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2018年4月15日 (日)

パシフィック・リム アップライジング

  先日、アカデミー賞を受賞したオタク監督、ギレルモ・デル・トロが生み出したハリウッド版”KAIJU”映画「パシフィック・リム」の続編「アップライジング」が公開されました。
_new  今回は、デルトロが製作に回ったため、監督が交代したそうで、その結果、よりわかりやすいスッキリした怪獣映画になりました。この交代したスティーブン・S・デナイト監督も、かなりのジャパン・ポップ・カルチャー(=日本アニメ・特撮映画)オタクらしく、なんと「マグマ大使」やロボットアニメ好きを広言しています。(最近、こんな人がやたら多いが・・)
 一方、製作にはやはり中国資本がかなり入っているようで、中国人が重要な役割を占めています。まあ、それでも、怪獣とロボットの最終決戦の舞台が日本(前作は香港)で、しかも、東宝特撮の聖地の富士山麓というのは、うれしいものです。脚本も書いたデナイト監督の功績でしょう(笑)。
 第一、夜間や雨降りシーンが多かった前作と比べ、今回は、昼間、しかも青空の下、怪獣たちが戦うのですから、しっかり、円谷版黄金期の東宝特撮怪獣映画へのリスペクトが感じられます。
 しかも、人間搭載型巨大ロボットのイエーガーと同じタイプの謎の敵ロボットも登場し、ロボット対ロボットのスピード感あふれる戦闘はなかなか見ごたえがあります。対KAIJU戦より面白い。
 さらに、無人型イェーガーが敵に乗っ取られ、怪異に変身するシーンなどは、どうみても、エヴァンゲリオンの実写版です。いやはや、監督のオタクの徹底ぶりには感心します。
 ストーリーも、なかなか意表をつく展開でした。本当に、オタクが行き過ぎると大変なことになるという教訓でもあります(笑)。まあ、ご覧ください。
 前作よりずっとわかりやすい出来上がりですし、私は好きです。
 ただ、残念なのは、前作からの引継ぎですから、しかたないのですが、”KAIJU”の造形がやっぱり面白くないことです。変に生物をデフォルメしており、実にカッコウも悪いし、感情移入も全くできません。(メキシコ系かな?)
 どうやら、テレビ版ウルトラマンの怪獣たちを意識しているようですが、あの奇想で秀逸なデザインは、成田亨・高山良策の天才コンビだから出来たのです。次作は、もっと日本の怪獣らしいデザインでお願いします(笑)。
 

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