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2017年12月10日 (日)

DESTINY 鎌倉ものがたり

  山崎貴監督の「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、不思議な魅力のある映画でした。一言で言うと、鑑賞中あるいはその直後より”後をひく”というか、どうにもその物語が気になって、原作の西岸良平の漫画を読みたくなったり、撮影裏話をもっと知りたくなって、公認のオフィシャルブックを購入したり、とお金がかかります(笑)。
 
_new  正直、ちょっと鼻につく、いつもの横文字タイトル(何故、どの作品にもDESTINYとか、ALWAYとか、BALLADとか、意味のない英単語を付けるのかなあ?縁起担ぎor欧米市場向け?)とCG活用の少しあざとい(?)山崎流ファンタジーワールドですが、まあ、安心して観ることができる信用力はありますので、主演の二人にはあんまり思い入れはない(笑)のですが、封切日に観て来ました。
 
 冒頭、いったいこの映画は時代設定はいつ?という不思議な感覚に襲われます。720円にしては分厚いパンフレット(これはリーズナブルです。)によれば、原作は1970年代ごろですが、映画ではわざと時代をぼかし、70年代から現在までを微妙にミックスしているそうです。ただし、携帯電話はない時代だそうです。
 
 さらに、魔物や神様が登場する魔界の鎌倉が舞台ですから、ますます摩訶不思議な世界になります。
 
 そして極めつけは、魂を連れ去られた妻を取り戻しに向かった黄泉の国が、ますます奇怪至極な世界なのですが、一方でどこか懐かしい記憶すらあります。ジブリ世界と中国文化(なんかの絵本の挿絵風)をこねくりまわして作り上げた感がします。
 ・・・まあ、嫌いではありません(笑)。江ノ電と魔物のCGが少しチャチですが、それも原作の世界に合わせたそうな?ま、いっか(笑)。
 あと、余談ですが、田中泯演じる貧乏神がうまいし、存在感があるなあ。
 
 それより、主人公の小説家の家が実に良いのだ。外観は、あれ?サツキの家?と思ったが、間取りが絶品なのです。まさに男の夢、男の隠れ家です。映画の中にしても、羨ましい限りです(笑)。
 
 ということで、未見の方は、是非、ご確認ください。
 では、私は、これから、映画の元ネタとなった漫画のエピソードを集めた本(こういう本が出版されているのです。)を読みましょう。「3丁目の夕日」以降、西岸ワールドは久しぶりですので楽しみです。

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