巣ごもり需要/プラモデル
コロナ禍の巣ごもり需要で注目されたのが、プラモデルだそうです。その昔、男の子なら必ず一度はハマるというプラ模型づくりなのですが、ゲームなどの発展ですっかり下火になったと思ってましたら、今また注目されているそうです。もっとも、家に居る時間が長くなった大人が再挑戦している気もしますが、YouTubeでは、女の人も始めているらしい。
”プラモ”商品というと一般的に昔ながらの軍艦や戦車などから、一番人気のガンダム関係まで幅広く発売されていますが、最近は、なかなか高額で精密な商品も多いようです。まあ、道具なども飛躍的に便利になっており、昔と違って、造り方から塗装の方法まで、YouTubeの画像で確認できる時代なのです。模型作りの環境は大変恵まれています。
こうした隠れた”プラモ”ブームの中で、最近、ちょっと変わった商品が販売されています。一言で言うと、従前のマシン系ものではなくて、映画関連商品なのです。
私が買ったのは、映画「シンバット7回目の航海」に登場するサイクロプス、サイレント映画の名作「メトロポリス」に登場する人造人間マリア(映画史上最初のロボットで、スターウォーズの3POのモデル)、そして、近々発売予定のものが「ジュラシック・パーク」のティラノサウルスなのです。
まあ、アメリカでは昔から「ターミネーター」や「2001年宇宙の旅」をはじめ「ミクロの決死圏」などのビーグル(乗り物系)関係でのプラモ商品は見かけたものの、生物系では「大アマゾンの半魚人」など以外は、マニア向けのレジンキットやソフビキットが多かったのですが、巣ごもり需要によるユーザーの一般化のせいか、単なる完成品ではなく、わざわざ塗装して作り上げる必要のあるプラモデルキットが国内メーカー(前述の購入品は、国内メーカーのエクスプラス社)から販売されているのです。
現在、ほぼ完成しているはサイクロプスのみですが、ジオラマ風の台座や木の檻などは組み立て塗装もせずに放置しています。
本格的な模型作業にブランクがあったせいか、なかなか塗装が決まりません。結局、最終段階で、テカリを消すため、パステル粉(ブラウン系)をまぶすという裏技を使ってしまいました。しかも、台座は、ブラックの下塗りのままです。
いまや作る時間はたっぷりあるのですが、季節的に寒いせいか、いまひとつ作ろうとする気力が伴いません。
しかも、未着手の外国製の模型もまだまだたくさん押し入れに残っています。まあ、焦っても仕方ありません、気長に作っていきたいと思っています。こうご期待ください(笑)。
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