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2019年1月 7日 (月)

武神像

 今は無き大映の特撮時代劇「大魔神」はご存知のことと思います。たった3作しか製作されていないにもかかわらず、根強い人気があります。野球界でも「ハマの大魔神」というようなニックネームもありましたから、いまさら何をというのでしょうが、最近、やっと、この作品のブルーレイを入手しました。

Photo  が、あまりDVDと画質が変わらないというのは、なんとも困ったものです。発売するなら、もっとレストアなど十分配慮して売り出すべきでしょうに。どうもこの辺の感覚が国内メーカーに欠けているような気がしてなりません。
 もしあれば北米版を買おうかしらんとも思いますが、先日、リージョンを間違えて日本では全く映らないブルーレイを買ってしまいました(返品できましたが・・)ので、やや消極的になっています(笑)。地域別で「映らないブルーレイを売るなよ」と言いたいですし、もう世界はリージョンオールの時代になっていると思いますが、いかがなものでしょうか。(笑)。
 話が脱線しましたが、この大魔神関連のコレクションとしては、DVDなどの映像メディアはもちろん、関係する図書や模型、さらには食玩までも幅広くアイテムがあります。
 特に、荒神と変身した大魔神の模型は、各種発売されており、以前に当ブログで紹介した(2006.7.26参照)とおり、かなりの数をあちらこちらに飾っています。
 しかし、特撮・怪獣モデルキット関係のデータベース(ネットにはこんなものまであります。)によると、その昔、ゴジラ模型で有名な個人メーカー「浅井造型」から大魔神の石像の模型が「武神像」として発売されていたそうです。しかもその出来はベストの傑作キットとべた褒めしています。
 こういう情報は実に困ります。どうしても現物を見たくなり、欲しくなるじゃないですか、とはいっても、いまや幻のお宝キットであり、例えオークションに出品されても多分手の届かないお値段だろうとあきらめていました。
Img_38161_2  ところが、どうしたことでしょう、最近「浅井造型」からキットが再販されたということらしく、リーズナブルな価格でオークションで入手できたのです。海洋堂でも最近ありましたが、こうした過去の入手不可能な名作キットの再販はどんどん行ってほしいものです。
 
 さて、実際のキットは高さ20cm程度のレジン製の首と胴体の部品2個組で、早速、組み立て、塗装しました。
 一番苦労したのが、実は首の位置です。胴体とつなげるピンポイントがなかなか決まりません。・・まあ、どうでもいいことです(笑)。
 色合は、当然灰白色なのですが、”時代劇の大映”調の照明を意図して、やや青みを意識してしまい、結果やや濃くなったかな。まあ、考え過ぎの試みだったという気もしますが、もうそのままということで・・完成です。
 ではご覧ください。
20190107_1308591 20190107_1310021
 「大魔神の逆襲」の武神像をイメージしているということですが、ご尊顔は、いかがでしょうか。
 最後に、恒例のサービスショットとして、映画には映らなかったバックの姿です。どうぞご堪能ください。
 20190107_1307391 そういえば、中学高校の友人の8mmのアマチュア映画を思い出しました。内容は大魔神が現代に甦ってという、とても良くできた特撮映画でした。もう一度見たいものです。

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