トリケラトプス
先月改修が完成した塗装ブースを初めて使用したのが、トリケラトプスの下塗りです。
この恐竜キットは、最近、オークションで購入したもので、中古の海洋堂製のソフビキットです。かなり古いキットですが、前の持ち主さんが、組み立て途中で放棄していたものを安くゲットしました。
一念発起して、まずは、全部の部品を組み立て接着しました。次に、首や手足のつなぎ目のパテ埋めです。そして、リニューアルした塗装ブースを使って、サーフェイサーを吹き付けました。これで、色塗りのための準備ができました。
が、しかし、あんまり暑くて、外にも出る気がなく、塗装の準備をしたものの、これまでです。とても、これから、塗料を溶かして、エアーブラシで吹く意欲がわきません。やっぱり、模型づくりは、秋ですナ。もう少し涼しくなる時期を待ちましょう。
では、とりあえず、これまでの工程をご紹介します。
これが、ソフビキットをそのまま組み立てた状態です。サイズは、角から尾先まで39cmあります。
継ぎ目にパテを盛り付け、わからなく自然な感じにします。出来は、まあまあですか。
サーフェイサーを全体に吹き付け、塗装する準備が出来ました。これから、どんな色を塗ろうか、一番、楽しい時期でもあります。
どうです、海洋堂製だけあって、面構えは、なかなかのものでしょう。スピルバーグ監督が映画「ジュラシック・パーク」の製作の際、一番好きだと言った恐竜です。もっとも、それなら、劇中で、死に掛けではなく、もっと生き生きと活動する様を描いてほしかったものです。
それにしても、「ジュラシック・パーク」を初見したときは、CGの恐竜の映像に驚きました。まさしく、魂を取られた映画でした。確か、続けて2回見た記憶があります。
私にとっても、こんなに魂を取られる映画は、そんなには多くありません。
そして、魂を取られるとどうなるのか、というと、その映画が後を引くのです。関連資料を探したり、グッズを集めたり、時間と手間とお金がかかります。思えば、この模型なども、ジュラシック・パークの悪しき(?)影響なのでしょう。
また、今度、時間を見つけて、私の魂の映画をピックアップしましょう。
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