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2016年10月10日 (月)

真田十勇士

 ネットのユーザーレビューなどで極端に低い評価となっている「真田十勇士」ですが、長年の時代劇ファンとして、そして映画「20世紀少年」やTVドラマ「トリック」や「スペック」を演出した、ご贔屓の堤幸彦の監督作品であることから、一定の覚悟(笑)をして、劇場に足を運びました。
_new  結果としては、私としても正直弁護のしようがありません。
 冒頭、アニメで経緯説明があるとは聞いていましたが、アレは、アニメではありません。挿絵の連続です。最も金がかからない、手抜きした手法としか、言いようがありません。真田幸村と猿飛佐助の出会いなど、その内容もお粗末なものです。言葉がありません。
 本篇も、なんとも言いようがありません。中村勘九郎さんが時々漫才師「テツandトモ」のテツに見えるようなお笑い満載です。
 あまりに行き当たりばったりな筋書きとエピソードで、しかも、主演は松坂桃李のような雰囲気です。
 「スペック」などのかなりマニアックなギャグも実は好きなのですが、これは何のシャレも知性もなく、観客を舐め過ぎのような気がします。単なる頭の悪いおふざけです。まったく余分というものです。シラケてしまいます。
 ラストも、あのオチもいりません。エンドロールの挿絵もひどい出来です。
 最後に、あきらめの中で一寸期待していた合戦シーンですが、これも酷いものです。CGは僅かの使用しかありません。挿絵を使う程に資金がなかったのでしょうねえ。情けない。  「ロード・オブ・ザ・リング」レベルは無理としても、人と人の間を埋めるモブシーンぐらいはもっとCG力を入れてほしいものです。ホントに安っぽいセットと数少ないエキストラでした。人を空に飛ばすよりは、せめて殺陣ぐらいはをCGできちんとリアルな映像化にしてほしかったなあ。・・やっぱり資金力で邦画では無理かなあ。
 本当に、観客にとっても、監督にとっても、主演俳優にとっても、残念な映画になりました。  
 

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