無料ブログはココログ

« アニメ秘宝 | トップページ | 蟻地獄作戦 »

2018年5月 7日 (月)

タイムトンネル

  1967年頃NHKで放映されていたアメリカのTVシリーズ「タイムトンネル」をご存知だろうか。
 アリゾナの地下数千メートルに作られた秘密基地の時空間移動装置「タイムトンネル」の物語です。完成途中ながら、軍の予算打ち切りを防ごうと自ら実験台になった若き科学者トニーと、彼を助けようと救助に向かった科学者ダグの二人が次々と様々な時代に転送されていく内容です。
 
715k69mktl_sy500_  第1話は、タイタニック号の最後の日、毎回ゲスト俳優が登場し、マイケル・レニーが演じていた艦長の姿が記憶に残っています。あた、第3話の世界の終りでは、1910年のハレー彗星の接近で、地球に衝突するという誤った予測に怯える民衆たち、そのほか、1883年の噴火寸前のクラカタウ島、あるいは紀元前1200年のトロイア戦争のトロイの木馬、カスター将軍の最後、フランス革命後の恐怖政治、アラモの砦の最後の日と、これでもかと云う程、劇的な日に送り込まれます。まるで、タイムトンネルに意思があっての嫌がらせのようです(笑)。
 この時空を彷徨う二人を助けようとする基地の3人の俳優も印象的です。銀髪のカーク所長、再見すると結構癇癪持ちです。老練な頭髪が薄いスェイン博士、いつも慎重な意見を言うものの、最後は所長意見に従います。そして、私のお気に入りの美人アン博士です。このきりっとした容姿が子供のころに私の美人の基準になったかもしれません(笑)。この女優さんは、のちには、TVシリーズのバットマンのキャットウーマンの役を演じたらしい。なお、声優さんは友部美子さんというそうです。
 スタッフも凄い。製作は、こうしたSF冒険ものに定評のあるアーウィン・アレン、冒頭に流れる軽快な忘れられないテーマ曲は、なんと、若き日のジョン・ウィリアムズだそうです。「ジョーズ」でアカデミー作曲賞を獲った大御所です。
 ともかく、偶然にDVDBOXを購入して、再見したのですが、とにかく懐かしいの一言です。最近のことはすぐ忘れるのに、子どもの頃に観た記憶が断片的にですが、結構残っていることにも驚きました。
 ただ、内容的には、この二人、どの時代に行っても、何をすることなく話が終わりますし、若いトニーは、直ぐに殴り掛かり、話を混乱させます。同じ製作者の「宇宙家族ロビンソン」などと違って、ワンシーズンで終了したのも頷けます。しかし、私にとっては、やっぱり大事な記憶のタイムトンネルですねえ。
 それにしても、確か宇宙人なども登場するエピソードがある筈と思っていたら、それは、BOXの2巻目にあるそうで、こうなれば、なんとしても入手しなければなりませんが、絶版でプレミアが付いていつのことになるかわかりません(笑)。まあ、第1巻の15話、十分楽しめました。
71bftx8tal_sy500_  余談ですが、もうひとつDVDーBOXを入手しました。日本のアニメ草創期の「エイトマン」です。
 平井和正作、桑田次郎画のシリアスでスタイリッシュな漫画が大好きで、テレビ放送当時、丸美屋のふりかけのオマケのシールまで集めていたのですが、再見したところ、アニメ・シリーズは、子供だましのギャグとドタバタの惨憺たる内容です。いやはや、この作品を先日ご紹介した某雑誌のアニメベストテンに入れた選者にも驚きです。多分、歴史的な価値を云々したんでしょうねえ。

« アニメ秘宝 | トップページ | 蟻地獄作戦 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/6559/73442222

この記事へのトラックバック一覧です: タイムトンネル:

« アニメ秘宝 | トップページ | 蟻地獄作戦 »

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31