2001年宇宙の旅グッズ その2
以前に比べて映画「2001年宇宙の旅」のフィギュアの発売が増えてきているような気がします。ネット情報によれば、どうやら版権が許可されたせい(当たり前?)ということらしいのですが、まあ、スタンリー・キューブリック監督が存命中ならまず絶対に許可しなかったような気がしますから、やっと雪解けの時期に入ったのでしょうね、キット。
さて、前回(2019.5.6ブログ参照)に引き続き、今回紹介するのは、一部のネットでその精巧な再現ぶりが話題となっている某国内メーカーの”スペーススーツ”ではありません。このスーツモデルは、いくら出来が良いと言っても、可動関節が目立つアクションフィギュアなので私の専門外、ということで誠に残念ですがパスします。今後のリアルなスタチューモデルの発売を期待したいものです。
ということで、まずは、この映画の象徴ともいえる”ディスカバリー号”のミニチュアです。全長250mmのミニフィギュアです。「ベルファイン」というメーカー製なのですが、商品写真の通りコンパクトながら実に精巧に作られています。デスクや書棚にディスプレイするにぴったりなサイズで、しかも完成品というのが誠にうれしいのです。なにしろ「メビウス」製の完成したら全長1000mmにはなろうかというプラモデルは、購入時の意気込みとは裏腹に手つかずのまま箱詰めの”箪笥の肥やし”状態なのです。その意味では、代替品としてなんともありがたいフィギュア化です。
しかも、「ベルファイン」さんは、全長45mmの”スペースポッド”と同じサイズの月面直陸用の”アリエス号”の2体のフィギュアをセットで発売しています。さらに、145mmの”オリオン号”と87mmの”ムーンバス”のセットまで揃えているのは、まことに至れり尽くせりのラインナップなのです。ありがとうございました。あとは、本格的な”スペーススーツ”や”モノリス”のスタチューの発売を待つのみです。特に、モノリスは、他のメーカーからトイ感覚のグッズが発売されていますが、是非、”書籍の外箱”ではない(笑)、本物のフィギュアの発売を望みたいものです。
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