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2023年9月 8日 (金)

MEG ザ・モンスターズ2

 ”続編に傑作無し”ということは重々承知していました。でも、稀に「エイリアン2」や「ター三ネーター2」という大傑作も生まれますから、ついつい劇場に足を運ぶのですよねえ。

Img_20230908_0001  そして、今回残念な結果に終わった作品が、2018年公開の「MEG ザ・モンスター」の、そのまんまの続編「MEG ザ・モンスター2」でした。内容は前作から5年ぐらい経過した設定であり、前作のヒロインは何故か死亡し、あのときの可愛かった幼女が大きくなって、なんとも可愛げのない自己主張の強いわがまま娘になっていましたねえ。まさに”可愛い子役が大人の美人女優に成長するとは限らない”という見本でした。
 
 そもそもこの作品自体が、中国資本のせいか、やたら中国の国威発揚のアピールに満ちた作り方です。共演の中国人男優の変なヒーロー振りもそうですが、聞いていて恥ずかしくなるような中国へのヨイショぶりが目立ちます。こんなところにハリウッド映画界の斜陽ぶりが実感できましたねえ(笑)。5年前もこんな感じだったのかなあ?一段と鮮烈になってるような気がします。

 そして、主演のジェイソン・ステイサムにもガッカリですねえ。昔から結構ファンで、今回も彼が主演だから観に行ったのに本当に残念でした。なにしろ、この作品では、巨大な古代サメと爆弾付きの銛一本でやりあい、片足でモンスターの突進を止めたり、空中に飛び上がって銛を突き刺したり、とあまりに漫画的な超人過ぎるアクションのてんこ盛りなのです。いやあ、中華コミックのスーパーマンですねえ、もはや、スリルもリアルさも少しも感じないのです。過去の作品で彼が見せた俊敏な身のこなしを贔屓にしていただけに本当に興覚めでした。

 最後に、”こんどは怪獣映画だ”と宣伝していた巨大サメのメグ以外に登場するモンスターも、つたないCG技術のせいでしょうか、大タコも水陸両用のトカゲ(設定が無茶)もなんともチープです。ほんとうに見るに堪えない出来上がりでした。
 まあ、7,000mの深海の海底を潜水服で歩いていくシーンで、この映画は終わっていたのかもしれませんが・・・。本当に時間の無駄であり、料金と観る前に買ったパンフレットの代金が悔やまれます。嗚呼、もったいない(笑)

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