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2018年10月26日 (金)

クワイエット・プレイス 

 「クワイエット・プレイス」の宣伝は、謎のホラー映画ではなく、もっと端的にエイリアン物ということを強くアピールしてほしいものです。劇場に行くのが遅くなったぢぁないか(笑)。
_new_0001  隕石に乗ってきた謎のエイリアンにより、たった89日で世界は全滅しかかっているという設定です。これは劇中というよりパンフレットで知りました(笑)。
 人々は、わずかな音を聞きつけて襲い掛かるエイリアンから身を守るため、地下室を利用しながらひっそりと隠れて暮らしている世界が舞台なのです。
 
 映画は、崩壊したスーパーマーケットで生活物資を探す一家を映し出します。聴覚障害の長女を筆頭に無言でしかも音を立てないように素足で注意深く行動しています。しかし、一番幼い次男が音の出る宇宙船のおもちゃを見つけたことから最初の悲劇が起ります。
 彼らの住むのは田舎の農園です。地下室などでの音を立てない暮らしはなかなか大変です。
 しかも、自給自足のための工夫はさらに困難です。父親はエンジニアで母親は看護婦かな?そうでないとあんな装置は作れませんし、こどもも作れません。
 ただ、こんな非常時に妊娠するのか?と思わず突っ込みたくなりました。生まれた赤ん坊の泣き声をどうするんだ!!とか、サスペンスを盛り上がるためだけに困難な条件を課しているようにも見えます。見ているだけで痛々しいぞ。
 ついでに言うと、この地域を縄張りとするエイリアンの音を聞きつけてから襲来してくる速度が少し早すぎますし、いつも嫌なところに出現します(笑)。この地域には3匹いるらしいですが、いつもどこに棲んでいるのかな、と鑑賞中からやや疑問に思えるのが難点です。まあ、スリルを高めるあからさまな手段ですよねえ。
 しかし、いつ襲ってくるかもしれないエイリアンへの恐怖を家族一人ひとり、じっくり描いているのはなかなか面白い。特に、母親役のエミリー・ブラントは「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続いてエイリアンと戦いますが、なかなか強い女を演じるのが似合っています。なお、父親役の男優は彼女の夫であり、この映画の監督でもあるそうですから、力も入りますわねえ。見る方も力が入りました。でも、やっぱり妊娠女性をこんなサバイバル映画に登場させるのは反則(笑)ですよ。
 くわえて聴覚障害の長女役も実に上手い。実際に障害を持つ女優さんだそうですが、父親への反抗態度などまことに自然な演技です。気弱な弟も自然です。どうしてあちらの子役はあんなに上手いのでしょうねえ。感心します。
 いろいろありますが、総じて1時間半、予想以上に楽しめました。やっぱりモンスター映画は面白い。でも、あのエイリアンではあんな短時間に地球は滅びませんねえ(笑)。

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