T2エンドスケルトン 1/4スケール・レプリカ
タイトルの「T2エンドスケルトン 1/4スケール・.レプリカ」というのが、米国トイメーカーのサイドショウから2005年1月頃に発売された、映画「ターミネーター2」に登場するエンドスケルトン(骨格ロボット)の模型の商品名です。
このモデルは、マニアの中では、様々なメーカーから発売された多数のターミネーター関係の模型の中では、最高傑作という評価がなされています。
その理由は、まず、サイズが1/4で全高約46cmで、模型としては、誠に絶妙の大きさ(特に日本の我が家では(笑))なのです。
というのも、50cmを超えると、なんとも置き所がなく始末に困ります。1/2の模型もありますが、それはまさしく米国仕様なのです。ましてや、実物大など論外です。私も、一度、他のジャンルの模型で、1/3サイズのものや実物大の頭部模型を購入したことがありますが、結局、置き所に困り果て、手放してしまいました。経験上、全身像なら1/4がマックス限界です。バストモデルなら1/3サイズでしょう。
加えて、この模型は、材質がポリジンメッキとメタルでできています。そうです、金属を使ったモデルなのです。おかげで重量は6kgとかなり重いのですが、その分、迫力が半端ではありません。造型では遜色はないホットトイズ製やNECA製のプラスティックモデルとは、そのリアルさが比較になりません。
そのほか、上半身がフル稼働し、目の電飾による発光機能、レーザーガンも付属しています。その見事さは、左のサイドショウの商品写真をご覧ください。
もちろん、お値段もそれ相応で発売当時の価格は税込み8万4千円であり、庶民には高嶺の花、とても手の届くものではありませんでした。そして、絶版後も、さらに、プレミアが付き、たまにオークションで出品されるも、二ケタ台で取引されるなど、その人気は衰えてはいません。
特に、先般、映画ターミネーターの新たなシリーズが始まったところであり、古典としての映画T2の評価と併せ、さらに希少価値は上がると思います。
この憧れのモデルを、中古品、いや、ジャンク品というべきでしょうか、ともかくも、その模型を今回、入手することができました。
実は、先日、偶然見たアマゾンの中古品コーナーでひっそりと販売されていたのです。
箱もレーザーガンも失われ、状態も経年のダメージを受けているようですし、ジャンクの割にはお値段も結構なものでしたが、しかし、これは千載一遇の機会、いや運命だと思って購入しました。(大げさな(笑))
そして、本日、ついに我が家にサイドショウ製エンドスケルトンがやってきました。写真をご覧ください。
汚れや痛みもあるようで、全体的にはやや疲れているようですが、それでも、金属製の重みのあるリアルさは堪能できます。
まずは、ゆっくり骨休みをさせ、手入れもしながら楽しむことにいたしましょう。引退後の楽しみの一つになります(笑)。
« 蠅男の逆襲 | トップページ | ハンガーゲーム FINAL レボリューション »
コメント