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2018年10月11日 (木)

ドラキュリアン

 もう何年も前から映画「ドラキュリアン」のDVD化を願っていましたが、先日やっと実現しました。それもBD(ブルーレイ)と併せての発売です。うれしいことです。
 一時は、あきらめて海外版DVD(字幕なし)を購入したのですが、やっぱり字幕が無いと面白さ」がピンときません(笑)。
 今回は、もちろん迷うことなくブルーレイ版を購入です。
81ucn33tzhl_sx342_ この映画が製作されたのは、CGのない時代、「ハウリング」や「狼男アメリカン」などの変身シーンの特殊メイクが注目された頃で、その流れに乗って、アチラのモンスター好きの子供たち向けの内容となっています。
 とにかく、ドラキュラ、フランケンシュタインの怪物、狼男、ミイラ男、半魚人という、ユニバーサル・モンスターの有名スターを勢ぞろいさせた映画です。
 そして、その怪物たちを子供たちがやっつけるという、まさしく、アチラのこども達が泣いて喜びそうな企画です。
 そのうえ、往年のユニバーサルモンスターがオールスターで出演するドタバタ喜劇「凸凹フランケンシュタインの巻」のリニューアル版というノリです。ただ、違う点は有名モンスター達をアボット・コステロ漫才(?)コンビではなく、”ちびっこギャング”と合体させたことと、なんといっても「大アマゾンの半魚人」を初めて競演(笑)で登場させたことです。
 当時、私としては、その内容より狼男などのモンスターの特殊メイクを評価していた記憶があります。なかなか良くできているじゃないか・・・と。
 しかし、どうでしょう、今回、BDの鮮明な画面で蘇ったのは、なんともチープなモンスター達です。半魚人のブルドッグ似のデザインへの悪態はこれまでさんざんついたので割愛するにしろ、現在のCG映像で慣れた目には、そのくっきり映る細部やセット(舞台風?)の作り物感はいかんともしがたい、としか言いようがありません。
 こうなるとBDも考えモノです。DVDレベルが良かったのです。嗚呼、失敗でした(笑)。
 ただ、BDの特典映像だけはお得感がありました。実は、この映画は製作者の見込みに反して大いに”こけた”そうで、以来20年間お蔵入りしていたそうです。
 そして、当時の子供たちが大人になって、懐かしさから上映会などが開かれるようになったことで、やっと日の目を見たということを、当時は少年だった俳優たちがインタビューで答えています。
 しかも、驚いたことに、製作に当たってユニバーサルに断られてしまい、やむなく別会社で作ったそうです。だから、オリジナルのデザインは使用できなかった(これも初めて知りました。)そうです。
 それにしては、半魚人以外はどれもよく似ていると思ったのですが、例えば、フランケンの首の電極をこめかみに付けるなどの変更をして工夫したそうです。それだけで許されるのか?首をかしげますが、そういうことだったようです。ユニバーサル側の大人の対応かな?こけてよかった?
 それにしても、映画制作の舞台裏のお話は本当に面白い。やっぱり、情報容量の大きいBDは素晴らしいですねえ(笑)。
 ちなみに、「凸凹フランケンシュタインの巻」も我が国ではDVD化されておらず(VHSのみ)、しかたがないので海外版BDを取り寄せる手はずにしていますが、正直早まった気もします(笑)。 
 

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