バイオハザード Ⅴ リトリビューション
お待ち兼ねの「バイオハザード」シリーズの第5弾、リトリビューションを封切日に見てきました。(このカタカナの副題の意味がわかりません、誰か教えてください。)
冒頭は、いきなり、前回のラストの続きです。逆転する映像は何を象徴しているのか、意味不明ですが、まあ、派手な弾丸の嵐と大爆発の後は、恒例のミラ・ジョボビッチの囚われの姿です。結構なことです。
アンブレラ社の病室ではお馴染みですが、前と背中の四角い布2枚を横紐でつないだだけのお仕着せは、なんとも刺激的です。しかも、過去のⅡではわずかに登場する程度ですが、今回は、真っ白で全く影の無い巨大な尋問室での拘禁とあってか、なかなか見せ方が長いのです。監督がジョボビッチの旦那のせいか、ファンサービスなのか、延々と官能的に映します。ジョボビッチも大変ですナ。しかし、この女優さんは、モデル出身のせいか、脱ぎっぷりは誠に男まさりで立派です。ファンには必見もので、ひょっとしたら一番の見せ場といったら、叱られますでしょうか(笑)。
さて、前置きが長くなりましたが、今回の設定は、このシリーズの原点である第1作の地下研究所のスタイルに帰っています。第2作が隔離された都市が舞台で、コレはコレでよかったのですが、第3作が失敗でした。マッドマックスもどきの荒野や砂漠を舞台にしたため、閉塞感がなくなり、雰囲気が壊れたのです。結局、第4作では、複葉機で飛び迷った挙句、ゾンビの群れの中で孤立したビルが舞台となりました。
多分、そんな反省もあったのでしょう、やはり、バイオハザードは、このような狭い閉ざされた場所が良く似合っています。しかも、今回は、かなり手の込んだ設定です。氷の海の下にある、旧ソ連の潜水艦のドッグ基地跡ということに加え、基地内部には、アメリカ、ロシア、日本、中国の街を模した実証場が作られているのです。いわば、限られた空間の中で、それぞれの都市での戦いが見られるのです。一粒で幾通りも楽しめるという発想です。また、登場人物も、懐かしいメンバーをそろえました。特に、Ⅱ作に登場し、ゲームファンの人気の高かったジル・バレンタインも敵方とはいえ、フルに再登場するのです。さらに、1作目の人工知能のレッドクイーンまでも再登場です。また、何故か、日本の歌手の中島美嘉もゾンビ役で登場です。前作冒頭の日本の娘がそうだったとは気が付きませんでした。・・・というように、お膳立ては、まことに満艦飾といってよろしいもので、監督の意気込みを感じます。
アクションシーンも、なかなかです。助っ人の男達のメンバーや行動などがいまいち共感できませんが、まあ、強い女戦士も、ダークな雰囲気も、元に戻ってきました。クローンによる再登場という手法は、ひょっとしたら、大変な発明かもしれません。また、ミラの超人的なアクションも楽しめましたが、少し、弱くなりすぎたような気もします。(もっとも、アリスが超人になりすぎたⅢは全く面白くありませんが・・・!)
シリーズ物です、少し長い目で楽しみましょう。映画と言うよりは、ゲームを楽しむということかもしれません。また、若干気になったのが、エイリアン2の味付けが強くなっているということです。これは、監督の悪い趣味(笑)もありそうで、要注意です。ミラは、決してリプリーにはならないでほしいなあ(笑)。
ところで、やっぱり、写真のパンフが大き過ぎます。恒例とはいえ、見直してほしいものです。
追伸(H24.12.16)
インターネットで検索すると、「retributionリトリビューション」とは、悪業などの当然の報い、懲罰、応報、天罰、因果応報、冥利、祟り、罰、果報、報復措置という意味だそうです。
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「バイオハザードV:リトリビューション」★★★☆
ミラ・ジョヴォヴィッチ、ミシェル・ロドリゲス、
シエンナ・ギロリー、ケヴィン・デュランド出演
ポール・W・S・アンダーソン監督、
96分、2012年9月14日(公開)
2012,アメリカ,SPE
(原題/原作:RESIDENT EVIL: RETRIBUTION)
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