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2015年3月 8日 (日)

空飛ぶ円盤

 今更ながらですが、未確認飛行物体、いわゆる「UFO」という呼び名は、どうも、しっくり来ません。とりわけ、ユーフォーなどと発音されると尚更です。
 やはり、私ども年配者には、空飛ぶ円盤と呼ぶ方が何倍も良い。英語読みだと「フライング・ ソーサー」でしょうか。 
 もちろん、その原因は、幼少時に親しんだ映画や雑誌の影響でしょう。まさしく「三つ子の魂、百まで。」という諺は真理です。 

Photo 今回、東宝映画「怪獣大戦争」に登場するX星人の空飛ぶ円盤のキットを購入しました。この映画は、当時の怪獣ブームの黄金時代の頂点の作品の一つです。この作品を機に、怪獣映画の質は極端に低下するのです。
 まず、ご存知キングギドラの2回目の登場なのですが、X星人に操縦されているという情けない設定のうえ、そのぬいぐるみは前作で傷んだままで補修もろくにされず、3本首もあんまり動きません。あまつさえ、ゴジラがしぇーのポーズ(漫画「おそ松君」の名脇役イヤミの得意技)をするのですから、天を仰ぎました。

 ただ、そんな中でも、X星人の円盤のシンプルなデザインが気に入っていました。内からかすかな発光が感じられるような白い表面と、雑誌などで培った円盤のイメージが見事に実体化しています。まさしく、空飛ぶ円盤の理想形でした。
 そのキットが、個人メーカーらしいのですが、ヤフー・オークションに出品されていたので、結構安価にゲットしました。
 今回は、その完成?お披露目です。

 H272_1121
 なお、余談ですが、映画のそのほかの見所としては、水野久美扮する女X星人のお色気と、ある種の音に滅茶クシャ弱いX星人の弱点、これは、「マーズ・アタック」にしっかり流用されていました。そして、冬眠中のゴジラとラドンを円盤で輸送するシーンは、なかなか見事な映像でした。当時のレベルで考えると、世界でも飛び抜けた特撮技術と思います。と、おもうと、Godzillaのハリウッドを見る限り、今の伝統に固執した日本特撮界の低迷を嘆きたくなります。第二の円谷英二の登場を待っています。 

 前段が長くなりましたが、模型作りも、予想以上に長くかかりました。わかったことが一つ、こうしたぴかぴか光るメカ模型には、性格的にとことん向いていないことです。自覚はあったのですが、今回、はっきりわかりました。
 マスキングが、もう全然ダメ。帯がまっすぐにならない。継ぎ目が消せない。窓が曲がっている。いずれも、マスキング技能の基本ですが、根気が続きません。さらに、材質がレジンではなく、表面加工が施されていたことから、レジン用の塗装は最悪の結果になりました。2月11日から始めて、3月9日まで、ほぼ1か月間、塗っては剥ぎ、剥いでは塗って、という作業を繰りかえし、塗料むらのデコボコは言うに及ばず、あまつさえ、表面加工された層の部分まではぎ取ってしまうという致命的な過ちを犯してしまいました。

Img_02061 ついに断念です。とりあえず、最後の工程まですみましたので、これで、作業は強制終了です。反省のために、写真だけは掲載しました。もう、個人メーカーの未確認飛行物体は、これごりです。やっぱり、身元のしっかりしたところがいい。(負け惜しみです。)Img_02071

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