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2014年9月26日 (金)

GODZILLA1998

  ゴジラ60周年記念盤として、あの悪評高い「GODZILLA(1998)」のDVDのトール版が安価に発売されています。今までの商品は、CDサイズのケース入りでした。ちなみに、画像はほとんど変わりません。旧品のほうが、色合いが濃く見えて味があるかもしれません。

1998 このハリウッドゴジラの第1作は、ゴジラファンには評判が悪く、東宝版ゴジラの最後の映画でも、神の名をはぎ取られた「ジラ」という名前にされたうえに、魚食いとまで蔑まれています(笑)。
 この話は、以前にもこのブログでご紹介しておりますが、実は、怪獣映画としてみるとなかなか良くできています。
 まず、なにより、怪獣の巨大さをCGで本格的に描いたのは、この映画が初めてです。海面が大きく盛り上がって、桟橋を破壊しながら、上陸するシーンは最高です。2014の映画でもしっかり踏襲しています。それだけ名場面なのでしょうし、もっと再評価すべきです。
 

 しかし、この映画の致命的欠陥は、何といっても、ゴジラのデザインがひどすぎるのです。ちっこい目に、四角い顎、しかも、醜い乱杭歯です。なんか、日本人の顔をデフォルメしたような印象さえ受けます。そのうえ、体は、いかり肩に異様にひ弱な手足で、ひょこひょこ駆けるのです。これでは、とても感情移入ができません。しかも、ミサイルに当たれば、簡単に死ぬのです。日本の文化の怪獣ではなく、西洋の巨大生物にすぎません。もっとも、監督自身が、レイ・ハリーハウゼンの「原子怪獣現わる」のリメイクというのですから、しょうがありません(笑)。

 今回、改めてこのGODZILLA(1998)を再見しますと、漁船やビルの谷間でのヘリコプターや銃撃戦などは、最新作2014よりよほど怪獣映画らしく撮られています。
 こんな印象をもったのは、最新作を海外版ブルーレイでつぶさに見ると、意外なことに肝心な場面は、結構テレビのニュース映像で誤魔化していますし、戦闘シーンは夜間が多く、家庭のディスプレイでは、よく見えません。困ったものです。(しかも、字幕もないし・・。)

 という不満から、ハリウッド第一作をもう一度見る気になったのです。
 次の作品には、キングギドラやモスラも出るようです、もう少し劇映画風に撮ってほしいなあ。段々、時間の経過とともに欲が出ます(笑)。

 それにしても、家庭のブルーレイで映画を見ると、必ず違和感が生じ、失望します。やっぱり、映画というものは、劇場に足を運び、大画面で観るに限るのでしょうか。それとも、本物でない証拠かな?そういえば、公開後すぐにDVDを観て印象が良くなるのは、アメコミ映画の類だけです(笑)。
 劇場映画は、忘れたころにDVDで再見するのが、一番良いのでしょうネ。これは不滅の教訓かもしれません。

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