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2017年4月16日 (日)

グレートウォール

 あの傑作「初恋のきた道」のチャン・イーモウが監督し、ジェイソン・ボーンことマット・デイモンが主演する、中国とハリウッドの合作映画「グレートウォール」を本日昼に観て来ました。・・・仕事のある前日に映画を観たのは久しぶりです(汗)。
_new_0001  さて、この映画については、公開直前まで、ジャッキー・チェンとエイドリアン・ブロディ(キングコング、プレデターズの主演者)が競演したシルクロードが題材の「ドラゴン・ブレイド」のように、グレートウォールつまり万里の長城を舞台にした一大史劇だろうと思いこんでいました。
 
 ところが、会長の趣味(?)で「GODZILA」や「パシフィック・リム」をはじめ最新版「キングコング」などのモンスター映画ばかりを作り続けている製作会社レジェンダリー・ピクチャーズの提供ということを忘れていました(笑)。
 
 なんということでしょう、この映画は、中国のチャン・イーモウ監督が作った一大モンスター史劇だったのです。
 いやあ驚きました、あの監督がこんなファンタジー映画も作るんだ(笑)。・・・こういう時代かもしれませんねえ。
 
 ストーリーは、万里の長城が作られたのが、60年に一度襲来する中国の伝説上のモンスター饕餮(とうてつ)の群れに備えたものであり、たまさか、その襲来の年に、火薬を求めて旅してきたマット・デイモン扮する傭兵らがたどり着き、長城を守る禁軍とともに饕餮と戦うという内容です。
 
_new  しかし、こんなファンタジー世界でも、さすがにチャン・イーモウ監督です。巨大な万里の長城のセットや膨大な人数のエキストラを集めて豪華絢爛な舞台を造り上げています。
 
 やっぱり中国は人が多いと思います。まだまだ人件費は安いのでしょう、ものすごい物量なのです。    
 しかも、長城内のセットや鎧兜などの衣装の造りも見事で、しっかりお金がかかっている風に見えます。
 
 そして、中国の俳優たちもアンディ・ラウ以外誰一人名前を知りませんが、美男美女を掻き集めた雰囲気です。
 さらに、巨大な口をもつ狼のような饕餮の数も半端ありません。きっとCG予算も相当かかっていることでしょう(笑)。
 
 こうした大掛かりな作り物を様々な角度から俯瞰して見世ます。巨大な歯車や武器が見る者を圧倒します。
 CG製の長城が何故かちっぽけに小さく見えるのはご愛嬌ですが、無数の兵隊たちで大画面が埋め尽くされているのは、確かに名匠の技でしょう。いわゆる黒澤明が目指した凝縮した画面づくりなのです。普通は行間が空いて、なかなかこうは行きません(笑)。
 
 観終われば、この物量の凄さに参りました。もう筋なんか、どうでもいいぢぁないか(笑)。
 曲芸まがいの戦法や殺陣(中国の十八番です。)、考証無視の珍奇な兵器が登場しても、さらに言えば、饕餮の群れの女王様中心の生態が少々変でも、スリルと見せ場を重ねる剛腕ぶりは面白いぢゃないか。
 観客として鑑賞中に余計なことを考えることなく、その世界に浸って楽しく見ることができました。それでいいのだ(笑)。
 まあ、できたら3Dでない方がよいかもしれません。
 
 ・・・以上です。 
 さて、今夜は久しぶりにチャン・イーモウ監督の懐かしい「初恋のきた道」をDVDで観ようかな?
_0001_new   <追伸>
 ブログの挿絵は、味気ないパンフレットの表紙より、無料だが情報量の多いチラシの方がいいかもしれません。
 そういえば、友人の影響でチラシを手に取り始めて、「チラシも積もれば山になる。」ということを痛感しています(笑)。 
 
 

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