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2015年10月18日 (日)

ミラ・ジョヴォヴィッチ

 「忘れた頃にもう一度」というマイ・ブームにより、DVDコレクションの中から、3本目に手に取ったのが、「フィフス・エレメント」です。ご承知のとおり、この映画は、リュック・ベッソンが初めて手掛けたSF映画であり、いまや私のお気に入りとなったミラ・ジョヴォヴィッチがデビュー後、数作目で一躍注目された作品です。

Img_0001_new 公開当時、「レオン」で高い評価を得ていたリュック・ベッソンですが、この作品はかなり評価が低く、男を下げました。子どものおもちゃ箱、レベルが低いというのが一般の世評でした。
 正直なところ、私も、ブルース・ウイルスやゲイリー・オールドマンなど大物俳優が出演していることや、宇宙人のオペラ歌手のデザインなど、いくつか評価できる箇所はあるものの、総じて特殊撮影の質が低く、とりわけ、未来の兵器や宇宙人の着ぐるみがチャチなことは目に余り、さらに、筋書きがあまりにオチャラケすぎている点などなど、正直、B級の下という評価でした。要は、面白くないと(笑)。
 ところで、当時のミラ・ジョヴォヴィッチについては、粗野な赤毛の包帯女という印象しかありませんでした。あの包帯衣装が、ジャン=ポール・ゴルティエのデザインとはとても信じられません。

 今回、見直してみると、最近のアメコミ映画の洗礼を受け続けたせいか、当時は酷いと思った話もさほど目くじら立てることもない(笑)と思え、しかも、フランスらしいエッチなユーモアも随所に感じられました。とはいっても、やっぱり、ドタバタは、少し鼻につきます。
 ただ、ブルース・ウィルスやゲイリー・オールドマンが珍妙な役柄を演じているのは、微笑ましいですし、もろに着ぐるみとわかる宇宙人も、今のCG製のリアルなものにはない、キッチュな感がして案外いいナと思いました。
 以上をプラスマイナスして、居間でDVDで観る分には、十分面白いじゃないか、と結論付けました。結果、これまでの自分の評価を少し上方修正したのです。(ぼけてきたのかな?)

 しかし、この作品のミラ・ジョヴォヴィッチがどうにもいけません。ネット情報によると、この役のオーデションに落ちたミラは、単身、監督宅に乗りこみ、一転、役を得たとか。そして、公開後、二人はめでたく結婚したそうですが、もちろん、その後、離婚しています(笑)。
 このミラの役柄は、宇宙人という設定で、変な赤毛のちんちくりん頭に、変な言葉(監督がラテン語とヘブライ語をミックスして作ったそうな)を早口でしゃべり、前半、ほとんど半裸の割には、まったくエロチックでない包帯コスチュームです。とても、宇宙の至高の存在とは思えませんし、銃声などに怯える姿など、ミラが熱演しているだけに、持ち味と役柄とのミスマッチで可哀想な気までします。
 やはり、彼女の魅力は、バイオハザード・シリーズのアリスにつきますなあ。それからいうと、今の旦那の監督さんは、ミラ・ジョヴォヴィッチという女優さんの魅力をよく知ってます。彼女は、なんと言っても戦う姿が一番美しい。ハードボイルドな女戦士なのです。あのスリムな凶暴な体を生かした戦闘アクションがなにより魅力なのです。
 さあ、それでは、完結編のバイオハザードに期待しましょう。 

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