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2014年3月30日 (日)

レイ・ハリーハウゼンの子ども達

Img1  ついに、というか、やっぱり、レイ・ハリーハウゼンの特集DVDが発売されました。既に、VHSやLDでは、生前から彼の作品を紹介する商品が発売されているのですし、ご逝去にあたって、アメリカで特集化の企画が無いはずはないと思っていました。
 DVDの邦題は、「レイ・ハリーハウゼン 特殊効果の巨人」という2枚組みです。内容は、本編ディスクではレイの高校生の時代の作品から、最後の作品「タイタンの戦い」まで、それぞれの作品に関する本人の思い出と映画関係者の解説などです。
 特典ディスクの方は、レイ・ハリーハウゼンの展覧会のために集めた、映画で使った模型を輸送箱から取り出すところを記録したビデオです。良い歳をこいたプロデューサーたちが歓声を挙げながら、次々とクリーチャーを取り出します(羨ましいゾ)。模型の体表がラテックスですから、経年変化で痛んでいる箇所もありますが、画面で見る限り、予想以上に大きいと言う印象です。また、様々な有名人のインタビュー集、さらには、生前のレイ(もう、完全な好々爺でした。)を囲んでの公開座談会が収録されています。

 ともかく、本編に登場する人物が凄い、主なゲストを挙げると、スティーブン・スピルバーグ、ジェームス・キャメロン、ピーター・ジャクソン、ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、テリー・ギリアム、ジョン・ランデス、ジョー・ダンテなどの映画監督をはじめ、リック・ベイカー、フィル・チペットなどの有名な特殊効果の巨匠などが、次々と自分の思い出とレイの作品がいかに芸術であるか、ということを力説します。私にとっては、なかなか興味深く拝聴できました。まあ、ほとんどは周知のことでしたが(笑)。
 ただ、撮影のスナップ写真や使用した実物の模型、そして、当時のスタジオや娘さんの証言は珍しいと思いますので、この特殊効果の分野に興味のある人には一見の価値はあります。

Img  最後に、座談会で誰かが言っていました。「どうして、ジョージ・ルーカスが出演しないんだ。」それに対して「作品の使用は了解してもらったヨ。別のところでインタビューしてるんだ。」とか、「サム・ライミ(大好きらしい)は本編に出ていた?」など、など、思わず、笑いました。

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