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2022年6月16日 (木)

フェバリット ブラックバスの補修録

 模型メーカーのフェバリットがかつて発売して、現在は絶版となっている釣魚模型シリーズについて、オークションなどを中心に長年探していたのですが、先日、収集できなかった最後の一種「ブラックバス」を不用品販売サイトで見つけ、幸いにも(これまで何度も先こされた苦い経験がある)入手することができました。
 この魚模型シリーズについては、これで”ほぼ”コンプリートとなります。”ほぼ”というのは、通常サイズの模型は全種類ということです。実はキングサイズバージョンが別にあるのですが、この幻の商品は除いて(笑)、という意味です。

20220614_2308441  さて、これで念願がかなったのですが、この幸運にも入手できた模型は、商品説明にもあったのですが、中古品の上、両方の胸ヒレ、左腹ヒレ、背ビレに一部欠損(写真の赤丸の部分)があります。多分、この欠点のために競争相手が現れなかったのでしょう。私には幸運でした。まさに修理の腕の見せ処なのです(笑)。

 そういう事情で、今回はこの補修の工程を記録するためのブログになります。

 まず、このブラックバスの商品宣伝の画像をネットで検索し、原寸大に印刷します。販売から相当年数が経過しているせいか、商品写真が数多くあるようで実は少なく、なんとか拡大できそうな1枚をやっと見つけました。
 次に、その拡大写真の背ヒレや胸ヒレを切り抜き、模型に貼り付けます。これで欠損部分の大体のサイズと形状を確認します。
 20220615_0850251 写真(上から2番目)では、右ヒレに切り抜きを張り付けたものです。それに併せて、下側から型取り材のブルーミックスで欠損部分のヒレの受け皿(3番目の写真)を作ります。その受け皿に、透明レジン液を流して、紫外線ライトで固めます(4番目の写真)。

 20220615_0855131 20220615_0942131 そして、レジンが固まった後は、ルーターでヒレの筋を彫ります。根気よく、ヒレの形を丁寧に整えて、透明のクリアー(つや有り)を吹けば継ぎ目も目立たなくなって、一丁上がりです。
これを順次、胸、腹、背びれと行えば、ほぼ完成です。
 最後の仕上げは、エナメル塗料のグレイ(クリヤー)を欠損部分などを中心に筆塗りすれば、完成です。

 以上、作業手順は実に簡単ですが、”言うは易し、行うは難し”の典型で、実際の補修作業は、なかなか難しかったですねえ。何度か、せっかくレジンで補修した部分を壊しました。どうも拡大鏡をもってしても手許が狂うのです。歳のせいでしょうかねえ、右目が充血し、妻から厳しいお叱りを受けました。いやあ、疲れました。
 

 20220616_1059261 20220616_1059081でも、なんとか、プレゼント用の作品(当ブログ2020.11.09参照)が確保できてほっとしています。
 では、完成写真をご覧ください。我ながら自信作です(笑)。

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