ブルーレイ スチールブック版
アマゾンなどでバーゲンが始まりますと、ブルーレイの価格がさらに安くなりますので、既にDVDを持っていても、SF映画などお気入りの作品は、より鮮明な映像を見たくなってブルーレイでも購入することが増えました。当然、経費が掛かりますが、この辺のお話は、以前当ブログで書いたとおりです。(2016.7.16ブログ参照のこと。)
しかも、最近、さらに困ったことになっています。
皆さんもご承知のとおり、発売されるブルーレイにはいろいろ種類があって、「通常版」に加え、「豪華版」と称するメイキング映像などの特典の付いた商品もあります。なかでも、アマゾンでは、「アマゾン限定」という形式で、スチール製のケースに入ったブルーレイを発売しているのです。
そのケースのカバー・デザインがなんとも秀逸なのです。文庫も表紙を変えるだけで売り上げが違うというのです。実にデザイン力は恐ろしいものです。
以前、「大アマゾンの半魚人」を購入した際、そのデザインの素晴らしさに感動したのですが、そのほかの作品を眺めても、なかなかの傑作、秀作が揃っているのです。
アマゾンの出品には、韓国製だの、米国製だの、欧州製などのものがありますので、どうやら海外ではスチールブックがかなり流行っているようです。LPレコードの表紙のマニアのようなものでしょうか。
ともかく、今回、ショーン・コネリー主演の007の作品のカバーデザインのあまりの良さに、プレミアも付いているのにもかかわらず、おもわず購入(ただし、状態の良い中古が主(笑)ですが・・)してしまいました。
もちろん、既に市場に出回っている旧作や古典を再発売するための商売戦略にみすみす嵌っていることは重々承知なのですが、あの青い味気のないブルーレイのプラスティック・ケースより、スチールブックが耐久性もデザイン性も数倍魅力的なのは事実です。多分、これからはこのスチールブック市場がわが国でも拡大すると思います。
ということで、私が買ってしまった作品をすこしご紹介します。内容は通常のブルーレイと同じですので、そのケースのデザインだけをお楽しみください。
まずは、第1号の「大アマゾンの半魚人」です。現物には、下の部分の帯はありません。
次にご紹介したいのが、懐かしの007、「ロシアより愛をこめて」と「ゴールドフィンガー」です。
素晴らしいデザインです。

まあ、すべてのスチールブックのデザインが優れているのではありませんし、予算も限られていますので、購入に当たっては、まず、私のお気に入り作品のうち、私的にエポックメイキングであって、年に何回か見たくなる娯楽作品、そして、もちろんそのデザインが私の琴線にふれる秀逸なものという線引きで選んでいます。その点で言うと、ここではご紹介しませんが、「スパイダーマン2」は普通のデザインでした。反省しています(笑)。
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