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まず、1番目は、戦後しばらく日本で一番人気があった男優と言われるゲイリー・クーパーが主演する「教授と美女」です。内容は、百科事典を編纂中の学者たちが寄宿している屋敷に、警察に追われるギャングの情婦(いまや死語?)が紛れ込んでのハラハラどきどきの大騒動です。世間離れした8人の教授たちをバーバラ・スタンウィック扮する美女が手玉に取った挙句、クーパーと恋に落ちて最後は結ばれるという、世間一般の常識ではありえない感覚のハッピーエンドの展開です。経歴や身分などまったくとらわれない年老いた教授達が7人の小人で、一人若いクーパーが白雪姫という裏設定もありそうです。
三番目は、「月蒼くして(1953)」というウイリアム・ホールデンが、エンパイア・ステートビル街の街角で会った小娘にしっかり翻弄されるという典型的な中年男向けのお伽噺です。 相手役は、マギー・マクナマラという若い女優さんで一寸オードリー・ヘップバーン風で声もよく似ています。もともと舞台劇で過激な娘の性的セリフが話題になったようですが、いまとなっては屁でもありません(笑)。逆になんとも慎ましい世界だったのでしょう、失ったものは大きいねえ(笑)。それにしても、デビット・ニブンまでも婚約者の父親役で登場する豪華版なのですが、どうしても同じ趣向の名作「昼下がりの情事」と比較してしまいますので、分が悪いですねえ。
ストーリーは、中南米の架空の国(メキシコでロケ)を舞台に、モローの旅芸人の一座に、子供のころからアイルランド独立運動を行っているバルドーが逃げ込んだところから始まり、二人のお色気ショーが大人気となったものの、民衆の革命を手助けするはめとなり、あれよあれよという間に革命が実現するという実に他愛もないものですが、実に楽しい物語です。
ただ、難しいことを考えなければ、子供だましの様なナンセンスギャグもあるし、派手な爆破アクションや戦闘シーン、あるいはサーカス軍団の笑える設定も、様々な面白く楽しい要素をいっぱい詰め込んだ大作です。二大女優の最初で最後となった競演で、世界中で大ヒットしています。
そしてその結果、驚くなかれ、イーベイ(米国の大手オークション)に現物が出品されているではありませんか。本の中身の写真はないものの、本のタイトルも表紙絵も間違いありません。1951年の初版で状態もすこぶるよさそうです。値段もなんとか手の届く範囲です。しかも「即決可能」の早い者勝ちとなっています。
まず、部品のバリ取り、塗装しにくい口中の事前塗装、全体の組み立てと、この辺までは順調そのものでした。そして、今回はビリケン商会製のダークイエロー系とバージョンを変えてグレー系に挑戦しました。なにしろ、ペギラの体色は写真などでは微妙に色が違って見えます。そのせいで市販のオモチャの彩色もバラバラです。
今年主演映画の何本目になるのか、稼ぎまくっているロック様ことドウェイン・ジョンソンのアクション・ムービーです。あのゴツイ体格に物を言わせる荒唐無稽の荒業が持ち味です。今回は、怪獣は登場しませんが、タイトル通りの高さ1000mのモンスター級の摩天楼が舞台です。
主人公の警察官僚(キャリア)竜崎達也は、その国家公務員としての原理原則を、縦割りの警察機構の中にあって、本気で実行する”変人”であり、第1作で、警察庁長官官房総務課長というエリート職から警視庁の一所轄の警察署長に降格させられ、第2作から第7作までキャリアらしからぬ行動で様々な難事件を解決していくという内容です。
そして、今回、この映画で第7弾目だそうですが、昨年、お披露目の6日間の先行上映会でその面白さの口コミが広がって満員御礼、札止め、さらに今年6月の公開以来、評判が評判を呼んで、8月からは拡大公開になり、9月半ばで20億円を超える興行成績をあげているそうです。これまでにわが国ではあまり類を見ない大ヒット、大金星とも言えそうです。
余談ですが、この悪魔たちの元ネタである、19世紀前半に発行されたコラン・ド・プランシー著の「地獄の辞典」をご紹介します。1990年6月に本邦初抄訳された単行本です。古書店でご覧ください。様々な悪魔・怪物たちを逐一解説しているのですが、その挿絵がなかなか味があります。まさしくヨーロッパの妖怪草紙です。| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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