ディロフォサウルス
ディロフォサウルスという恐竜の名前をご存知だろうか。映画「ジュラシック・パーク」で、突如、エリマキを広げ、毒液を吹きかけた小型恐竜です。もちろん、エリマキや毒液は、映画の創作であり、化石などからは、そうした痕跡は見つかっていない、というか、実際は、まず、そんな特技は持っていないのでしょう。
今回、何故か、この恐竜の模型が、アメリカの玩具メーカーのサイドショウから発売されました。「ダイナソーリア」という恐竜模型シリーズの最新のマケット商品です。ティラノサウルスから始まった、このシリーズは、精緻な造型で人気が高いのですが、どうせなら、こんなマイナーな恐竜ではなく、もっと有名処を発売して欲しいものです。今回は、幸いなことにサイズが小ぶり(といっても、長さ42cmはあります。)でしたが、これ以上増えると、もう置き場に困ってしまいます。なんせ、アパトサウルスなど長物は、箱詰めのまま部屋の隅に鎮座しているのですから(笑)。
それにしても、アメリカのメーカーというは、なんとも発売日が悠長なものです。予約したのは、いつ頃だったでしょう、本当にすっかり忘れたころに突然やって来ました。受け入れ側にもスペース確保など諸々都合があります(笑)。
ともかく、ご紹介します、二つのトサカを持つトカゲこと、ディロフォサウスルの夫婦像です。夫婦仲は円満そうですが、オスの顔は凶暴そのものです。リアルな皮膚感など、高度な塗りの表現をお楽しみください。
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