ジェットモグラ
以前、このブログ(2013.12.19)で、ロボットを除くSF架空マシンの優れものトップテンを行いました。そこでは、マーシャン・ウォ-マシンや轟天号など次点も含め12の奇想天外な機械を掲げていたのですが、ひとつ大変魅力あるマシンが抜けていました。
それは、今回、海洋堂から新たな製品として発売された、サンダーバードに登場するジェットモグラです。このマシンは、2号などの主役とは違い、たまに出演する脇役マシンにもかかわらず、TV放映当時から人気が高く、これまでにも数々の模型が発売されています。それに加えて、今回、海洋堂が新しい製品で参入です。いかに、人気が高いかが分かります。
その人気の理由といえば、もちろん先端にドリルを持つデザインの力強さです。ドリルを回転しながら、地中を掘り進んでいく、その圧倒的な機能と迫力、まさに、「ドリルは男の憧れ」という名文句にふさわしい勇姿です(笑)。
では、手元にあるいくつかの模型を紹介します。なお、サイズは写真の右下にある単4電池をご参照ください。
ちなみに、左の商品が、今回、海洋堂が開発した新製品です。やっぱり、原型製作者の模型魂に火をつけるデザインというものなのでしょうネ。
ついでにいえば、世代を超えて人気のあるTV映画の「サンダーバード」には、巨大ゴキブリのようなゴング、ジャングルを切り開く巨大伐採車など、結構ユニークなマシンもありますので、その辺も順次模型化して欲しいものです。
余談ですが、このブログ(2012.1.2)では、ロボットについても「ロボット史上の名機」を6体選んでいます。しかし、その選択にも抜けていた贔屓のロボットがありました。
「ターミネーター2」に登場するT-1000です。あまりな人間型の万能マシンでしたので、意識の外にあったものと思うのですが、考えてみれば、設定は液体金属でできたマシンですから、ロボットと呼んで何の不思議がありましょう。
というようなことに気がついたのは、最近、本物そっくりな顔を持つ人形トイを発売し続けているメーカー「ホットトイズ」から、T-1000の液体状態の模型が発売されていたのです。いくらなんでも、こんなものまで作るのかと思いましたら、実は、T-800のシュワルツネッガータイプの1/6フィギュアの付属品として製作された模様です。今回、ルーズ部品として安価にゲットしたのでご覧ください。
サイズは、30cm弱はありますゾ。まあ、プラステッィク製で軽いので、机の上の置物に丁度です。メッキが効いていて、一種のオブジェのように見えます(笑)。
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