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2013年12月24日 (火)

リメイク版ロボコップ

 最近、あの傑作SF映画「ロボコップ」の話題が多くなっています。模型業界でも、ロボコップや名敵役ロボットED-209の新たなフィギュアの発売が予告されています。あれ、どうしたんだろうと思っていたら、どうやら、リメイク版の映画が製作されていたようです。下記のアドレスに予告編の映像が流れています。

   http://www.kotaku.jp/2013/09/new_robocop_trailer.html

 最新のCG技術を使って、あの「ロボコップ」をリメイクしたいという気持ちはわかりますが、あれだけの名作をどうしようというのでしょう。黒澤明の「椿三十郎」を単なるカラー化した駄作を作った二の舞になる気がします。映画界は日米どちらも同じですか?。もう、そっとしておいて欲しいものです。

 ちなみに、リメイク版のあらすじを垣間見ると、なんとサイボーグに改造された主人公に記憶が残っており、妻も子も、そのサイボーグ化を知っているという設定です。この話が本当なら、私が勝手に元ネタと確信している「8マン」から底流に流れるサイボーグの悲しみ、孤独さが失われてしまいます。一番の肝を外して、どうするのでしょうかネ。

 第一、デザイン的に見ても、ロボコップの色がブラックとはどうなんでしょう。どうも馴染めません。しかも、敵役の名機ED-209のデザインまで改悪しています。いずれも、CG技術だけに動きがよりスムーズですから、ますます映像の重みがありません。
 いずれも、私の杞憂であればよいのですが、本当に心配です。

H231030_00311  こんなことを考えているうちに、私の貴重なコレクションの、ホット・トイズ製の大型フィギュアであるED-209の頭部の黒いゴムが剥がれているのを発見しました。左の写真の赤い矢印の箇所です。
 以前からこのモデルには材質に問題があり、このような事態が頻発しているとの噂が流れていたのですが、ついに、私のお宝にまで及んでしまいました。
 やむなく、黒い接着剤を使い、剥がれた素材をピンセットで引っ張ったうえで、瞬間硬化剤で固めました。・・・うーん、どうも巧くいきません。

 しかたないので、この際、新たな新製品の購入を検討しましょうか。トホホ。しかし、ホットトイズ(香港のメーカー)は、今度は、材質を不具合の生じないものに変えているのでしょうかねえ。仏の顔も何度やら・・と言いますゾ。

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