DVD宅配レンタル
昨日、ついに大手のDVD宅配レンタルを止めました。利用し始めたのが2004年の4月からですので、実にもう15年ほどになるのです。正直、感慨深いものがあります。開始当時、逐一レンタルショップに足を運ばなくてよい便利さや手軽さ、郵便ポストの返却のアイディアに感心した覚えがあります。
今回止めた理由は、先日、動画配信サービスの記事で少し触れたように、パソコンのプラウザの変更が原因でログインできない事態になったことがきっかけです。
なにしろ、ログインできませんから、注文や退会手続にも困っていました。結局、退会手続は、ネットで受付センターの電話番号を調べて電話連絡しました。というのも、このシステムのホームページには、どこにも電話番号が明記されていないですから驚きました。ネット優先なのでしょうが、一方では特定のプラウザではログインできないこともあると堂々と明記しているのですから、ネット社会でのこの対応に多いに疑問もありますが、これはまた別の話です。
さて、このDVDのディスクを実際に受け渡しするシステムは、バックアップが厳しく制限されて以来、旗色が悪くなっていたようです。なにしろ、人気のある作品はなかなか入手できない上、輸送や返送の手間がかかります。瞬時に視聴できる動画配信サービスがテレビの画面で視聴できるようになった時点で勝敗は決しました。いやあ、時代の流れには逆らえません。
でも、本当に、長い間お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
というわけで、今日も一日、動画配信サービスにどっぷりつかっています。ネットフリックスでアメリカTV作品を眺め、新作は、399円でレンタルです。早速SF映画「スカイライン ~奪還~」を視聴しました。内容は予想通りの作品でした。
一方、無料のTVシリーズは困ります。手軽に視聴できるのですが、ついつい連続で観てしまい、途中でなかなか止まりません。
現在一寸ハマっているのが、「ルシファー」というテレビドラマで、内容は、書くのも気恥ずかしいのですが、本物の悪魔ルシファーが、休暇で地獄を抜け出し、ロスアンゼルスの女刑事の捜査の相談役となり、犯罪者を罰していくというとんでもないストーリーなのです。しかも、この悪魔がなかなの色男(日本人の感覚では”濃い男”)で、高級クラブを経営しながら毎晩酒池肉林のどんちゃん騒ぎをしているのですが、この悪魔を地獄に返そうと登場した黒人の天使(長男らしい)などはすっかりこの世の影響を受けてか、翼を失って堕天使となってしまうなど、もう抱腹絶倒の展開です。第一、地獄の王である悪魔ルシファーが相棒の女刑事に惚れてしまい、人間の医者のセラピーを受ける始末ですから笑えます。もっとも、親父(神)との関係性なども鋭く(?)糺すシリアスな要素(基本コメディです。)も散りばめながら、エピソード3まで、全部で何話あるのでしょうか、予測不能な展開が延々と続いています。いやあ、正直、こんなテレビ世界がアメリカにはあるのだと驚いてしまいます。脚本家のユニークさに驚き、未知なる世界に突入です。・・・・さてさていつまで眼がもつかなあ(笑)。
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