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2017年5月14日 (日)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス

 アメコミ映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/リミックス」が封切りされました。この映画は、2014年に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の続編です。
 全世界でヒットしたというこの第1作については、私は全く面白くなかった記憶があります。当時のブログ(2014.9.14)を見ても、「面白くない。ハリウッドの今後が心配だ」等と斬って捨てています。なにしろ、パンフレットすら購入していない状態ですから、当時の私の評価の低さを再確認できます。
 どうやら、この理由として、当時の私は、まだまだアメコミ映画への距離感があり、そして、なにより登場人物像に馴染めなかったこと、宇宙都市などのCG映像が安っぽく見えたことが大きな要因なのでしょう。なにしろ、主人公はともかく、緑や青やらの原色肌色の安っぽい脇役やウドの大木のような植物のギャグ、宇宙征服の敵達の行動が、まったく理解不能でした(笑)。
 
_new  翻って、この第2作はというと、傑作ぢゃないか。すっかりアメコミナイズされてしまった私の基準の変化かもしれませんが、なかなかの作品です。
 下ネタギャグやナンセンス・セリフのオンパレードも、前回よりずっと洗練(?)されて、結構、笑えます(第1作目の時は笑えた記憶がない。)し、CG製映像ギャグもイケます。人間がポイポイ宙に舞うのは思わず噴き出しました。
 
 が、まず特筆すべきはアライグマの相棒の植物人間グルートです。前回ラストで木っ端みじんになりますが、赤ちゃんとなって登場し、冒頭から可愛さ100%の見せ場を演じます。
 ライオンの頭にタコ足をくっつけたような怪獣(このデザインとCGは、新作SWの奴より数倍良い。)相手に仲間が戦っている間、ノリノリの演技を披露します。是非、ご覧ください。ともかく、今回はこの赤ちゃんグルートが全編で笑いとスリルを満喫させてくれます。船酔いのワンシーンにも笑ってください。
 そして、前作では、どうにも感情移入できなかった青やら緑やらの相棒たちの生い立ちがハチャメチャなストーリーの中で巧みに描かれ、意外に納得してしまいました。
 特に、幼い主人公をさらって手先にした青い宇宙人「ヨンドゥ」の真相を知った時は、我ながら単純とは思いますが、一寸感動しました(笑)。いやあ、第2作目の脚本がいいねえ。
 
 しかし、最大の功績は、主人公の父親エゴを登場させたことでしょう。カート・ラッセルが扮しますが、その「エゴ」の設定には驚きました。原作にあるのでしょうかねえ。
 ここが一番大きな仕掛けです。似たような話は劇場版第1作「ルパン三世」でも描かれていますが、宇宙規模での展開はなかなかうまいですねえ。SFの永遠のテーマでもありますが、宇宙と「神」という存在は、いつも面白い。考えさせられます(笑)。
 以上、今回の出来については、大満足でした。エンドロールも楽しいので、途中で席を立たないことをお薦めします。

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