デモンズクロニクル 再び
以前、このブログ(2011.6.11)でご紹介した、やのまんの懐かしの食玩シリーズ「デモンズクロニクル」の”その後”をお知らせします。
実は、そのブログの記事から数年経って、当時は入手出来ていなかった「魔神皇サタン」の抽選品を確保していたのです。
「魔神皇サタン」はシークレットで、もともと数が少なかったのですが、さらに100個限定の色違いバージョンで、通称「赤サタン」と呼ばれるものがあったのです。
これは、前のブログに書いたとおり、抽選でしか入手できず、すっかりあきらめていたのですが、偶然、オークションで即決値段だったのを見かけ、いまとなっては忘れるほどの金額でゲットしたのです。
今思えば、神様のお導き、いや、悪魔の誘惑だったのでしょうねえ(笑)。
ともあれ、これで、フルコンプリートの達成です。
なお、その右隣の2体は、デモンズクロニクルの姉妹品ともいえる「鬼神伝承」のシークレット、雷神と風神です。こちらのシリーズも一応揃っています。
余談ですが、この悪魔たちの元ネタである、19世紀前半に発行されたコラン・ド・プランシー著の「地獄の辞典」をご紹介します。1990年6月に本邦初抄訳された単行本です。古書店でご覧ください。様々な悪魔・怪物たちを逐一解説しているのですが、その挿絵がなかなか味があります。まさしくヨーロッパの妖怪草紙です。
ちなみに、最近では、この挿絵のシールまで販売されているようで、私自身はすっかり忘れていたのですが、依然として、”悪魔”は妖怪同様人気があることを再確認して安心しました。まだまだ”お宝”ですよね(笑)。
<追記>
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