画期的な商品となります。いやあ、思わずネットで回しました(笑)。4回、回してダブリが1種、しかたがないのでマシンを変えてもう1回。いやあ、1回千円であり、送料もかかりますので大きな賭け(笑)でビビりましたが、おかげさまで無事に4種コンプリートできました。ちなみに、今回の恐竜03は、アロサウルス、ステゴサウルス、プテラノドン、シティパティ(羽毛恐竜)です。なお、第1弾は、ティラノサウルス(老体)、トリケラサウルス、スピノサウルス(新学説による復元)、モササウルス、第2弾が、ヴェロキラプトル、ティラノサウルス、スティコラサウルス、エラスモサウルスです。
せっかくの機会ですので、第1弾と第2弾のコレクションを紹介します。いずれも、しんぜん流の見事な造形であり、個人的には、モササウルス(蒼竜)とエラスモサウルス(首長竜)が特に気に入っています。それにしても、これが手の平サイズとはホントに信じられませんねえ。造形技術の進歩に感心します。第3弾のプテラノドンも期待していますゾ(笑)。
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