トワイライト サーガ ブレイキング・ドーン Part2
年が明けて、今年初めての映画が、「トワイライト サーガ ブレイキング・ドーン Part2」です。このトワイライトシリーズは、これで5作目ですが、多分、この作品がシリーズ最後になるのでしょう。
クリステン・スチュワート扮する人間のヒロインが前作の最後でついに吸血鬼になり、しかも、ハーフの子供が生まれてしまいました。こうなれば、話として最終回と考えるのが普通です。
結局、私にとっては、この人間と吸血鬼の恋愛映画を劇場で見たのは、これが最初で最後になることでしょう。
恥ずかしながら、この前4作のシリーズは、いずれもDVDで拝見し、しかもこのブログでも「倍速視聴映画」などと私の中での評価は低かったのですが、最近、第1作を再見し、ヒロインとの出会いのシーンで吸血鬼が顔をそむける場面など、「なかなか、おもしろいぢゃないか」と転んでしまいました。見直したということです。
このシリーズのヒットの原因は、吸血鬼の瞬速の動きの映像化に成功していること、そして、いつも氷雨や曇天の寒々とした風景が魅力を高めているため、と私は感じています。決して、主演のふたりのラブシーンではないと思います。イチャつく場面は、なんか中途半端で倍速にしたくなります(笑)。
今回は、生まれた娘を殺しに襲来する、吸血鬼の帝王の軍団に対して、ヒロイン達が反対勢力を結集し、迎え撃つという、私の琴線をしっかり押さえた話です。しかも、それぞれ特殊能力を持つ吸血鬼たちが集められるのです。そのエピソードは誠に興味深々です。
もともと、敵方の帝王の側近には、ダコダ・ファニング扮する念力で人を殺す能力者がいるのですが、今回は、それに対抗するために、アマゾンをはじめ欧州からも、電撃、念動力、幻視、など様々な能力者が集まります。まるで、「サイボーグ009」のような雰囲気さえも醸し出します。
しかも、吸血鬼に転生したヒロインが、あわゆる攻撃を無効にする防御能力を開花させます。いままでも、帝王の意思読み取りや側近の念力も効かなかった理由がきちんと説明されます。こうした吸血鬼が敵味方に分かれ、氷原に敵対するのです。数は少ないのですが、なかなか見物です。
しかも、未来の予知能力をもつ味方の女吸血鬼が大きな役割を果たします。この女優さん(アシュリー・グリーン)は美形で、しかも今回は儲け役ですので、今後大いに贔屓にしましょう。
その最後の戦いは、それぞれ能力を発揮し、双方ともに大変な犠牲を払って終結します。が、さらに驚くべきラストが待ち構えています。私は、このラストは、賛否があるかもしれませんが、万人から愛されている吸血鬼映画としては、なかなか良い納め方と思います。鮮やかな終わり方です。私は賛成に一票を投じます。
最後に、余談ですが、この映画シリーズのパンフを初めて買いましたが、カレンダー仕様で、各ページが綴じられていない形式は初めてでした。果たして、パンフレットの範疇に入るか、どうか、はなはだ疑問です。誠に、保管しがたく、困ったモノです。製作会社に猛省を求めたい。
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映画「トワイライト・サーガ:ブレイキング・ドーン Part2」★★★★☆もう一度見たい
クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、
テイラー・ロートナー、ダコタ・ファニング 出演
ビル・コンドン監督、
116分、2012年12月28日より全国にて公開
2011,アメリカ,角川映画
(原題/原作:THE TWILIGHT SAGA : BREAKING DAWN PART2)
人... [続きを読む]


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