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2014年7月19日 (土)

マレフィセント

 ディズニー映画「マレフィセント」は、お伽噺の名作アニメ「眠れる森の美女」の実写版、しかも、恐ろしい魔女マレフィセントの視点から描いた、裏読み物語です。主演のアンジェリーナ・ジョリーのアニメさながらの衣装をまとい、頬骨を強調した姿に当てられて、少し敬遠しておりました(笑)。

Photo_2 内容は、やはり想定内の物語ですが、それでも、アンジェリーナ・ジョリーの迫力には圧倒されます。
 感心したのは、アニメと違って善玉の3人の妖精の育児放棄ぶりはなんか納得しますし、またも「真実の愛」の口づけは、「アナと雪の女王」に続いての新解釈です。どうやら、最近は、男女の愛は全く信用されていないようです(笑)。
 しかし、何より、魔女とオーロラ姫との関係がうまい。この設定を思いついたから、このストーリーが成り立ったのですねえ。アイディアの勝利です。
 加えて、カラスの「ディアヴァル」は、アニメと異なり、なかなか儲け役ですねえ。でも、あちらの悪役の名前は本当に覚えにくいし、言いにくいなあ(笑)。

 一方、ビジュアル的には、妖精の国の美術があいかわらずのマンネリ・ディズー製です。興行的に失敗した映画の枠を抜け出せておりません。
 多数登場する妖精たちもリアル感がありません。アニメ映画「白雪姫」の7人の小人たちをCG化しても仕方ないことですし、全景には遠近法を使ってほしいものです。
 この映画、ひとえに、ジョリーの眼力、力技、迫力で見せた映画でした。
 ついでに言えば、子供時代の妖精の扮装は、野性味と粗野な感じが意外に好きでした。

 そしてもうひとつ、クライマックスに登場するドラゴンの造形が素晴らしい。あの「ドラゴンスレイヤー」に登場するドラゴン「ヴァーミスラックス」がフルCGで登場です。同じディズニー映画ですから版権は問題ないでしょうし、なんともドラゴンファンにはうれしいサービスです。「ホビット」も見習ってほしかったなあ。

 でも、やっぱり、私としては、アニメ映画のオーロラ姫が好きです。幼い頃からの大ファンなのです。できたら、実写化に際しては、魔女と同じく、姫の方も、アニメと似た雰囲気のある女優さんにしてほしかった。それは現実的に無理かな?

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