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2018年9月23日 (日)

南海漂流

 なんとも懐かしい映画のパンフレットを購入しました。タイトルは「南海漂流」です。この映画は、ウォルト・ディズニーが1960年に製作したファミリー映画で、こどもの時に観て、とにかく憧れて強い影響を受けた作品でした。
_new  内容は、5人家族版のロビンソン・クルーソー物語でして、いかにもディズニー映画というような南海の楽園が舞台です。
 冒頭、嵐の夜、帆船が座礁するところから始まります。
 一夜明けると、船は見る影もない形で青い空と海の孤島の暗礁に乗り上げています。
 ここからがもう”こども達が憧れる夢の世界”です。
 難破し半壊した船には、何故か生活に必要なものが立派な調度品から家畜まですっかり無事に残っていますので、一家はさっそく樽などを利用したいかだを作り、島に移り住みします。
 しかも、島の環境は、害虫などは居りそうもない住みやすそうなジャングルと泉のある理想的な”楽園”です。
 パンフレットによると、ロケ地は、カリブ海付近らしいですが、結構波の荒い岩礁なので、出演者は少年たちも犬もなかなか体を張っています。当時の撮影はなかなかハードです(笑)。しかも、難破船のセットをわざわざ波打ち際に作ったそうですので、いやはや思った以上に大作ですねえ。こうした楽屋裏話をいくつか数行づつ載せてくれているのが、昔のパンフレットの良さです。当時はこれぐらいしか情報収集のツテが無かったので本当にありがたかった冊子でした。
 
 そして、上陸後一家が木の上に作る家は、子どもにとってそのデザインも、調度品も、仕掛けも憧れの的でした。おかげで休みのたびに友人たちと近くの里山に入って、用水路や樹木の間を探検し、隠れ家を作っていました。・・・・そんなこともすっかり忘れていました(笑)。
 また、その島は”こどもが空想する”動物たちの楽園でもあります。サメも虎も居ますが、ゾウガメやこどものゾウ、ダチョウ、シマウマなどの野生動物が、すぐに子どもたちのペットになります。人間の見果てぬ夢ですねえ。
 パンフレットによると、結構動物たちを東南アジア等から輸入したらしいそうです。アフリカ系動物も混じっていますので、設定はどこの島なのかねえ(笑)。
 さて、もちろん、アドベンチャーものですから、海賊の襲撃などのスリルやアクションも盛り込まれています。さまざまな撃退の仕掛けも、子どもたちのツボにハマる演出です。海賊の親分は、日本人俳優の早川雪舟です。一人なかなか迫力がありました(笑)。
 ちなみに、今回DVDを改めて再見してみますと、海賊から救出した一人の娘を巡って、仲の良かった年頃の男兄弟がさや当てをしていく状況は、こども向けにしてはなかなか手が込んでいますが、小学生のこどもにはあんまり意味がわからなかったのでしょうねえ。
 さらに、ラストでは一家の中でも島に残る者もいるのですが、遊びで楽しい楽園を描く中で、母親が劇中で言う「この島には子どもたちの未来がない」という言葉はなかなか重いものがあります。再見すると、結構深いものがあると感じるのは私だけでしょうか。
513pry548hl_sy445_  なお、再見したDVDは、封切名の「南海漂流」ではなく、「スイスファミリー/ロビンソン」というタイトルです。再映時からでしょうか、原作と同じ名称に変わっています。でも、やっぱり、私にとっては憧れの「南海漂流」です。刷り込みですねえ(笑)。
 

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