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2013年12月 1日 (日)

スペック 結 爻ノ篇

Img  劇場版「スペック 結 爻ノ篇」を観ました。「結」という完結篇の後編であり、まさに、テレビドラマから映画に続いた、最後の締めの作品です。結構、期待も込めて初日に観たのですが、どうも何とも評価のしようがないなあ、と感じています。

 第一、タイトルの意味が分かりません。辞書で調べると、「」とは、易の卦の横の画の意味だそうですが、どういうことなのでしょう。なお、読み方は、お見込みのとおり「こう」と読みます。念のため。

 見せ場は、ほとんど警視庁の円形の屋上の上で行われます。この結の前編から突如、登場した、向井理扮する白い天使のセカイ、しゃっくりの女相棒、謎のドクターJ、そして翼を持つ黒い使徒、さらには、セカイの兄貴らしい能面をつけた卑弥呼。
 観終わった後でも、こいつらの正体が分かりません。地球全体がガイアという生命体であり、その生命体と意志を通じている先人類がセカイ達であり、しかも、既に肉体を失い、精霊となっているらしい。その先人類が、現人類を一旦滅ぼそうとしたのが今回の顛末のようです。ようですというのは、良く分からないから(笑)。
 しかも、その人類殲滅作戦は、神の怒りの鉄槌ではなく、人類同士を戦わせ、水爆で自滅を誘おうという、非常に人間臭いものであります(笑)。また、その間、2億年程度は、先人類=ヤタガラス又は八百万神たちも、主人公の当麻をよりしろにその体に一時避難するというのですから、ワケ分かりません。
 しかも、主人公(当麻)の口に無数のカラスが身体に入る映像が延々と続きます。そのイメージは、いかにも安価な日本製のCG技術とあいまって、途方もなく脱力します。
 そして、ラストは、冥界が登場するとともに、すべてをま~るく収めるパラレルワールドの出現です。めでたくリセットしました。浮遊体も登場し、わけのわからん極みの大団円です。言葉もありません。
 あえて言えば、なぜか記憶を失わなかった瀬文には厳しい現実になります。加えて、前編に登場する荒廃した首都を背景に、みやびちゃんが手紙を読んでいたシーンと時間的に矛盾するのではないかなあ。あんな昼間になる時間的な余裕はない筈。

 ともあれ、この映画は、テレビに登場した様々なスペックホルダー達が、仮面ライダーか、なんとか戦隊のように一堂に顔を見せます。露骨なファンサービスですネ。
 また、Jやら「湯田」の名前トリックは楽屋落ちのようで何の面白さもありません。それより卑弥呼の役者に驚きです。ほんとに最近は、吹き替えばかりが有名になりました。

 最後に、インスタントな大風呂敷は、心配したとおり、やっぱり畳めませんでしたネ。第一、前後篇にわける必要はありませんでした。お疲れ様でした。 

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