サウンド・オブ・ミュージック
ミュージカルと言えば、やっぱり「サウンド・オブ・ミュージック」を再見しなくては、と今回、ブルーレイを購入しました。いまや、大河通販では大幅値引きで映画大人1人料金程度でブルーレイが手に入るので本当にお手軽になりました。もっとも、4Kは高嶺の花ですが・・。
テレビ朝日版、フジテレビ版、テレビ東京版、そしてVHS/DVD版、さらには45周年記念版とあって、今回、50周年版として、圧倒的歌唱力を誇る、劇団四季の石丸幹二や歌手の平原綾香らが声を当てています。
そう言われば、いまや市販のブルーレイなどでは吹き替え版が多くみられます。映画は字幕で生の声でないと駄目だと思う私達の世代とは価値観が大きく違っており、どうやら、テレビ放映で見た懐かしい思い出や”ながら視聴”が簡単にできる生活習慣など、その原因はいろいろありそうですが、アニメ界の声優さんの人気ぶりと地位向上もその背景の一つにあるように思えます。
今回、ためしに50周年版の日本語吹替版を観たのですが、予想以上にこれがなかなかイケるのです。年齢的に眼が悪くなって字幕を読むのが不便になっているのもありますが、ジュリー・アンドリュースの歌声まで日本語になっているのは感動します。あの高音をあぶなげなく歌い切ります。以前は、セリフはともかく、歌部分は原音のままというのが多かったような気がしますが、これはなかなか嬉しい誤算です。
ということで節操がありませんが、これからは再見の際は日本語吹替版も楽しみましょう。シューン・コネリーの若山弦蔵さんの音源はあるのでしょうかねえ。
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