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2013年6月22日 (土)

シェフ! ~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~

Img  本日、フランス映画「シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ」ともう1編を同時上映した上映会に参加しました。私としては、普通は絶対に行かない類の映画だったのですが、映画愛好家の肩書を有する友人から、なかなか心を動かす宣伝文句プラスご丁寧なご招待を受け、足を運びました。

 この映画は、私の敬遠する「いわゆるフランス映画」ではありません。アメコミとCGの世界に堕落した今のアメリカ映画より、よっぽどハリウッド映画らしい映画ではありませんか。
 私の愛してやまないビリー・ワイルダー監督のドタバタと粋と恋を心地良くブレンドした喜劇、そうした、今はハリウッドがすっかり失ったハートフルコメディの傑作ではないですか。
 もう、冒頭のタイトルの文字や絵からして、ハリウッド調でわくわくしました。もっとも、その当時の映画がヨーロッパへの憧れを表現したものだったのかもしれませんが、なんとも古典的で小粋な雰囲気が堪りません。

 この映画の持つ上質の笑いを堪能しましたので、思わず、パンフレットを買ってしましたが、ともかく、こうした映画が、通常の劇場で上映されないところが、最近の観客?あるいは興行主の目のなさでしょうか。誠にもったいない、映画の面白さ、観客を幸せにする脚本がここにあります。是非、皆さん、機会があれば、是非、ご覧ください。忘れていた笑いを思い出させてもらえますよ。

 ところで、併映の「屋根裏部屋のマリアたち」も、実は、なかなかのコメディです。どうして、これが「フランス映画」なのでしょう。ラストなど、往年のハリウッド恋愛喜劇のようにわかりやすいお話になっているぢゃないですか。
 この作品も、やっぱりパンフレットを買ってしまいました。屋根裏部屋を天国に例えた寓話だと喝破した友人に感心します。もっとも、わたしは、清潔なマリアだけにぞっこんです(笑)。パンフレットによると、このスペイン人の召使を演じた女優さんは、ナタリア・ベルベケさんというアルゼンチン生まれの人らしい。スペイン人どころか、南米の情熱を感じますな、やっぱり。
 この作品については、また、別の機会にお話しましょう。大変、気に入りました。Img_0001

 それにしても、最近の、タイツをはいたような主人公たちの馬鹿げたストーリーの映画は、もう、たくさんです。こうした笑いと夢を与える映画をもっと一杯作って欲しいものです。

 

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