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2014年2月16日 (日)

エージェント:ライアン

Img  映画「エージェント:ライアン」は、トム・クランシー原作の有名な小説の主人公ジャック・ライアンを主役にした新シリーズということです。
 しかし、いきなり、9.11のテロを契機に、若き主人公が入隊し、戦闘に参加し・・という導入部分には、かなり抵抗感があります。全然、旧作とはつながらない。嗚呼、同姓同名ということなんだあ。納得しました(笑)。
 ただ、主役の男優クリス・パインは、スタートレックの船長役でも似合わないと思いましたが、とても博士号を持つ頭脳明晰なアナリストとは思えません。どちらかといえば、肉体派の若造ではないでしょうか。背骨が折れても二人救助するという冒頭の逸話は分かりますが、終盤、データを瞬時に解析しながら、周囲が驚くような手立てを次々と立案していくシーンは、頭を使っているようには見えないので、全くしらけます。
 しかも、たまたま同席していた婚約者の女医、キーラ・ナイトレイが言います、「ギャアギャア啼くからギャオスだよ。」と。いや間違えました、テロの目的地を見事に指摘するのです。たまたま知っているライアンの職場のビルの写真があったから(笑)。もう絶句です。

 それにしても、キーラ・ナイトレイ、何があったのでしょう、姿が一変しているのが痛々しい。もう、痩せてスリム過ぎる体に大きな頭、顎がとがって歪んで見えます。撮影の角度もあるのでしょうが、最後の大団円のキスシーンなどはもう悲しくなりました。「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「キング・アーサー」の光り輝いていた女優さんは一体何処に行ったのでしょう。あれでは、敵のボスのケネス・プラナーを垂らし込むという場面は説得力に欠けますナア。本当に残念です。

 この映画は、ストーリー的には、結構地味で、見せ場はたったの2箇所。まずは、キーラがボスをたらす間に敵ビルに侵入してデータを盗むという無理筋なシーンと、キーラがあてずっぽうしたテロ現場で、爆弾を乗せた車をめぐるアクションなのです。途中、どうなることかと一瞬ハラハラした自分が情けない。無駄ハラでした。私のカタルシスはどうしてくれるのか、私怒っています。

 もともといえば、旧ジャック・ライアン映画も影が薄かった存在のような気がします。第一作「レッドオクトーバーを追え」は、敵の原潜艦長ショーン・コネリーのカツラばかりが気になりましたし、その次の「パトリオット・ゲーム」や「今そこにある危機」なんて、見たはずなのに全く記憶にありません。いや?題名だけ知ってるのかなあ? 予告編だけ見たのかなあ、それも自信がなくなりました(笑)。

 

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