ID4
「ID4」とは「インデペンデンス・ディ」の略称です。どうして、このイニシャルになるのか、その理由は忘れました(笑)。
この映画は、まだCG技術が拙い時代に、さまざまな技術を駆使して、巨大なUFOの襲来と世界の都市破壊を極めてリアル描いた傑作です。監督は、ローランド・エメリッヒで、まだ、「USゴジラ」でミソをつける前、「スターゲイト」で一躍勇名を馳せていた頃の作品です。能天気なアメリカ独断映画などと、酷な批判もありますし、ティム・バートンが、この映画を茶化した「マーズ・アタック」を作りましたが、都市の上空に覆いかぶさる巨大な宇宙船、人間が塵芥のように飛び散る都市の破壊シーン、高速で飛ぶ宇宙人の小型戦闘艇、軟体動物のような宇宙人、実は、その正体はバイオ戦闘服であり、さらに凶悪な宇宙人が潜んでいるなど、さまざまなアイディアと見たこともない映像を生み出しました。出演者も、ウィル・スミスが一躍スターになったほか、 蝿男、いや「ジュラシック・パーク」のイアン・マルコム博士役、ジェフ・ゴールドブラムが活躍します。もう少し、この映画の歴史的なインパクトもふまえ、正当な評価をいたしましょう。
実は、久しぶりに、この映画をDVDで再見したのは、この映画に登場する極悪エイリアンのスタチューを入手したためです。
以前から、このスタチューの存在は、承知していたのですが、今回、幸運にもヤフオク(このオークションの新名称は言い難いなあ。)にてゲットできました。左の写真をご覧ください。映像ではやや判りにくいのですが、なかなか造型は緻密で、なにより、バイオスーツから本体が出てくる場面を再現しているのが気に入っています。このモデルの材質はわかりませんが、結構重いし、台座の色が金属光沢があって素晴らしい出来です。ただ、本体のサイズは、約28cmなのですが、背中から飛び出している6本の触手が長いのです。左右で45cmはあり、飾るには、前後を含めて結構な空間が必要となり、陳列ケースには入りきりません。狭い我が家では、置き場所の問題が浮上し、頭を悩ませています、困りました(笑)。
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