猿の惑星 新世紀 ライジング
友人の映画愛好家のお薦めがあって、「猿の惑星 新世紀ライジング」を観て来ました。
感想としては、いやあ、恐れ入りました。猿の惑星、恐るべし。既に、SF映画という範疇を超えている、まさに21世紀の寓話と言ってよいほどの出来です。
ともかく、猿をリアルに描くことで、人間社会の矛盾を浮き彫りにする脚本の見事さ、CGとは思えない撮影技術の素晴らしさ、そして、緊迫した演出の凄さ、完璧な映画でした。
監督は、あの「クローバーフィールド」を撮った、マット・リーブス監督だったとは気が付きませんでした。やはり、只者ではなかったのですねえ。誠に、あちらには、様々な才能があるものです。
それにしても、戦争に至る経緯や人間の愚かさなどをリアルに描きっています。いやあ、感動しました。感動しすぎて、このブログもぐだぐだ書く気がしません。
一言、傑作です。以上。
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