祝! モンスタージン創刊
このたび、「モンスタージン」という雑誌が創刊されました。タイトルのとおり、モンスター映画を中心にした映画雑誌です。表紙などは、あの有名なフォーレスト・J・アッカーマン氏のモンスター雑誌を彷彿させ、内容も、創刊号は、クリストファー・リー主演の「吸血鬼ドラキュラ」の特集ですから、この類の映画ファンの私としては言うことはありません。
しかも、さりげなく「蛇女の恐怖」をはめるなど、英国のハマー・フィルムへの愛情を醸し出しつつ、先日、お亡くなりになったレイ・ハリーハウゼン氏への追悼の辞を掲げているところは泣けます。
さて、この雑誌を編集されているのは、石田一さんという、知る人ぞ知るモンスター映画の愛好家で、アッカーマンやハリーハウゼンとも親交があったという凄い方です。これまでも、さまざまな書籍や雑誌を発刊され、あまつさえ、埋もれたSF・ホラー映画のDVD化に取り組まれており、私には、大変、ありがたい人です。
今回、この本を見て驚きましたが、「吸血鬼ドラキュラ」の失われていた最後の幻のシーン(リーの焼け爛れた顔のメークアップが宣伝写真では有名だったが、本編にはなかった)に関して、フィルムセンターに保存してあった、当時の日本公開版にたどり着き、それが、英国ので完全版の発売につながったとか、東西を問わず、いかにマニアの力が凄いかを痛感します。
思えば、同じ頃、大伴昌司編キネマ旬報臨時増刊「怪奇と恐怖」を見て、クリストファー・リーを知った私としては、石田氏の行動力とその一念に敬意を表します。
ともかく、この雑誌が長らく続き、よりマニアックなお話がたくさん掲載されますよう、心から応援しております。頑張ってください。未見の方は、是非、お読みください。
また、勝手ながら、できたら、クリストファー・リーの「ミイラの幽霊」の日本語版がDVD化されることも期待しております。
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