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2018年5月16日 (水)

蟻地獄作戦

 以前、このブログで書いたことがありますが、子供のころに観た東宝の怪獣映画「モスラ対ゴジラ」のパンフレットを後年再入手した際、併映が「蟻地獄作戦」と記されていたことに驚いたことがあります。「若大将」シリーズだけじゃなかったんだ(笑)。
 
_new  この「~作戦」というタイトルは、実は私のご贔屓の映画監督の一人、岡本喜八監督の「独立愚連隊」「独立愚連隊西へ」のヒットにあやかり生まれた、東宝戦争活劇のシリーズなのです。第1弾がもちろん岡本喜八監督の「どぶ鼠作戦」であり、その後、喜八監督以外の東宝お抱え監督によって「やま猫作戦」や「のら犬作戦」、そして「蟻地獄作戦」が製作されています。
 
 さすがに岡本喜八監督の「どぶ鼠作戦」は、二転三転する筋書きに、笑いとアクションが絶妙にブレンドされた、まさしく喜八節全開の戦争活劇でした。
 その後の「やま猫作戦」と「のら犬作戦」はVHSで見たことはありますが、さほど面白かったという記憶はありません。
 
 ただ、この「蟻地獄作戦」は、当時二本立て興行ですので、パンフレットにあるように併映なら必ず見たはずなのに、まったく記憶がありません。普通、なんらかのシーンの断片でも残っているのに、例えば「続忍びの者」の信長暗殺シーン等はトラウマにまでなった程ですが、この映画だけは全く何もありませんし、それどころか観たことも忘れていました。
 
 逆に言えば、こどもにとっては、あまり印象に残る作品ではなかったということなのでしょうが、主演は仲代達矢、おなじみの佐藤允、中丸忠雄、平田明彦などという喜八組の常連俳優が顔をそろえていますし、ストーリーも、北支最前線で八路軍に囲まれた橋を爆破する決死隊というのですから、やっぱり観たくなります。
 
 しかし、この作品はVHS化もなかったですし、もはやDVD化も期待できないだろうとほぼあきらめていたのですが、今回ひょんなことから既に2年も前の2016年5月にDVDで商品化されていたのを発見しました。
 そう、DVDや模型と本のセットを隔月販売するデアゴスティーニ・ジャパンの「東宝・新東宝戦争映画DVDコレクション」シリーズ全70巻の一つでした。
 この類のシリーズは、アマゾンでもDVD商品としては新発売予告に上がりませんし、本の分野でも、タイトルが判明するのは販売直前なので、ついつい見逃してしまいます。以前「東映時代劇DVDコレクション」でも失敗していました。反省、反省。
 
 さて、前説が長くなりましたが、今回の発見のおかげでやっと観ることができました。
 ・・・が、予想通り、喜八作品のようにはイケません。やっぱり、期待が大きすぎました。記憶の断片も甦りません。・・・ともかくも、今回見ることができたことを素直に感謝しましょう。ありがとうございました。 
 ちなみに、併せて「やま猫作戦」と「のら犬作戦」も購入し、再見したんですが、特にコメントはありません。以上です。

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