無料ブログはココログ

« ダイオウグソクムシ | トップページ | 神さまの言うとおり »

2014年12月24日 (水)

五社英雄

 やっと、映画監督五社英雄の特集本が発売されました。この監督さん、この本を読む限り、押しの強い言動や極道風のイメージが強く、業界内はもとより社会的にあんまり評価されていない気がします。単なる私の気のせいであれば、よろしいのですが・・・。

Img_0002_new_2 もともとは、フジテレビのディレクターで、TV時代劇「三匹の侍」でその名を挙げたのですが、「御用金」で映画界に殴り込み、「人斬り」で大ヒットを飛ばします。この映画では、カツシンの以蔵に、仲代の半平太、裕次郎の龍馬、加えて三島由紀夫の人斬り半兵衛という異色の組合せと、テロという名にふさわしいほどの激しい殺陣を演出しています。私にとっては、時代劇のとりこになった記念すべき映画でした。

 このせいか、五社英雄監督の時代劇には、個人的な思い入れがありまして、この本の副題の「極彩色のエンターテイナー」という呼び名にふさわしい、血糊の臭いのする濃厚な映像をいつも楽しみにしていました。
 仲代主演の「雲霧仁左衛門」をはじめ数作の時代劇を楽しんだのですが、最も期待していました山田風太郎原作の「魔界転生」の映画化について、監督することが決まっていたのにもかかわらず、銃器の不法所持で逮捕されたため、深作欣二監督に代わってしまいました。まったく痛恨の極みです。
 映画「魔界転生」は、「エロイム・エッサイム、我は求め、訴えたり」という沢田研二扮する天草四郎の呪文で大ヒットしましたし、若山富三郎の柳生宗矩と千葉真一の柳生十兵衛の戦いも見事でした。が、やっぱり、手持ちカメラの粗雑な映像ではなく、極彩色の美をきちんと創り上げる五社時代劇で見たかった・・。 

 その後、仲代らの支援で復活した後は、「なめたらいかんぜよ」のセリフで一世を風靡した夏目雅子主演の「鬼龍院花子の生涯」を皮切りに、極道と男と女のドロドロ絵巻の世界に入ってしまいました。
 ともかく、この監督さんは、女優さんを一皮むくのが上手で、贔屓の夏木マリは、時代劇の時から、いつも脱ぎっぷりよく啖呵を切っていましたし、極妻の姉さんに成長(?)する岩下志麻さんもそうでした。
 私としては、こうした修羅場と濡れ場の交錯する女達の映画もいいのですが、やっぱり、本格的な時代劇をもう一度見たかったとつくづく思います。かえすがえすもあの事件が残念でした。
 余談ですが、エイトマンの桑田次郎の事件も悔まれます。 

« ダイオウグソクムシ | トップページ | 神さまの言うとおり »

コメント

スーパーコピーブランド通販です。
高級腕時計スーパーコピーはこちらへ
現在世界最高級のロレックスコピー、シャネルコピー、ウブロ時計コピー、エルメスコピーバッグ等スーパーコピー時計などの各種類世界トップ時計が扱います。
ブランドコピー市場の人気の商品が大いに安くて売りま。
激安ブランドのオーデマピゲ腕時計 https://www.cocoejp1.com/ProductList1.aspx?TypeId=840830569083478

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 五社英雄:

« ダイオウグソクムシ | トップページ | 神さまの言うとおり »

2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31