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2018年10月25日 (木)

デス・ウイッシュ

  「イコライザー2」が上映されていないので、その代わりに「デス・ウイッシュ」を見に行きました。
 ネット情報によると、この映画は、「イコライザー」、「96時間」、「ジョン・ウイック」、「コードネーム プリンス」などと同じく、”ナーメテーター”というジャンルに入るらしい。舐めてかかった相手が実はとんでもない殺人マシンだったという意味の造語らしい(笑)。
 ともかく庶民の大好きな鉄板モノのお話です。どうやら、チャールス・ブロンソンの「狼よ、さらば」のリメイクだそうでして、主演もブルース・ウィルスですからその出来にはある程度安心していました。
 しかし、なんということでしょう。アメリカの銃社会の正当性を唱える全米ライフル協会のプロパガンダの様な内容です。
 ストーリーは、強盗に妻を殺され、娘をこん睡状態にされた医師がシカゴの犯罪者たちに鉄槌を下すという復讐譚なのですが、とにかく、警察は信用できない、自分達の身は自分で守れ、そのために銃を買おうというメッセージがまともに強く打ち出されています。
 しかも、その行為は警察にまで許されるのだという免罪符までつけています。
 全くのシロートが銃を手にした際のトラブルなど興味深いエピソードもありますが、全編を貫く‘宣伝が目的‘といわんばかりの演出が他の‘ナーメテーター‘作品とは大きく異なっています。銃の悲劇が続くこの時期にこんな映画を作った意図や効果を考えると、なんとも不愉快でなりません。興業側ももっと考えてほしいものです。
 なお、余談ですが、この「デス・ウイッシュ」というタイトルは、他人の死を願うという心理学用語だそうで、「狼よ、さらば」の原題でもあります。
 
 以上です。今回は、当然、パンフレットもありません。
 

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