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2023年2月15日 (水)

ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結そして刀鍛冶の里へ

「鬼滅の刃」とは、ご存じのとおりテレビアニメで原作漫画の人気に火が付き、空前の販売部数をたたき出すとともに、テレビアニメのそのままの続編を「無限列車編」として劇場版アニメを制作して、400億円以上の興行収入をあげて歴代第一位の偉業を達成しています。そして、その続きを「遊郭編」としてテレビアニメで放送しました。

 現在は、4月から新たに続編が「刀鍛冶の里編」としてテレビ放送されるのですが、突然、この2月に”ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結そして刀鍛冶の里へ”と銘打ち、既に放映済の「遊郭編」の10話と最終話の11話、そして、4月からテレビで放送する予定の「刀鍛冶の里編」の第1話を映画で先行上映する試みが実施されました。

 まあ、映像に凝っているせいか、アニメ制作に時間がかかっているので、以前の人気をつなぎとめ、さらに新シリーズへの足掛かりにしようとするプロモーションの一環なのでしょう。しかも単にテレビアニメの3話をつなげただけの作品なので映画製作費用はまったく掛からないのですから製作側からすれば一石二鳥でこんなおいしい話はないのでしょうが、随分観客をなめた話だなと、映画ファンの私などはやや冷ややかに眺めていました。

Img_20230214_0001  ところが、ふたを開ければ、公開直後の金土日の3日間で10億円を超える興行収入を挙げたのです。正直魂消ました。現在2週目にして20億円を突破し、既に製作費20億円をかけた鳴り物入りの東映時代劇の興行収入を追い抜いているのです。短期決戦とはいえ凄い人気ぶりです。
 今回の仕掛け人は笑いが止まらないのでしょうねえ。前回「無限列車編」のそのままの続編を映画化したときも驚きましたが、今回の挑戦にはさらに驚きました。本当に頭の良い仕掛け人が居ますねえ。どこの誰でしょう?どなたか知っている方は教えてください。これは本当に新たなビジネスモデルになります。

 多分これから同じようなことを行う者が続出するでしょうが、今回の成功は、なんといっても「鬼滅の刃」の絶対的な人気があって、しかもテレビアニメ用の映像が映画の大画面で見ても遜色がないほど作り込まれていることが、この破天荒な試みを成功させた大きな要素なのでしょう。

 思えば、映画の「無限列車編」で走る列車の上で戦う鬼の巨大な姿などは大画面でこそ映えるので、劇場で鑑賞した際、”嗚呼、この絵のために映画化したのか”などと思ってしまいました。逆に「遊郭編」でのラスト上弦の鬼とのチャンバラは、ホントに迫力ある絵を描いていたので、テレビ画面を観ながら”これを映画の大画面で見たなら良かったのに”と感じたことを思い出しました。案外、この辺が製作現場からしたら映画化の動機付けなのかもしれません。

 しかも、今回はこれまで謎だった(私、原作漫画を全く見ていませんので)上弦の鬼が”無限城”に集結するエピソードが見所というのも、無残による”下弦の鬼へのパワハラシーン”の再現かと期待も大きくなります。Youtubeなどの感想動画を眺めても、CG映像の凄さなどに好意的な意見が多くあり、やっぱり手抜きのない仕事は大画面で見たくなりました。まあ、ミーハーの私としては、結局4月放送まで待つことはできないのだ。こらえ性もないし、しかも”6本観たら1本ただ”の特典があったので、節操もなく観て来ました(笑)。感想としては、やっぱりきちんとした丁寧な作画とCG技術は凄いなあと感心したことにつきます。

 ちなみに、写真の冊子は、入場時に無料で配布されたものです。20ページぐらいの劇場パンフレットのような仕様です。なんか随分得した気分になりました。うん、やっぱり今回の仕掛け人は凄腕ですねえ、観客の心をつかむのが実に上手いです。脱帽です。

 なお、余談ですが、こうしたアニメ技術については、現在公開中の「スラムダンク」が画期的と噂されてます。実は、私この原作漫画の大ファンでして、テレビアニメは見ていないのですが、連載当時はリアルタイムで愛読していましたし、単行本も揃っています。しかも、今回の映画のストーリーが最高の山場となった”山王戦”と言うのですから、どうにも、観たくて仕方がなくなりました。まあ、最近は動画配信でアニメ作品も数多く見ている(余談ですが、異世界モノでエバラなど食品メーカーと連携して実際の商品を劇中に登場させるアニメには感心しました。)ので、実写作品との”心の垣根”も随分低くなりました・・・。「スラムダンク」の感想をこうご期待ください。

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