ブロントザウルス 復元
塗装に失敗、墜落したままになっていたブロントザウルスのキットをやっと完成させました。
それにしても、この1週間の作業はまったく散々でした。起死回生の手法として、昔の復元図に多いブルー系ダーク色に上塗りしたものの、なんとも生物感が出ずに断念。どうやら、キットの彫(しわ)が深すぎるような気がします。
次に、エナメル塗装した表面だけを除去することにしましたが、これも失敗。結局は、全部塗装を剥ぎ取ることにしました。
おかげで、毎晩シンナーの匂いが立ち込め(換気扇が詰まったため)、家族の顰蹙を一身に浴び、しかも、爪の間の塗料がなかなか落ちません。なおかつ、本当に、一度塗った塗装を完全に取ることは難しく、悲しい作業が続きました。
何度も言いますが、塗装作業は、十分準備した上で、計画的に行うことが必須ですネ。
さて、そのむなしい作業も週末には終了しましたので、この三連休を利用し、再チャレンジです。今回は、ラッカー塗料を中心にすることとし、色合いは、体表がダークイエロー系で、腹部はホワイトのツートンカラーです。愛称は、ツートン君に決まりです。
濃淡をつけながら、エアブラシをこまめに吹き、さらに、ラッカーのクリアブルーとクリアオレンジで斑点状にアクセントをつけています。
仕上げは、頭部と腹と手足のみ、エナメル塗料のクリアオレンジやブラックでシャドウ部分を筆塗りです。
もう、これで完成です。苦節(笑)1週間で、ブロントザウルスが復元できました。
ではご覧ください。
ただ、模型の体長が長いため、背景のサイズが足らず、完成写真がいつも以上に芳しくないことはご了承ください。その分、写真の枚数は多めに用意しました(笑)。
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