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2023年9月23日 (土)

ジョン・ウイック:コンセクエンス

 待望のジョン・ウィックシリーズ最新作「ジョン・ウィック:コンセクエンス」を公開初日、初回上映で観て来ました。
 なにしろ、2019年の前作「パラベラム(3作目)」からいうと、もう4年ぶりになりますし、今作は、真田広之が出演し、大阪を舞台にしたエピソードもあるようで、これまで以上の過激な”ガン・フー”アクションに期待はマックスでした。

Img_20230923_0001  さて、映画は期待どおり、ガンアクションと肉弾戦のオンパレードです。ただ、さすがに4作目ともなると、上着の裾で頭をカバーしたりする姿にも”まあ、丈夫な防弾スーツよねえ”とややマンネリ化した感も漂いましたが、ヨルダン砂漠での反逆からはじまって、ニューヨークのコンチネンタルホテルの悲劇、さらには、大阪コンチネンタルホテルでの大立ち回り、そして、ベルリンのド派手な暗殺、最後はパリの決闘という世界の大都市観光旅行風の大サービスです。日本の場所が東京でなかったのは、三船敏郎や黒澤明監督が大好きという日本びいきのチャド・スタエルスキ監督があまり欧米人に知られてない大阪、特に、道頓堀に映るネオンを映したかったということで、その日本好きの好みを発揮したようです。この人は、もともとスタントマン出身で、このジョン・ウィック・シリーズを監督して名を為しました。とにかくアクションが専門ですから、今回も多数の車が周回するパリの凱旋門前で、車を使った肉弾戦ともいうべき”カー・フー”アクションを披露しています。そして、極めつけが、222段の石段を使った”階段落ち”です。これは見事でした。”こりゃ、絶対死んだねえ”と思うようなアクションです。階段に設定された鉄製の外灯に叩きつけるシーン等には、隣の席の女性から悲鳴が聞こえましたねえ。本当に痛そうですもの(笑)。
 ただ、こうした派手なガン・フーアクションで、あの無数に撃つような弾数は、本当に弾倉の数と合っているのか?と毎回思います。誰か数えて教えてください(笑)。

 それにしても、今回初登場のカンフー映画の大スター、ドニー・イエンは「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」で演じた盲目のカンフー達人を再演するような形で、座頭市張りの殺陣をみせます。設定も助演と言っていいほどの実に儲け役でした。真田広之の”コンセクエンス(良くない結果)”とは扱いが違います。やはり中国と日本の市場規模が背景にあるのでしょうか、少し残念でした。

 また、今回は、前回の敵役である女裁定人が登場しなかったので残念でしたが、新たな敵として、主席連合からジョン・ウィック抹殺を一任されたという、野心溢れる”侯爵”が登場し、とんでもない暴挙を繰り返します。演じる俳優がチンピラな若造俳優かと不満でしたが、あの「IT/”それ”が見えたら、終わり。」のペニーワイズ役のビル・スカルガルドと知ると、案外変態的で良かったとも思い直しましたから、私の目は全くあてになりません(笑)。変態的と言えば、ロシアの巨漢の殺し屋にも注目です。調べてみると、演じたのはスコット・アドキンスというイギリスのアクション俳優で、実は特殊メイクで太った体型にしていたとのことでした。いやあ、全く分かりませんでした(笑)。

 そして、最後の決闘は、なかなか見ものでした。エッフェル塔の見える場所での事前の”会談”、決闘場所に行かせないようにするために襲い掛かる無数の殺し屋たち、皆、典型的なパリジャンのような帽子を被っているのが笑えます。そういえば、日本では、敵は鎧兜の面のようなマスクをしていましたねえ。お国柄でデザインしているようです。ご苦労様でした。それにしても、決闘の結果は、見事なトリックの挙句、ジョンは自由を手に入れるのですが、ラストの”コンセクエンス”は衝撃でした。これは本当にショックでしたねえ。本当に残念でした。
でも、良く考えると、殺し屋と言えどもあれだけの人数を殺したのですから、まあ、妥当なオチかもしれません。その顛末は是非、劇場でご確認ください。

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