進化している日常生活用品
いやはや、最近の生活用品の進化は、なかなかあなどれません。

もちろん、LEDが明るいということは知識として承知していましたが、実際に取り付けると、部屋全体を照らす明るさを実感します。
それ以上に、段階的に明るさを調整するリモコン機能の素晴らしさに感心しました。
いまや日課となったブルーレイ鑑賞時にライトの照度を低くすると、なんとも画面が見やすく、なかなか落ち着いた雰囲気になります。集中できるせいか、ブルーレイの画質が一段と良くなるような錯覚に陥ります(笑)。
部屋を薄暗く(真っ暗はいけません。)して、高座椅子に身を任せ、左程大きくもないTV画面を眺めると、私だけのミニシアターに環境が変わりますので、ますます毎日の楽しみが増えました。いいね!。
いつも作業をする書斎(物置ですが・・)のデスク用椅子や可動式のDVDコレクション棚の床のフローリングは、その荷重のせいか、表面が剥げてかなり悲惨な状態になっていました。
これまでは、わずかな傷には傷隠し塗料を塗ったり、シートを張ったりしていましたが、椅子や棚は日常的に動きますので、どうにもおっつきません。どんどん傷口は拡大して収まりが付かないのです。とりわけコレクション棚の下の床は、段ボール紙を敷いて緩衝材にしていましたが、なんとも見た目がよろしくありません。妻の冷たい視線もあって、なんらかの対策をとることが課題になっていました。
そこで、試しに市販のチェアマットを使うことにしました。実は、昔使っていたマットは硬くすぐに傷だらけになってしまい使い勝手が良くなかったのですが、アマゾンなどで最近の商品を調べると、材質も柔らかめで、ユーザーの評価も高いし、使っている人も多いのです。
結果、床に敷いてみると、透明な面に禿げた床面が透けて見えることも一種のデザインと思えば気になりませんし、なにしろ、丈夫で適度に柔らかく椅子や棚が予想以上に円滑に動きます。いやはや、材質を含めた日常の生活用品の質の進化に感動します。なにより、価格も安いじゃないか、お見事です。
逆に言うと、床のフローリングの方の品質(耐久性)の向上が望まれるのですが、まあ、それは、建築単価の違いによるのかもしれません。
そこを補う便利グッズなのでしょうかねえ。
そういえば、100円ショップで売られていた浴室用洗面器掛けにも驚きました。吸盤の取っ手を引くだけで、しっかり吸着するのです。同じものに見えて、昔ながらの吸盤とは力が違います。本当に小さいことですが、びっくりします。
いやあ、それにしても、家事手伝いをしていますと、家での生活の中で、いろいろな発見がありますし、そのための便利なグッズや生活用品の進化に感心します。朝ドラの「そよ風ファン」じゃないですが、本当に面白い。ついでにいえば、毎朝の楽しみのNHK「半分、青い。」ロスが少し心配です(笑)。
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